本記事を読むことで、コスパが高いワイヤレスイヤホンを選ぶときに悩みづらくなります。
コスパの高いワイヤレスイヤホンというのは、ただ価格が安いだけじゃなく、満足できるほどの性能も兼ね備えている製品のことを指していると思います。
ただ、最新のワイヤレスイヤホンを欠かさずチェックしている身としては毎年のようにコスパの高い製品が出てくるので、選ぶ側も悩んでしまうんですよね。
というわけなので、筆者自身がワイヤレスイヤホンを選ぶときに気を付けていることを紹介します。
僕はワイヤレスイヤホン専門家みたいな立場ではありませんが、コスパの高いワイヤレスイヤホンをレビューをすることが多いので、良ければ参考にしてみてください。
コスパの高いワイヤレスイヤホンは選ばない方がいい?
いきなりですが、人気のワイヤレスイヤホンというのは決まってハイエンド(高性能)なワイヤレスイヤホンが多いです。
ワイヤレスイヤホンの売上ランキングを見ていても、上位はSONYやAppleといった高級ワイヤレスイヤホンを販売しているメーカーが多いですね。
なぜ価格が高い製品が売れているのかというと、高い品質と安心のサポートが提供されていたり、周りの人が同じ製品を使っていたりすることが多いからです。
じゃあ、コスパの高いワイヤレスイヤホンは買わない方がいいのか?という疑問を持つかもしれませんが、そうじゃありません。
コスパの高い製品の中にも、ちゃんと品質が良くて保証もしっかりしているメーカーがあります。
少なくとも、当ブログで紹介しているワイヤレスイヤホンのメーカーは信頼できるので、自分で買ったり製品の提供を受けたりしています。
確かにハイエンド製品の方が満足できる確率が高いですが、必ずしも価格が高いからといって自分に合うとは限りません。
要するに、見極めるべきは「自分が何を求めているのか」というニーズの部分です。
コスパの高い製品でもニーズが合致していれば満足できるので、そのニーズを合わせるためのコツをこれから紹介します。
コスパの高いワイヤレスイヤホンを選ぶための5つのコツ
必要な機能に関する専門用語だけでも理解をしておく
ワイヤレスイヤホンの商品ページを見ていると、ノイズキャンセリングやらハイレゾやら、専門用語が多いイメージですよね。
これらの専門用語は、初心者からすれば意味不明なわけですが、知っておかないと損してしまう原因にもなります。
そこで、ワイヤレスイヤホンで頻出する専門用語を表にしてまとめました。
用語 | 用語の意味 |
---|---|
ノイズキャンセリング | 外部からの音を遮断する機能。製品によって強度が違う。 |
外音取り込み(アンビエントモード) | 周囲の音を取り込む機能。製品によって音がこもっていたりクリアに聞こえたりする。 |
ノイズリダクション | 通話する際に、マイクにノイズや雑音を乗せないようにする技術。 |
コーデック | 音声データを圧縮する方式のこと。AACやLDACなどが代表的。コーデックによって音質が変わる。 |
AAC | iPhoneやiPadなど、広い範囲で使用されているBluetoothコーデック。安定した接続と高音質が特徴。 |
LDAC | SONYが開発したBluetoothコーデックの一つ。AACよりも高音質で音楽を再生できる。 |
aptX Adaptive | Qualcommが開発したBluetoothコーデックのひとつ。LDACほどの音質じゃないけど、低遅延なところが特徴。 |
Snapdragon Sound | Qualcommが開発した最新のBluetoothコーデック。高音質&低遅延だが、対応しているスマホが極めて少ない。 |
ハイレゾ | CD音源よりも自然な音で再生できるフォーマットのこと。aptX AdaptiveやLDACがハイレゾ音源の再生に対応している。 |
ドライバー | 音を鳴らすパーツのこと。ドライバーのサイズが大きいと低音の迫力や響きが変わる。実際に聴いてみないと分からない。 |
マルチポイント | 1つのワイヤレスイヤホンに対して、複数のデバイスを接続できる機能。 例えば、スマホで音楽を聴いて、PCで通話をするといった切り替えをスムーズにできる。 |
IPX | 防水・防塵を防ぐ規格のこと。多くの製品にIPX4が採用されており、汗や雨に対して十分な防水性がある。 |
ゲームモード | ほとんどズレを感じることなくゲームができる機能。ワイヤレスイヤホンで音ゲーやFPSをしたい方には必須の機能。 |
コーデックに関しては、iPhoneユーザーならSBCかAACにしか対応していないので、それ以外のコーデックは覚えなくても大丈夫です。
Androidだと上記で紹介した以外のコーデックもあるので複雑化しています。
とはいっても、コーデックによる音の違いを見つけるのは難しいので、初心者のうちはそこまで気にしなくてもいいでしょう。
それよりも、IPXやゲームモードなど、必要な機能に関する用語だけでも理解をしておくことをおすすめします。
例えば、スポーツ用で使うワイヤレスイヤホンを購入したけど、防水に対応していなかったら不具合や故障が発生する原因になってしまいます。
必要な機能が搭載しているか確認するためには、やはり専門用語の理解が必要です。
それに、専門用語を知っておけば、誰かにワイヤレスイヤホンのおすすめを教えるときに伝えやすくなるので、覚えておくと得ですよ!
