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これ5000円でいいんですか?ミニマムなキーボード「Pebble Keys K380s」をレビュー

2023年11月13日

2023年10月にLogicoolからミニマムサイズのキーボード「Pebble Keys K380s」が発売しました。スリムなキーボードが好きな筆者にとって気になるキーボードだったので購入。

実際に使ってみて、持ち運びしやすいサイズ感と静音性の高い打鍵感が好印象だと思いました。しかも最大3台のデバイス接続を簡単に切り替えることができるので、機能性にも長けています。

それにしてもデザインが可愛いので愛着も持てます。

それでいて5,000円ほどで購入できるので、安くて使いやすいキーボードを求める方におすすめ。そんなPebble Keys 2を使ったレビューをしていきます。

Pebble Keys 2 K380sの特徴

ポイント

  • 重さ約415gで、テンキーレス仕様のスリムデザイン
  • 静かな場所でも音が目立たない静音キーボード
  • ファンクションキーが特殊
  • 5種類のカラー(ローズ、オフホワイト、グラファイト、グレージュ、ブルー)を展開
  • 最大3台のデバイスをペアリングできるマルチデバイスペアリング搭載
  • Logi Options+によるカスタマイズが可能
  • Bluetooth、もしくはLogi Bolt USBレシーバーで接続可能
  • 単四乾電池式、最長36ヵ月使用可能
  • 2年間無償保証

Pebble Keys 2は個性豊かなデザインをしており、普通のキーボードと比べても機能性に優れているところが特徴的です。

ファンクションキーには特有のアクションがセットされており、押すだけでスクリーンショットや絵文字メニューを呼び出すことができます。

さらに、最大3台のデバイスをペアリングできるので、タブレットやパソコンの接続切り替えをワンボタンで行うことができます。

持ち運びしやすいスリムなデザインで、静音仕様のキースイッチなので、外出先で使いやすいですね。デザインがオシャレなので、デスクで使っていても映えるでしょう。

前モデルの「K380」との違いは?

主な違い

  • Logi Boltに対応した
  • 電池持ちが最長36ヵ月に伸びた
  • カラーバリエーションが増えてオシャレになった
  • 少しだけ軽くなった
  • 価格が上がった

カラーバリエーションの変化によって、前モデルよりもデザインがオシャレになった印象があります。機能性は大きく変わっていませんが、価格差もあまり変わらないので、これから購入するなら新モデルのK380Sがおすすめです。

既にK380を持っている方は、Logi Boltでの接続を必要とするなら乗り換えましょう。ちなみに重さは12g軽くなっただけなので違いを感じづらいと思います。

Pebble Keys 2 K380sを使ってみた感想

軽量&静音だからどこでも使いやすい

重さ約412gでテンキーレスのコンパクトモデル、そしてタイピング音が静かなので外出先で使いやすい。他のテンキーレスのメカニカルキーボードと比べてみてもコンパクトですし、片手で掴める大きさです。

Keychron K3 Proと比較

例えば職場のキーボードが邪魔くさいしタイピング音がデカいから変えたいという方でも、Pebble keys 2を使えば満足できるでしょう。

私はカフェで作業するのが好きなので、そんな時に持ち運びやすくて静音なPebble keys 2を使いやすいと感じます。

最大3台のデバイスを簡単に切り替えられるのが便利

昨今はスマホやタブレットなどパソコン以外にも使えるデバイスが増えているので、1つのキーボードじゃ補えない場面があるはず。そんな状況でも最大3台のデバイスをペアリングできて、切り替えも簡単にできるのはメリットですね。

職場でPebble keys 2を使い、家に帰ってからメインパソコンで作業するときにペアリングをボタン1つで切り替えられるので、キーボードを複数持つ必要がありません。

デバイスごとにキーボードを繋げて使うのが面倒くさいという方に、Pebble Keys 2をおすすめできます。

Pebble keys 2はあらゆる状況で使いやすいキーボードなのです。

Pebble M350があればミニマム作業環境が作れる

別売りのPebble Mouseと組み合わせて使うと、最高のミニマム環境を作ることができます。

Pebble M350はシンプルに使いやすいマウスですし、静音で持ち運びしやすいサイズというところが共通しています。

同じ色で組み合わせて使うとカッコいいですね。

この2つの組み合わせならミニマムな環境作業できるので鬼に金棒です。

Pebble M350の詳細を確認する

PEBBLE M350のサムネ
【Ligicool Pebble M350 レビュー】タブレット用マウスとして申し分なし

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持ち運ぶ時は無印のバッグインバッグに入れるとまとめて収納できるのでおすすめ。

ファンクションキーが地味に役立つ

Pebble keys 2のファンクションキーには特有の機能が備わっています。例えば、F6キーを押せば前の画面に戻ったり、F9キーならスクリーンショットを起動できたり、よく使う動作をワンボタンで行えます。

ちなみにタブレットでも一部のファンクションキーの動作に対応しています。

毎回スクリーンショットをキーボードで入力するのが面倒と感じる身としてはありがたい機能です。

とはいえ普段からファンクションキーを使っている方からすれば、本来のファンクションキーの役割はどうなるの?と疑問に思うでしょう。

それに関しては、fnキーを押しながらファンクションキーを押せば本来の動作で使えるようになります。もしくは、Logi Options+の設定からファンクションキーを通常の動作に変えることもできます。

打鍵感は可もなく不可もなし

普段からメカニカルキーボードを使っている身としては、打鍵感で感動することもなければタイピングしやすいという感覚も得られませんでした。キーピッチも狭い気がするので、慣れるまでミスタイプしやすかったです。

とはいえ全く問題ないレベルの打鍵感でタイピングできるので、値段を考えたら文句はありません。

打鍵音は無音というわけではありませんがほとんど目立たないです。ノートパソコンのようなペチペチ感より多少は深みのあるキーなので、しっかりとした打鍵感だと思います。

筆者はヨドバシカメラで実機に触れてからPebble keys 2を購入したので、気になる方はヨドバシカメラに行って試してみましょう。

Pebble Keys 2 K380sのペアリング方法

Logi Boltで接続する方法

Logi Options+でできること

使ってみたらほとんど不満を感じないキーボード

これといってデメリットを感じないのは値段が安いのに機能性に優れていて、打鍵感もそこまで悪くないと感じるからでしょう。

5000円くらいなのにマルチペアリング対応、静音仕様かつスリムデザイン。これだけ揃っていれば、ほとんどの方はPebble Keys 2で満足できます。

それにPebble Keys 2は普通のキーボードより薄型というだけじゃなく、ユニークなデザインというところも良いですね。ミニマムなサイズだったりキーが丸くなっていたり、ポップな雰囲気を好む方にとっても魅力的でしょう。

購入補2年間の無償保証があるので安心

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ヤマ

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