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ウルトラワイドモニターを買ったけど後悔してしまった理由

2022年6月25日

モニターにこだわる人なら1度は使ってみたいモニターとして挙げられがちなウルトラワイドモニターですが、今年の1月くらいに意を決してHUAWEIのウルトラワイドモニターの「MateView GT」を買ってみました。

用途としては、ゲームや映画をウルトラワイドの迫力ある画面で楽しんでみたり、仕事使ってみようという感じです。

そして半年近く使ってみたのですが、結論から言うと自分には使いこなせなかったです。

なぜ使いこなせないと思ったのか、それを本記事で解説していきます。

これからウルトラワイドモニターを使ってようと考えている方に向けて、実際に使ってみたメリットとデメリットや、もし買うならどういうことに気をつけるのかまで紹介していきたいと思います。

ウルトラワイドモニターは万人向けなのか、自分に合うのか気になる方の参考になれれば幸いです。

ウルトラワイドモニターをやめた理由

主な理由としては3つです。

  • アスペクト比に対応しないコンテンツがある
  • 複数のモニターを配置するという環境を作りづらい
  • 首が痛くなりやすい

それぞれ解説していきます。

アスペクト比に対応しないコンテンツがある

ウルトラワイドモニターのアスペクト比は21:9のため、使うデバイスによっては画面の両端に黒枠が出てしまいます。
Youtubeやテレビゲーム等、ほとんどのコンテンツのアスペクト比は16:9のため、21:9に対応していないコンテンツの場合に表示されるようです。

PCで使えばアスペクト比を設定できて黒枠が出ることがないので問題ないですが、PS4やSwitchなど家庭用ゲーム機では設定できません。

せっかくウルトラワイドモニターを買ったのにディスプレイ全体に画面を表示することができず、しかも画面も小さく見えるので迫力に欠けてしまうことが残念でした。

Switchのゲームをウルトラワイドモニターでプレイ

結局、慣れてしまえばそこまで気にならなくなるかもしれませんが、16:9のモニターだと全画面で表示できることを考えると、ウルトラワイドモニターでわざわざ両端に黒枠を表示したままゲームすることに違和感を感じます。

そもそもゲームをしないという人であれば気にするような話ではありませんが、もしウルトラワイドモニターでPS4などのゲームをしたい場合はアスペクト比に対応してないことに注意してください。

複数のモニターを配置するという環境を作りにくい

ウルトラワイドモニターの横幅は普通のモニターに比べて長いので、もう一台のモニターを並べても、実際のところは見づらいです。

これはデスクの奥行きが足りないことが原因かもしれませんが、デスクの奥行きが短いとモニターアームを使ったとしても見やすい位置まで調整させるのが難しく、モニターと自分との距離が近くなってしまい画面が見づらくなってしまいます。

これは普通のモニターにも当てはまることですが、ウルトラワイドモニターの場合は横に広いため、画面全体を視界に収めるには、よりデスクの奥行きが必要になってしまうんですよね。

ウルトラワイドモニター1台を視界に収めるのがやっとの状態で、もう1台のモニターを置いても視界に収まりきらないですし、見ようにもいちいち首を動かす羽目になるので疲れてしまうでしょう。

上下にモニターを配置する方法も試してみた結果、2つのモニターを視界に収めることは簡単になりました。

ですが、上のモニターを見る時に首が上向きになるので、この状態を続けていると首が痛くなってしまうデメリットがありました。

結局、複数モニターの環境にするよりウルトラワイドモニター単体で使う方が一番楽だったので、ウルトラワイドモニターを使った複数モニター環境を作るのは難しいという感想になります。

首が痛くなりやすい

モニターと自分との視聴距離が近すぎると、画面が視界に入りきらず、画面端と端を見る時に首を動かすので首が痛くなりやすいです。

モニターのサイズに対して適した視聴距離が作れないと首が自然と動いたり偏った位置になったりするのが原因だと思います。

僕が使っているデスクだと横幅は120cmありますが、奥行きが60cmなのでモニターの位置をデスクの奥に置いても若干距離が足りていないように感じました。

とは言え、モニターアームやキーボードスライダーなど、距離を作るための工夫はできます。

ただ、モニターアームを設置できるスペースがあるか、設置できてもモニターを自由に移動させるスペースがあるのか等、必ずしも環境が作れないこともあります。

なるべく広いデスクでウルトラワイドモニターを使わないと目の疲れや首の痛みにも繋がるので、事前に自分のデスクにモニターを設置した時に十分な距離が保てるか知っておくべきでした。

