仕事で使うキーボードが欲しいけど、どんなモノを選べばいいのか分からない。
そんな方に向けて、2年間ガジェットブログを続けている筆者が思う、仕事におすすめのキーボードの選び方を紹介します。
実際に数々のキーボードを使ってきた経験を基にして選び方を考えました。
紹介するのはたった3つの選び方だけなので、気軽に読んでいただけると嬉しいです。
作業を効率化したい方や、デスクワークを快適にしたい方は参考にしていってください。
仕事におすすめのキーボードの選び方3選
キーボードの種類で選ぶ
キーボードには下記の種類があります。
- メンブレン
- パンタグラフ
- メカニカル
- 静電容量無接点方式
メンブレン方式とは?
パンタグラフ方式とは?
メカニカル方式とは?
静電容量無接点方式とは?
どれを使うかは好みによりますが、耐久性においてはメカニカルや静電容量無接点がおすすめです。
ただ、薄型のキーボードやノートパソコンみたいな打鍵感が好きな方はパンタグラフが合うでしょう。
メンブレンは基本的に安価で使えるのがメリットですが、品質は低いので、短期間でしか使わないキーボードとして向いています。
仕事に必要な機能を決める
キーボードには、用途によって使いやすい機能を搭載している製品があります。
例えば、下記のような用途に対応した機能があります。
用途 | 機能 | 機能の説明 |
---|---|---|
複数のデバイスの接続を切り替えたい | マルチペアリング | 複数のBluetoothペアリング済みのデバイスとの切り替えをシームレスにできる機能。 |
メカニカルキーボードのスイッチを交換したい | ホットスワップ | 工具一つでキースイッチを簡単に交換できる。 ホットスワップ非対応だと、キーボードを分解したりはんだ付けしたりとにかく面倒。 |
複雑な操作を一つのキーで実行したい | マクロ | ワンタッチで一連の動作を実行したり、複数のアプリを立ち上げたりできる機能。 主に作業効率を上げるために使う。 |
キーボードを押し込んだときの感度をカスタマイズしたい | APC(アクチュエーションポイントチェンジャー) | 0.8mmや3.0mmなど、数値によってキーを押してから反応するまでの深さを決める。 軽く押すだけで反応させたいなら0.8mm、深く押して反応させたいなら3.0mmといった感じに設定する。 |
長時間使っていても疲れづらいキーボードを使いたい | エルゴノミクス | 身体的な特徴に配慮して設計されたキーボードのこと。 手首の負担を減らしたり、自然な角度でタイピングできたり、快適な作業が可能になる。 |
上記の機能を搭載したキーボードは価格が若干高めですが、長時間の作業や面倒な工程を快適にしてくれます。
一般的なユーザーにとっては必要ない機能かもしれませんが、プログラマーやWebライターの方にとっては必要性が高いと言えるでしょう。
有線か無線で選ぶ
有線キーボードと無線キーボードのメリットとデメリットは下記になります。
有線キーボードのメリットとデメリット
無線キーボードのメリットとデメリット
どちらのキーボードを選ぶかは作業環境や好みによって変わりますので、自分が使いやすいと思う方を選びましょう。
常に同じ場所でしか作業しないのであれば、有線キーボードで問題ありません。
どこでも好きなキーボードで作業したり複数デバイスとの接続を切り替えたりしたいなら、無線キーボードがおすすめですね。
おすすめのキーボード
マルチペアリング対応のコンパクトなBluetoothキーボード! 安くて機能性があるキーボードを求める方におすすめ
Logicoolのエルゴノミクスキーボード! マクロ機能があるので、作業において効率性や快適さを求める方におすすめ
国内で人気の静電容量無接点キーボード! APC対応なのでタイピングにこだわりたい方におすすめ
キーボードマニアに人気なメカニカルキーボード! ホットスワップ対応なので自分好みにカスタマイズしたい方におすすめ
まとめ
ポイントは、どんな種類のキーボードを選び、何の機能を優先して使うかどうかです。
有線か無線については予算によって決めたり、自分の好みで選んだりするとよいでしょう。
キーボード選びで悩んでいる方は、本記事で紹介したキーボードを選んでみてください。
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