当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。

キーボード・マウス

【ケンジントン Pro Fit Ergo TB450 レビュー】細かいところまで使いやすいトラックボールマウス

2024年1月22日

日々のデスクワークにおいて、肩凝りは天敵とも言える存在。

そんな肩凝りを軽減してくれるマウスとして有名なのがトラックボールマウスですね。

私は、これまでロジクールのトラックボールマウスを使ってきましたが、どうも細かいところに不満を感じていました。

例えば、ボールの取り出しが面倒だったりBluetooth接続が1台しかできなかったり。

そんな不満を解決してくれたのがケンジントンのPro Fit Ergo TB450です。

特徴

  • エルゴノミクスデザインで手首を自然な角度へ
  • ワイヤレスで最大3台の接続が可能
  • 乾電池式で、最大18か月使えるバッテリー持ち
  • ボール取り出しボタンでメンテナンスが楽に
  • DPIを細かく調整可能でき、快適な操作が可能
  • 専用ソフトウェアでカスタマイズできる

まずボールの取り出しが簡単で、最大3台のデバイスとBluetooth接続ができます。

この時点で優秀と言えますが、しばらく使った感想も踏まえてレビューしていきます。

エルゴノミクス型のトラックボールマウスはかなり快適

45°の傾斜がついているので、自然な角度を維持したまま使えるエルゴノミクスデザインとなっています。

通常のトラックボールマウスだと手首を捻って掴む形になりますが、TB450は握手したときの手の角度で使えるんですよね。

地味な違いですが、使ってみるとこの角度が楽ということに気づけました。

トラックボールマウスの時点で普通のマウスより楽に作業できますが、さらに快適に作業したいならエルゴノミクスデザインの方が使いやすいですね。

とはいえ、トラックボールマウスに共通するデメリットとして、細かいポインター操作が苦手なところは変わりません。

そういった動作をしないのであれば、TB450は快適に作業できるので便利ですよ。

最大3台の接続ができる上に切り替えが分かりやすい

Bluetoothで2台、USBレシーバーで1台接続できるので最大3台のデバイスで使えます。

しかも、接続先がディスプレイ表示されているのは地味にありがたい。

切り替えはペアリングボタンを押すだけだから簡単だし、ペアリングモードはペアリングボタン長押しで可能。

PCだけでなくタブレットで作業する自分にとって使いやすいマウスとなっています。

ボール掃除が恐ろしく簡単

ロジクールのトラックボールマウスを使っていた方は、ボールの取り出しが面倒だと感じたことはないでしょうか。

私の場合、ペンを使って押し出したり、小指を差し込んだりしてボールを取っていました。

しかし、TB450ワンプッシュでボールを取り出せる便利仕様になっています。

これはケンジントンの特許技術となっており、ケンジントンのトラックボールマウスしかできない機能です。

個人的には他のトラックボールマウスも同じように簡単に取り出せたらと思いますね。

とにかくメンテナンスが楽なので、ボールの取り出しを簡単にしたい方へおすすめ。

専用ソフトウェアで使いやすく設定できる

WindowsかMacで使用できる「KensingtonWorks」というソフトウェアをインストールすることで、細かい設定が可能です。

例えば、マウスのボタン割り当てを変えたり、ポインターの速度を変えたり。

加速を有効にすると、少しの力でポインターの移動を加速できる。
といっても慣れが必要になってくるので、違和感を感じやすいかも。

慣性スクロールをONにすると、タッチ操作のようにスクロールできます。
要するに、ホイールの回転を止めたときにピタッと止まるのではなく、わずかに動いてから止まります。
使いやすいと感じるかどうかは使う人次第という感じの機能です。

ロジクールのマウスと比較してみた

ロジクールのM575Sと比較してみたところ、TB450はロジクールで感じたデメリットのほとんどを解消できることが分かりました。

トラックボールの取り出し、傾斜の有無、ペアリング情報の表示などTB450の方が細かいところに好感を持てます。

ただ、普通にトラックボールマウスとして使う分にはどちらも使いやすいことを考えると、価格の安いM575Sは初心者向けと言えます。

それでもTB450は上記のメリットがあるので、トラックボールマウス好きにもおすすめできます。

手の小さい人だと持ちづらいかも

写真で見る以上に本体が大きいので、手が小さい人だと持ちづらいと感じるかもしれない。

というのも、サイドボタンが端っこにあるので、人差し指が届きづらい可能性はあります。

それに、エルゴノミクスデザインだと通常のトラックボールマウスと違い、頂点が高せいもあって指が届きづらくなってしまうのでしょう。

この手のトラックボールマウスは小さいサイズの製品が少ないので、手の小さい人向けの製品があってもいいと思いました。

少しでも快適に作業したい方はPro Fit Ergo TB450がおすすめ

どんな人におすすめ?

  • 傾斜のついたトラックボールマウスを使いたい
  • メンテナンスしやすいトラックボールマウスが欲しい
  • 使いやすいトラックボールマウスに買い替えたい

TB450は初心者でも使いやすいクオリティとなっています。

それだけでなく、既にトラックボールマウスを使っているユーザーの買い替え先としてもおすすめ。

値段は少し高いと感じるかもしれませんが、確実に日々の作業を快適にしてくれます。

ちなみに、ぺリックスの34mmならボールの交換ができるので、好きな色を使いたい方におすすめ。

合わせて読みたい

エルゴノミクスマウスってどうなの?実際に使って分かったメリットとデメリットを紹介

続きを見る

Logicool M575Sレビュー!トラックボール初心者にオススメのマウス

続きを見る

  • この記事を書いた人
プロフィール画像

ヤマ

気になったガジェットをレビューしたり、デスク環境を快適にするための情報を発信。月間7万PVほどのガジェットブログ「ガジェフロ」を運営しつつ、Webライターとしても働いています。
▷運営者情報はこちら
▷Xのアカウントはこちら

-キーボード・マウス
-, ,