製品の特徴をChatGPTに教えてもらう
メーカーの特徴といっても、簡単なイメージだけで大丈夫です。
あのメーカーは安くて性能の良い製品が多いとか、あのメーカーの音が好きとか、そんな感じです。
ただ、使ったことのないメーカーについて調べるのは大変だと思うので、そんな時はChatGPTが便利ですよ。
例えば、「SONYのワイヤレスイヤホンにはどんな特徴がありますか?」と聞いてみます。
要するに、SONYのワイヤレスイヤホンには便利な機能と高音質を備えた製品が多いということが分かります。
情報の正確性については100%信頼できるものではありませんが、参考程度にはなるので活用してみてください。
ちなみに、質問の仕方を変えてみることで具体的な情報を教えてもらうことも可能です。
音質について知りたい場合は、「〇〇の音の傾向について教えてください」と質問すると具体的に答えてくれます。
(〇〇の部分に製品名を入れます)
WF-1000XM4は僕が実際に使っていたSONYのワイヤレスイヤホンです。
おおむね回答通りの音質なので、かなり参考になりますね。
こんな感じで、ChatGPTを活用すれば知りたい情報を教えてくれるので便利です。
コスパの高い製品を出すメーカーをチェックする
これまでワイヤレスイヤホンを選んでいて気づいたのは、コスパの高い製品を出しやすいメーカーがあるということです。
筆者が使ってきたワイヤレスイヤホンの中だと、下記のメーカーはコスパが高い印象です。
上記のメーカーは、価格帯が1万円以下の製品が多く、いずれも保証期間が1年以上あります。
加えて音質と機能性が優れているので購入して損することは少ないでしょう。
製品選びで悩んだら、紹介したメーカーの中から選んでみてはいかがでしょうか。
メーカーごとの特徴を知りたい方は、下記レビューを参考にしてみてください。
セールのタイミングを狙う
コスパの高い製品というのは、意外とセールされやすいです。
というのも、売れやすいワイヤレスイヤホンは有名なメーカーが多いので、まだ認知度が低いメーカーはクーポンを付けてお得に購入させたいという狙いがあります。
購入する側としては、ただでさえコスパが高い製品がさらに安く購入できるというのは嬉しいことです。
メーカーによっては、発売したタイミングでクーポンを配布したり、大型セールで安くなったりします。
例えば、先述したEdifierやSOUNDPEATSといったオーディオメーカーは頻繁にセールしてくれます。
セールをいち早く確認する手段としては、メーカーのSNSアカウントをチェックするのがおすすめです。
もしくは、発売したばかりの製品なら「〇〇 レビュー」という検索をするとブログサイトが表示されます。
レビュー記事の中にクーポンコードが記載されていることがあるので、チェックしておくとよいでしょう。
中古の製品を狙う
人気のワイヤレスイヤホンを安く購入したいなら、中古を狙うのがおすすめです。
新品だと一見コスパが悪そうでも、中古の価格によってはコスパの高い製品に様変わりすることもあります。
特に、AirPods Proのような高級ワイヤレスイヤホンが中古で安くなっていたら魅力的に映りますよね。
そうはいっても、中古だと耐久性が下がっていたり、保証が効かないというデメリットが目立ちます。
そんなデメリットを和らげてくれるのがeイヤホンというイヤホン専門店です。
eイヤホンは国内最大級のイヤホン・ヘッドホン専門店で、筆者も店舗に足を運ぶことが多いです。
eイヤホンの中古がメリットだらけの理由
- 中古品でも最大180日の保証付き
- 中古品はクリーニング済み
- 店頭で試聴できる
- 毎月「5」の付く日は中古品が5%OFF
保証については、購入した中古品に不具合が起きた場合に対応してくれます。
中古品はショーケースで展示されているので、気になる製品があったら店員さんに言えば試聴させてくれます。
店舗に行くのが難しい場合、オンラインで購入することも可能です。
いずれにせよ、中古のワイヤレスイヤホンはeイヤホンで購入するとメリットが多いのでおすすめです。
▼eイヤホンの公式サイトはこちらから
e☆イヤホンまとめ
コスパの高いワイヤレスイヤホンを選ぶためのポイント5つ
- 必要な機能に関する専門用語だけでも理解をしておく
- 製品の特徴をChatGPTに教えてもらう
- コスパの高い製品を出すメーカーをチェックする
- セールのタイミングを狙う
- 中古の製品を狙う
本記事で紹介した内容は、コスパの高いワイヤレスイヤホン以外の製品を選ぶときにも役立つはずです。
やはり、お得に購入するならセールのタイミングを狙うのがベストなので、セール情報はチェックしておきたいですね。
当ブログではAmazonで大型セールがあるときにセール情報をまとめることがあるので、良ければチェックしてみてください。