タブレット用のキーボードを探している方へ。筆者が実際にタブレットと組み合わせてみて使いやすかったキーボードを紹介します。
タブレットはノートパソコンよりUSBポート数が少ないので、なるべくBluetoothキーボードを使うのが適しています。さらに、薄型のモデルなら持ち運びやすいので、外出先で作業したい方にピッタリです。
持ち運びやすさを求めるなら折りたたみも有りですね。以上の特徴を揃えたキーボードと組み合わせれば、タブレットでの作業も捗るでしょう。
とはいえ、どんなキーボードを選べばいいのか分からないという方に、おすすめキーボードを紹介するので興味がある方はチェックしてください。
タブレット用キーボードのおすすめ6選
Mistel AIRONE
サイズ | 308.1mm x 199.6mm x 13.1mm |
重さ | 270g |
対応OS | Windows,Mac |
配列 | 英語配列 |
バッテリー | Type-Cケーブルで給電 |
接続方式 | 有線接続 |
キースイッチ | CHERRY MX ULP クリック/タクタイル |
カラー | ブラック、シルバー |
有線キーボードですが、驚くほど薄くて軽いです。約270gという軽さなのに、メカニカルキーボードと同じ構造をしています。ちゃんとメカニカルらしい打鍵感を楽しめるし、打鍵音は静かなのでカフェでも使いやすい。
携帯性と打鍵感の観点で評価するなら、一番使いやすいキーボードだと思います。
私の中では最強の持ち運び用キーボードなのですが、Bluetooth接続できないのが最大のデメリット。そのため、タブレットで作業する際はUSBハブを使っています。これならキーボードを接続しながら充電できるので便利ですよ。
Logicool Pebble Keys 2
サイズ | 279mm x 124mm x 16mm |
重さ | 415g |
対応OS | Windows,Mac,iPadOS,iOS,Android,Linux,ChromeOS |
配列 | 日本語配列 |
バッテリー | 乾電池式(最大36ヶ月) |
接続方式 | Bluetooth(最大3台ペアリング可能) |
キースイッチ | パンタグラフ |
カラー | ローズ、ブルー、グラファイト、オフホワイト、グレージュ |
コンパクトかつ軽量なBluetoothキーボードです。マルチペアリング対応なので、タブレットだけじゃなくスマホやPCとの接続切り替えも簡単にできます。
打鍵音は目立たないので、どこでも使いやすいのがメリット。重さ約412gで持ち運びやすいところもポイントです。
5000円ほどのキーボードですが、見た目もオシャレで打鍵感も良いので、コスパの高いキーボードです。
MOBO Keyboard 2
サイズ | 291mm x 120mm x 13mm(展開時) 166mm x 120mm x 15mm(折りたたみ時) |
重さ | 286g |
対応OS | Windows,Mac,iPadOS,iOS |
配列 | 日本語配列 |
バッテリー | Type-C充電(最大84時間) |
接続方式 | Bluetooth(最大2台ペアリング可能) 有線接続 |
キースイッチ | パンタグラフ |
カラー | ブラック、シルバー |
なるべく小さい鞄に入れて持ち運べるキーボードを探しているなら、MOBO Keyboard 2がおすすめです。
折りたたみキーボードはキーピッチ(キーとキーの間隔)が狭いし、ペラペラの打鍵感になりがちですが、MOBO Keyboard 2は違います。
しっかりとした打鍵感でタイピングできて使いやすい折りたたみキーボードです。8インチのタブレットと組み合わてミニマム環境を作りたい方にもおすすめ。
Lofree Flow
サイズ | 316mm x 126mm x 24.5mm |
重さ | 568g |
対応OS | Windows,Mac |
配列 | 英語配列 |
バッテリー | Type-C充電(最大40時間) |
接続方式 | Bluetooth(最大3台ペアリング可能) 有線接続 |
キースイッチ | Phantom(タクタイル)、Ghost(リニア) |
カラー | ブラック、ホワイト |
打鍵感にこだわりたい!そんな方におすすめなのが「Lofree Flow」というメカニカルキーボードです。