仕事で使う分には使いやすかった

ウルトラワイドモニターを使っていて便利だと感じた場面は、仕事で複数の画面を表示する時でした。

21インチ〜27インチくらいのモニターだと、画面の幅が狭いので複数タブを同時に表示できる範囲に限界がありますが、ウルトラワイドモニターは横に広いおかげでマルチタスクがやりやすかったです。

34インチくらいのウルトラワイドであれば、モニター2台分の横幅をモニター1台で補えるので作業スペースが広がります。
そのため、ブラウザを開きながらメモ書きしたりWeb会議をしたり、1つのモニターで並行してできる作業が多くなったと思います。

作業スペースが広がると資料を見ながら作業をしたり、会議をしながら他のことをしたりマルチタスクが圧倒的にやりやすいです。

デュアルモニターでもマルチタスクはやりやすいですが、モニター1台で効率的に作業したいのであればウルトラワイドモニターはオススメできます。

仕事用で使うならウルトラワイドモニターは魅力的だと思いますが、ゲームなどのエンタメ用途でウルトラワイドモニターを全画面で楽しむならPC経由で使うしかコンテンツに対応できないので、家庭用ゲーム機やFire TV Stickを使いたい場合は別のモニターなりテレビを使うほうが後悔しないと思いました。

もしウルトラワイドモニターを買うなら気をつけること

デスクの奥行きは広い方がいい

まずウルトラワイドモニターの画面をストレスなく見るためには十分なデスクの奥行きが必要だと思います。
何故かと言うと、横長のモニターに対して自分との距離感が近すぎると画面が視界に入り切らなくなり、結果として眼の痛みや首の痛み、肩こり等に繋がってしまうからです。

映画館の最前列で映画を見たことある人は分かると思いますが、大きい画面に対して距離が近すぎると画面が視界に入り切らなかったり、眼と首が痛くなってしまいやすいんですよね。

僕が使っていたデスクが横幅160cm、奥行き60cmとかだったので、最低限このくらいの広さ、もしくは更に広いデスクにすれば問題ないと思います。

もっと言うなら、モニターアームも導入しておけば更に見やすくなると思います。

30インチ台のウルトラワイドモニターは基本的に重たいので、スペックに記載されている重量に耐えられるモニターアームを使うべきです。

この場合にオススメなのはエルゴトロンのモニターアームです。

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値段は高いですが、これならウルトラワイドモニターの重さに耐えられますし、モニター自体を自由に動かせられるので便利です。

実際にウルトラワイドモニターをこのモニターアームで浮かせられたので、とりあえずモニターアーム使うならエルゴトロンがオススメです。

PCゲーム用に使うならスペックが必要

もしウルトラワイドモニターでPCゲームをやりたい場合、ハイスペックなゲーミングPCくらいのスペックは必要です。

でないと、モニターのスペック通りの解像度でゲームをやりたいと思ってもスペック不足で満足にプレイできず、画質を落とさないといけないため、ウルトラワイドモニターでゲームをやるなら自分のPCのスペックでできるか確認しておくと良いです。

特にゲームをする時にリフレッシュレートを高く保ちたい場合、通常より高いPCのスペックが必要になるため、ウルトラワイドモニターのスペックを使いこなすためには結局のところ低スペックPCでは難しくなってしまいます。

まとめ

今回ウルトラワイドモニターで失敗した主な理由は用途に合わなかったところが大きいと思っています。

購入したHUAWEIのウルトラワイドモニターはゲーム用に特化したいわゆるゲーミングモニターでしたが、結果として横長の画面をゲームで使うことが自分には合わなかったという感想になります。

次にウルトラワイドモニターをリベンジするなら仕事用で使えるモニターを購入しておきたいです。

ウルトラワイドモニターは万人にオススメできるのか微妙なところですが、もし使うならひとまず仕事用で使ってみるのが一番効果を感じやすいと思うので、エンタメ用途より作業用途で使うことをオススメします。

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