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ワイヤレスイヤホン

Xiaomi Redmi Buds 5 Pro レビュー!音質とノイキャンが凄いぞ

総評

総評:

音質:

機能性:

メリット

  • 低音域を充分にカットできるノイキャン性能
  • 1万円以下にしては音質の解像度が高い
  • シボ加工のケースに高級感を感じる
  • 仕事でも使いやすい通話性能

デメリット

  • 3Dオーディオは申し訳程度の性能
  • イヤホン自体が安っぽい
  • マルチポイントの挙動が悪い

1万円以下のワイヤレスイヤホン、コスパ高い製品が多すぎる。そして今回、新たにコスパの高いワイヤレスイヤホンが現れました。

それがXiaomiの「Redmi Buds 5 Pro」です。某Youtuberのレビューによると音質とノイキャンが凄いとのことで、気になって購入してみました。

評価通り、めっちゃノイキャン強いです。1万円以下のノイキャンとしては平均以上でしょう。

そして音質。フラットかつクリアな音が特徴的です。決して盛り上がる音ではありませんが、落ち着いて聴いていられるような音作りです。ボーカルが際立つので、JPOPやアニソンと相性が良い。

そのほかにも機能が盛り盛りなので、一通り使ってみた感想を含めてレビューしていきます。1万円以下で音質とノイキャンが優れているワイヤレスイヤホンを探している方は参考にしてみてください。

Xiaomi Redmi Buds 5 Proはどんな人におすすめ?

  • 低価格でもノイキャンを妥協したくない
  • フラットな音質が好き
  • 1万円以下で多機能なワイヤレスイヤホンを使いたい

【特徴】価格以上の音質と機能性を備えたコスパイヤホン

特徴まとめ

  • LDAC対応でハイレゾ相当の音質を楽しめる
  • 最大52dBのアクティブノイズキャンセリング
  • 外音取り込み対応
  • AIノイズリダクション対応
  • 充電ケースを使えば最大38時間使えるバッテリー持ち
  • 3Dオーディオ対応
  • マルチポイント対応
  • IP54の防水性能
  • 専用アプリあり
  • 自動検出機能あり

Redmi Buds 5 Proは1万円以下の価格でありながら、多機能なワイヤレスイヤホンです。と言っても、Earfun Free Pro 3も同じような機能性なので、あまり違いは感じづらい。

では、どんなところが魅力なのか?それは音質の良さとノイズキャンセリングの性能です。ノイキャンは電車の走行音や自動車の音など充分にカットでき、普段使いで不満なく使える性能です。

Earfun Free Pro 3も優秀なノイキャンですが、Redmi Buds 5 Proの方が強力感じました

音質は中音と高音が非常にクリアで、女性ボーカル曲との相性が良い。フラットな音なので迫力には欠けますが、繊細で聴きやすい音です。

この時点で、私の中では「1万円以下のワイヤレスイヤホンにしてはコスパが良すぎる」という印象になっています。

デメリットは後述しますが、それらを含めても普段使いしやすいワイヤレスイヤホンです。特にノイキャン目当ての人は使ってみる価値があるでしょう。

Xiaomi Redmi Buds 5 Proのメリット

低音域を充分にカットできるノイキャン性能

空調の音や電車の走行音を驚くほどカットしてくれます。音楽を流していない状態でも充分にカットできていました。

主に低音域のカットが強いようで、自動車が走るも全然気にならないです。ただ、電車のアナウンス音声や人の話し声まではカットしきれない印象。それでも必要十分なノイキャン性能ですね。

アプリからノイキャンのレベルを変更可能で、ディープモードにしておくとノイキャン効果を感じやすいです。圧迫感を感じる方はレベルを下げてみましょう。

ちなみに外音取り込みはまあまあ普通というか、特に違和感なく使えるレベルです。

1万円以下にしては音質の解像度が高い

1万円以下なのにフラットかつ高解像度なところに驚き。中音と高音がクリアな印象です。

しかし、低音は控えめなので、ノリのいい曲とはあんまり相性は良くないでしょう。高音は少し強いように感じるので、気になる人はイコライザーで下げた方がいいかも。

私の場合、低音と中音を強調したかったので画像のようなイコライザーにしています。中音を重視したい方は試してみてください。

そして、価格が近いEarfun Free Pro 3と比べてみました。

音質に関しては、どちらも価格の割に解像度は高いです。

Redmi Buds 5 Proは高音と中音が非常にクリア。逆に、Free Pro 3は低音と響きが豊かなので、なかなか傾向が違います。

アニソン好きとしては、Redmi Buds 5 Proの方が好みの音質です。とはいえ、Free Pro 3の低音も心地良いので、どちらも捨てがたい。

アニソンや女性ボーカル中心ならRedmi Buds 5 Pro、ロックやEDMなどノリの良い曲が中心ならFree Pro 3がおすすめ。

シボ加工のケースに高級感を感じる

ケースにシボ加工が施されているおかげで、高見えするデザインになっています。触り心地もサラサラしているので、とても1万円以下のケースとは思えません。質感の良いケースを使いたい方なら気に入るでしょう。

仕事でも使いやすい通話性能

Discordの通話を試してみたら、驚くほどクリアな音質でした。スティック型の形状ということもあり、集音性能が高いのでしょう。AIノイズリダクション機能により、周囲の雑音もカットできて便利です。

Xiaomi Redmi Buds 5 Proのデメリット

3Dオーディオは申し訳程度の性能

アプリから3DオーディオをONにできるので試してみましたが、まあ微妙です。AirPods Proのような空間オーディオを体験した方だと、流石にキツイと感じるでしょう。

空間を感じるわけでもなく、ただ単にボヤっとした音になるだけです。ただ、動画視聴で迫力を求めるなら多少は効果を感じられると思います。

イヤホン自体が安っぽい

ケースは高級感があるものの、イヤホン自体は安っぽい。光沢があるので、汚れが目立ちやすいところはデメリット。こういうところは価格相応といった感じです。

マルチポイントの挙動が悪い

マルチポイントはアプリからデュアル接続をONにした状態で接続したいデバイスのペアリングをすると使えますただ、あまりスムーズな動作とは言えません。

例えば、スマホで音楽を聴いている状態からパソコンで音楽を聴いても、スマホ側の再生を止めてからじゃないと切り替わりません。

止めたとしても、2秒ほど待ってからじゃないと切り替わらなかったです。それなりにストレスなので、マルチポイントを多用する方は注意が必要。

まとめ

メリット

  • 低音域を充分にカットできるノイキャン性能
  • 1万円以下にしては音質の解像度が高い
  • シボ加工のケースに高級感を感じる
  • 仕事でも使いやすい通話性能

デメリット

  • 3Dオーディオは申し訳程度の性能
  • イヤホン自体が安っぽい
  • マルチポイントの挙動が悪い

Redmi Buds 5 Proは音質とノイキャンのレベルが高いワイヤレスイヤホンとなっています。完璧な性能とまではいきませんが、価格以上の性能は感じられます。

少なくとも、2024年前半で発売した1万円以下ワイヤレスイヤホンの中ではトップクラスではないでしょうか。

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ヤマ

気になったガジェットをレビューしたり、デスク環境を快適にするための情報を発信。月間7万PVほどのガジェットブログ「ガジェフロ」を運営しつつ、Webライターとしても働いています。
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