春から大学生になる方や、仕事でタブレットを使いたい方へ。タブレットは種類豊富なので、選び方に悩むはず。とりあえずiPadを選ぶのもいいですが、Androidタブレットでも使いやすいモデルはあります。
そこで、本記事では手書きや編集作業など、作業用として使いやすいタブレットを紹介します。筆者が実際に使ったものだけ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめのタブレット3選
iPad 第10世代
2022年に発売したiPad第10世代は、ホームボタンとLightning端子を廃止したモデルです。性能はiPad Air 第4世代と同じくらいなので、使っていてほとんどストレスを感じません。
ゲームからクリエイティブ用途まで使いやすいモデルですが、Apple Pencil 第2世代に対応していないのがデメリット。とはいえ、サードパーティー製のペンシルを使えば問題ありません。
価格が7万円前後なのでコスパは微妙なところですが、中古の型落ちiPad ProやAirを買うよりは安心して使えますし、第9世代より汎用性は高いです。これからiPadを買うなら、有力な選択肢に入るでしょう。
Xiaomi Pad 6
動画視聴やゲームがしたいだけなら、Xiaomi Pad 6はトップクラスのコスパを誇ります。
価格が5万円以下なのに、プロセッサにSnapdragon 870を搭載しており、ハイエンド並みの性能を持っています。リフレッシュレート144Hzのヌルヌルディスプレイで、クアッドスピーカーにも対応。
それだけでなく、専用のペンシルやキーボードを使ってクリエイティブ作業も可能です。かなり満足度の高いタブレットとして、タブレット市場でも人気を博しています。
ただ、AndroidはiPadよりアプリが充実していないので、iPadほどのクリエイティビティはありません。動画視聴やゲームなど、エンタメ用途で使うのに適しています。
Galaxy Tab S9 FE
Androidでクリエイティビティの高いタブレットはどれなのか聞かれたら、迷わずGalaxyと答えます。Galaxy S9 FEはミドルスペックのモデルですが、十分な機能を備えています。
PCのように複数タブを表示してマルチタスクが可能な「DeXモード」を搭載。それ以外にも、Windows PCのサブディスプレイとして使える「セカンドディスプレイ」機能もあります。
パソコンと連携して使うための機能が揃っており、サブ機として活躍してくれます。もちろん、Galaxy Tab S9 FE単体でも専用キーボードやペンシルがあるので、クリエイティブ用途で使いやすいです。
専用ペンシルは付属品として付いてくるので、追加コストがかからないところも魅力。ペンシルの書き心地はiPadよりヌルヌルなので、手書きにこだわりたい方にもおすすめなタブレットです。
iPad 第10世代と第9世代はどちらを選べばいい?
価格重視ならiPad 第9世代がおすすめ。性能自体はiPad 第10世代と大差ないため、快適に使えます。ただし、USBポートがLightning端子なので汎用性は低いです。
それに、スピーカーの位置が本体下部に配置されているので、ステレオ感が足りないのもデメリット。その点、iPad 第10世代は普段使いしやすいデザインとスペックなので、特に不満は感じられません。
価格の高さはネックですが、OSサポート期間が長くてリセールバリューも高いので、長く使うなら第10世代がおすすめ。
なんにせよ、予算や用途に合わせて選びましょう。
8インチならiPlay 50 mini Pro NFEがおすすめ
10インチじゃなくてコンパクトなサイズが欲しい!という方は「iPlay 50 mini Pro NFE」がおすすめです。
2万円以下で購入できる8インチAndroidタブレットの中で、群を抜いたコスパを持っています。
原神や崩壊スターレイルなど人気タイトルも遊べて、持ち運びしやすいサイズなので手軽に扱えます。
性能はそこそこですが、読書や動画視聴など気軽に使えるタブレットが欲しい方におすすめです。
まとめ
低価格のタブレットは動画視聴や読書で使いやすいですが、クリエイティブ用途になると実力不足を感じます。今回紹介したタブレットはいずれも5万円以上しますが、高性能で多機能な製品ばかりなので、仕事やゲームでも快適に使えます。
タブレットがあれば仕事や勉強が捗るので、ぜひ使ってみてください。
また、タブレットの選び方やアクセサリー紹介もしているので、併せてチェックしてみてください。