静穏性の高いガスケットマウントと、独特な打鍵感のキースイッチを搭載。滑らかで心地の良い打鍵音を楽しめるのも魅力です。薄型なのにしっかりとしたタイピングを体験できるので、文章作成が快適ですよ。
高級感ある見た目も好印象なので、ハイクオリティな薄型メカニカルキーボードです。
NuPhy Air60 V2
サイズ | 297.3mm×107.2mm×13.5mm |
重さ | 463g |
対応OS | Windows,Mac |
配列 | 英語配列 |
バッテリー | Type-C充電(バックライトON:最大90時間、バックライトOFF:最大150時間) |
接続方式 | Bluetooth(最大3台ペアリング可能) 有線接続 |
キースイッチ | 赤軸、青軸、茶軸、Aloe、Cowberry、Wisteria、Moss |
カラー | ブラック、シルバー |
60%のレイアウトなので、スッキリしたサイズ感のメカニカルキーボードです。NuPhyオリジナルのキースイッチを搭載しているので、薄型のメカニカルキーボードの中でも打鍵感が優秀。
静音シートも含まれているので、底打ち音がしづらく、薄型でもしっかりとした打鍵感を楽しめます。
私が購入したモデルは輸入品なので技適に対応していませんが、国内版なら技適対応しているので安心してください。販売店はヨドバシカメラか公式サイトくらいなので選択肢が少ないですが、非常に良いキーボードなのでぜひ使ってみてほしい。
Keychron K3 Pro
サイズ | 306mm x 116mm x 11mm |
重さ | 525g |
対応OS | Windows,Mac |
配列 | 英語配列 |
バッテリー | Type-C充電(バックライトON:最大33時間、バックライトOFF:最大100時間) |
接続方式 | Bluetooth(最大3台ペアリング可能) 有線接続 |
キースイッチ | 赤軸、青軸、茶軸 |
カラー | ブラック |
メカニカルキーボード好きに人気のKeychron。K3 Proは薄型モデルなので、持ち運んで使うのに適しています。
NuPhyやLofreeと比べると打鍵感は劣りますが、シンプルに使えるメカニカルキーボードです。1万円台という価格も安いので、手ごろに使えるのもメリット。
なによりデザインがカッコいいので気に入っています。国内版なら技適に対応しているので、安心してBluetooth接続できます。
タブレットと相性の良いキーボードとは?
Bluetooth接続なら手軽に使える
Bluetoothキーボードならペアリングさえすればタブレットと接続できるので、利便性が高いです。
有線キーボードでも接続できますが、タブレットはUSBポート数が1つしかないので、充電しながら作業したいときに不便ですね。
USBハブを使えば有線キーボードを繋ぎながら充電できますが、荷物が増えるというデメリットもあります。携帯性と利便性の観点から、Bluetoothキーボードはおすすめです。
持ち運びやすいサイズが好ましい
テンキーレスや65%キーボードなど、タブレットと一緒に持ち運ぶならコンパクトなサイズが最適!
ミニマム環境が好きなら折りたたみキーボードもおすすめ。
コンパクトなサイズ感も重要ですが、同時に重量にも気を付けましょう。サイズはコンパクトなのに、重さが1kgあったら疲れます。
タブレットとキーボード含めて1kg未満なら、一般的なノートPCよりも軽いので理想的と言えるでしょう。
静音のキーボードなら周りの迷惑になりづらい
パンタグラフキーボードやリニアスイッチを着けたメカニカルキーボードがおすすめ!
外出先で作業する想定なら、打鍵音が目立ちづらいキーボードがおすすめ。やはり、音がうるさいキーボードは周りの迷惑になるし、打鍵音が目立っていないか気にしてしまうのでやりづらい。
パンタグラフキーボードなら薄型でノートPCのキーボードみたいな静音性なので使いやすいです。メカニカルキーボードは基本的に音がうるさいですが、リニアスイッチ(赤軸)なら目立ちづらいです。
まとめ
薄型かつBluetooth対応のキーボードなら、タブレットと一緒に持ち運びやすいのがメリットです。
マルチペアリング対応ならタブレットだけじゃなくパソコンにも使いやすいので、汎用性も高いですね。
どれを選ぶかは好みによって変わるので、気になったキーボードを使ってみてください。