デスク周り

[BenQ ScreenBar Proレビュー]ほとんど操作せずに使えるモニターライト

2024年5月15日

独自のデザインと技術が評価されているBenQ ScreenBarシリーズ。その最新モデルとして「ScreenBar Pro」が登場しました。

ScreenBar ProはScreenBarシリーズで最も輝度が明るくなっており、どんなに暗い環境でも明るくできるのが特徴。さらにセンサーで人の動きを検知し、自動で点灯・消灯する機能があります。

実際に使ってみたところ、デスクの前に立っただけでライトが起動して驚きました。かなり便利な機能なので、それらの使用感を含めてレビューしていきたいと思います。

本記事はメーカー様より提供品を受けて作成しています。

ScreenBar Proの特徴

ポイント

  • ASYM-Light非対称光学
  • 自動調光できる
  • 自動点灯・消灯機能
  • 本体のタッチバーで操作可能
  • 超音波センサー付き
  • 色温度と輝度調整が可能
  • さまざまなモニターに取り付けできるクランプ
  • カラーはブラックとシルバー

ScreenBar Proのデザインはこれまでのシリーズと変わらない雰囲気ですが、特許取得のクランプが搭載。ウルトラワイドモニターや大画面モニターなど、あらゆるモニターに対して取り付けやすくなりました。

また、「ASYM-Light非対称光学」により画面の眩しさを最小限に抑えられます。

例えば一般的なデスクライトだと光を当てる範囲が広いので、モニターにも光が当たって見づらくなるのがデメリットです。しかし、非対称光学のBenQ ScreenBar Proなら前方だけ光を照らすので、最適な明るさでモニターを見れます。

輝度は1,000ルクスとなっており、モニターライトを使っていないときと使っているときで大きな差を感じられます。

モニターライトなし
モニターライトあり

ScreenBar Proを使った感想

自動で点灯・消灯する機能が便利すぎる

ScreenBar Proはこれまでのモデルより輝度が明るくて、どのモニターにも装着できる汎用性が魅力です。とはいえそれだけだと「普通のモニターライトでも十分じゃない?」と思います。

他のモニターライトより圧倒的に優れているポイントは「自動で点灯・消灯する機能」が搭載されているところです。これがScreenBar Proの目玉機能といっても過言ではないでしょう。

驚くことに、ただ椅子に座っただけでモニターライトが点灯します。

本体にセンサーが搭載されており、センサーの前で動きが検知されれば自動で点灯。逆に、5分間動きが検知されなかったら自動で消灯します。

センサーは、モニターライトの位置から直径60±10㎝の範囲内で動くものを検知します。

本体の一番左にあるアイコンが光っていれば、自動点灯・消灯機能が動作中です。必要ない場合は、アイコンをもう一度押せばOFFにできます。

自動点灯・消灯機能があれば、寝る前にモニターライトを消し忘れたりモニターライトがあるのに起動しないまま使っていたりと、あるあるな場面で役立ちます。

本体で操作できるからスマート

リモコンによる操作はできませんが、本体にあるタッチバーで明るさを操作できます。そもそもリモコンだと電池の交換が面倒なので、本体操作の方がスマートですね。

アイコンを押せばいいだけなので、とても簡単。色温度と明るさの調整も細かく設定できます。

とはいえ自動調光機能により、周囲の明るさに合わせて最適な光量にしてくれます。それに加えて自動点灯機能もあるので、ほとんど操作せずに使えて便利。

他のモデルよりシンプルに使いやすい

これまでScreenBar PlusScreenBar Haloなど使ってきましたが、ScreenBar Proが優勝です。輝度の違いについては正直のところ体感しづらい部分です。どれを選んでも普通に明るい。

ScreenBar Proの凄いところは「気づいたらモニターライトが動作している」ことです。ほとんどのモニターライトは起動するためにリモコンやら電源ボタンを押さないといけません。

しかし、ScreenBar Proなら自動点灯機能があります。椅子に腰かけた瞬間からライトが起動するので、当然のようにデスクを明るくできるのです。

ほとんど操作せずに使えるので、スムーズに作業できます

どんな人におすすめ?

  • 自動で動作するモニターライトが欲しい
  • 明るい環境で作業したい
  • ウルトラワイドモニターに付けれるモニターライトを探している
  • 白色のモニターライトが欲しい

ScreenBar Proは、モニターライトのカラーにしては珍しい白色モデルもあります。デスクを白色で染めている方におすすめ。

また、デスクを明るくできるだけでなく、自動点灯・消灯機能があるので利便性も高い。ほとんどのモニターに取り付けられる特許取得済みクランプも搭載と、デメリットが少ない製品となっています。

自動点灯・消灯機能について注意点

便利すぎる自動点灯・消灯機能ですが、モニターライトの位置が高すぎたり遠すぎたりと、配置する場所によってはセンサーが反応しづらくなるので注意しましょう。

モニターアームでモニターを高い位置で固定していると、センサーが反応しづらくなるかもしれません。目安としては、デスクからモニターライトの高さが60㎝くらいだと反応しやすくなると思います。

もしくは、モニターライトの位置が遠すぎて反応しないパターンもあります。センサーの範囲はモニターライトの位置から直径60±10㎝の範囲内なので、身体が遠すぎると動きを検知できず、自動で消灯するでしょう。

ちなみに私はコントローラーを膝上に置いてゲームしたり映画を見たりするときもあります。そんなとき、センサーの範囲内で動かない状態が続いてしまうので、自動点灯・消灯機能はOFFにしています。

まとめ

自動点灯・消灯機能に魅力を感じた方は、ScreenBar Proで満足できます。それくらい画期的な機能です。もう他のモニターライトを使う気になれないくらい気に入りました。

コストの高さだけがネックですが、シンプルに使いやすいモニターライトとしておすすめできます。

「そもそもモニターライトって必要あるのか?」と疑問に感じる方は、下記の記事を参考にしてみてください。

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ヤマ

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