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興味本位でKeychron K6をカスタマイズしてみたら驚くほど進化してしまった

唐突ですが、Keychron K6を静音化してみました。

Keychronの静音化をしている動画を探していたら、「このK6の打鍵音、気持ち良すぎるだろ」と思う動画に出会ったのがきっかけです。

どうやら「Keyboard Customs」という、海外のサイトが販売しているPOMプレートやポロンフォームを使っているらしい。詳しいところは分かりませんが、それらを使えばキーボードを静音化できるようです。

しかも、Keychronに適応しているサイズなので、簡単にカスタマイズできるようです。

この手のカスタマイズには興味があったので、最近あんまり使ってなかったK6で試すことにしました。サイトの詳細を伝えているページがなかったので少し不安でしたが、興味本位で購入。1週間くらいしたら無事に届きました。

そんなわけで、Keychron K6を静音化してみた感想を書いていくので、興味のある方は見ていってください。

静音前と静音後の打鍵音を比較

3つ揃って14900円くらいだったので、まあまあ高いです。普通にKeychron K6 Pro買った方がいいと思いましたが、900gという重量が重すぎるんですよね。持ち運んで使う想定だったので、K6なら600g程度なので軽量です。

それで静化できるならK6の方が最適だと判断しました。

Kailh Deep Sea Silent Boxで比較。元々の状態でも静かな打鍵音なんですけど、カスタマイズ後の方が明らかに静音です。

静かなカフェで使ってみても音が目立ちづらく、出先でも使いやすいキーボードに変化しました。打鍵感も驚くほど向上しており、キースイッチの効果も相まって静電容量無接点みたいな打ち心地です。

滑らかな打鍵感に変化したので、とてもタイピングしやすくなりました。最近購入したKeychron K2 Proより良いかもしれない。

カスタマイズしたおかげで、外出先で作業する用のキーボードとして活躍しているのでとても満足してます。

カスタマイズは意外と簡単にできた

カスタマイズの流れ

  1. キーボードのスイッチとキャップを全て外す
  2. プレートのネジを全て外す
  3. PCBに付いている電源ケーブルを外す
  4. ケースにポロンフォームを入れる
  5. 元々あるプレートをPCBから外し、スタビライザーも外す
  6. 外したスタビライザーをPOMプレートに付ける
  7. PEフォームとポロンフォームをPCBに被せる
  8. POMプレートとPCBをケースのネジ穴に合わせてネジを締める

こんな感じです。それぞれサイズがピッタリ嵌まるので、あまり迷わず組み立てられました。

ポロンフォームを付けた状態
POMプレートを付けた状態
PEフォームを付けた状態

最悪壊れても致し方なしというメンタルでやっていたので、臆することなくカスタマイズできました。

実はアクシデントもありました

最初は当ブログでレビューしたKeychron K6 Non-Backlightモデルを静音化しようとしたんですが、結果としてRGBモデルのKeychron K6を使っています。何故かというと、Non-Backlightモデルだと使用しているネジのサイズがRGBライトモデルと異なるから。

左がNon-Backlight、右がRGBモデル

何度やってもプレートが上手く嵌まらなかったゆえ、サポートに問い合わせて発覚した事実です。どうやら販売しているプレートはNon-Backlightモデルのことまで考慮していなかったので、販売サイトに記載もありませんでした。

まあ、Non-Backlightモデルでも使えると思った自分が甘かったのかもしれません。

結局、RGBライトモデルをメルカリで購入し、ケースだけ交換して組み立てたらピッタリとネジが収まりました。

カスタマイズは楽しいけど注意が必要

もしもKeychron K6を静音化したい方は、中古品を購入して、壊れてもいい覚悟で静音化するのをおすすめします。

私のK6 Non-Backlightモデルはネジ穴がガバガバになってしまい、元々のプレートすら嵌らなくなりました…

カスタマイズするなら、購入したキーボードの分解による故障や破損は全て自己責任ということを理解した上でやってみてください。中古で購入して試すのが一番おすすめです。

K6以外にもプレートを販売しているので、気になる方はチェックしてみてください。K6以外のKeychronに適応したプレートを販売しています。ただ、ロープロファイル用のプレートは販売していません。

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ヤマ

気になったガジェットをレビューしたり、デスク環境を快適にするための情報を発信。月間7万PVほどのガジェットブログ「ガジェフロ」を運営しつつ、Webライターとしても働いています。
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