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【Wave Keys K820 レビュー】使うだけでタイピングの疲れを感じなくなるキーボード

2023年10月26日

タイピングをしていると手首が痛くなってしまう方は多いのではないでしょうか。

特に、Webライターやプログラマーの方はタイピングしている時間が長いと思うので、仕事が終わる頃には腕が疲れているはず。

そういった人のストレスを少しでも解消できるおすすめのキーボードがLogicoolの「Wave Keys」です。

本体にパームレストというクッションが搭載されているキーボードのため、手首の疲れを軽減してくれる効果があります。他にも、Logicool特有の機能や専用のソフトウェアが使えるので作業効率を上げることもできる便利なキーボードです。

タイピングの疲れに悩んでいる方は、ぜひWave Keysを使ってみてほしいてす。

Wave Keysのメリット

  • 手首が疲れにくい
  • タイピングしやすいデザイン
  • ロジクール特有の機能が便利

Wave Keysのデメリット

  • 人によってはテンキーが不要かも

本記事は、メーカー様よりサンプル品を借りして執筆しています。

【特徴】快適なデザインを追求したキーボード

ポイント

  • クッション性のあるパームレストを搭載
  • ワイヤレス対応のエルゴノミクスキーボード
  • 単四乾電池式で、最長36ヵ月使用可能
  • テンキーパッド搭載
  • ワンボタンで接続デバイスを切り替えられるEasy-Switchキー対応
  • WindowsとMacの両方に対応したレイアウト
  • 2年間無償保証
  • Logi Bolt USBレシーバー同梱
  • 専用ソフトウェア「Logi Options+」に対応
  • 本体重量750g

Wave Keysは人間工学に基づいて作られたLogicool社のエルゴノミクスキーボードとなっており、1日中快適な状態で作業をすることが特徴です。

しかも、キーボードにパームレストが付いているので、手首に負担をかけずにタイピングができて長時間の作業でも疲れづらいです。

Logi Options+でファンクションキーをカスタマイズして作業効率を上げることができたり、Easy-Switchにより最大3台のデバイスをワンボタンで切り替えたり機能性の高さも優秀。

Wave Keysの打鍵感について

キーボードはメンブレン式なので、キーを押した時に程よい深さを感じることができます。メンブレン式は広く普及されているキーボードの方式なので、誰でも使いやすいと感じるでしょう。

ノートパソコンのキーボードみたいな軽い打鍵感が好きな方だと重たく感じるかもしれませんが、むしろ重たい方が好きな方にWave Keysはおすすめです。

それに、キーボードの角度も調整できるので、丁度良い角度でタイピングできます。

タイピングを動画にしたので、打鍵音を確認してみてください。

Wave Keysを使ってみた感想

パームレストのおかげで手首が疲れにくい

Wave Keysはパームレスト一体型なので、パームレストに手首を置くことで劇的に腕の疲れを軽減できます。パームレストがあるのとないのとでは作業の疲れが違うので、やはり長時間のタイピングをするならパームレストがあると助かります。

Wave Keysのパームレストは低反発のクッションなので、手首に負担を感じづらいですし、安定してタイピングできます。

パームレストがあることで手首が自然な角度になるので疲れを軽減することができます。

画像を見ると分かると思いますが、パームレストなしだと手首が上向きになってしまい、その状態でタイピングを続けていると疲れやすくなってしまいます。一方、パームレストがあると手首が楽な状態になるので、長時間のタイピングがやりやすいです。

そのため、なるべく手首の負担を減らしたいならパームレストを使った方が効果的ということになります。

自然とタイピングしやすいデザインになっている

Wave Keysはキーボードの中央が盛り上がっている波型にってなっており、手首が少し外側に向くのでタイピングしやすいと感じます。例えば、通常のキーボードだとホームポジションに指を置く時、手首が内側に向いてしまいます。

しかし、Wave Keysのような波型だと若干ですが手首が外側に向くことになり、手首を自然な角度に近い状態でタイピングできるのです。

このおかげでタイプミスも少ないですし、タイピング速度が上がったように感じます。なにより手首が疲れにくくなるので、長時間のタイピングでパフォーマンスを損なわなくて済むのは大きなメリットですね。

Logicool特有の機能が便利

Wave Keys にはファッションキーに固有の機能が設定されていたり、最大3台まで登録したデバイスを簡単に切り替えたりすることができます。スクリーンショットをワンボタンで実行できたり、マイクをミュートできたりするのは便利だと感じました。

メインPCだけじゃなく、タブレットやノートパソコンでもWave Keysを使いたい場合、ワンボタンで切り替えることができるので利便性が高いですね。さらに、Logi Options+を使えば一部のファッションキーの実行内容を変更することができるので、作業効率を上げれることもできます。

ちなみに、Wave Keysはデフォルトだとファンクションキーの動作が標準と異なります。例えば、F7キーを押すだけでスクリーンショットを起動できるのですが、通常のキーボードのファッションキーならそのような動作にならないはずです。

もし通常通り使いたいならfnキーを押しながらファンクションキーを押すと従来の動作になりますが、いちいちfnキーを押すのが面倒だと思うなら、Logi Options+の全般設定から変更することができます。

普通のキーボードならこれほどの機能はないと思うので、Logicoolのキーボードは機能的ですね。

人によってはテンキーが必要ないかも

Wave Keysはテンキー付きのキーボードなので、横幅が広くなってしまいます。そのため、テンキーレスのキーボードよりデスクのスペースを取ってしまうところがデメリットになりますね。

それに加えてパームレストも搭載されているので、なるべく省スペースで使いたい人にとっては使いづらいかもしれません。とはいえ、テンキーがあることで数字の入力が楽になるので、事務作業をするならテンキー付きのほうが便利でしょう。

M575と組み合わせると作業が快適になる

エルゴノミクスキーボードにエルゴノミクスマウスであるM575を組み合わせることで驚くほど作業が快適になります。M575はトラックボールマウスなので、腕の力をほとんど使わずにポインタ操作が可能です。

そのため、マウスを動かす時の手首の摩擦や長時間の使用で腕が痛くなることもありません。

実際にWave KeysとM575を組み合わせて使ってみましたが、通常のキーボードとマウスを使うよりも明らかに疲れを感じづらくなりました。それに、Wave KeysとM575はどちらも2年間の製品保証があるので、安心して長く使えるのも大きなメリットでしょう。

現状のデスクワークで疲れを感じやすい方は、M575とWave Keysの組み合わせを試してみてください。

Wave Keysのペアリングと切り替え方法

新しくデバイスをペアリングしたい場合

fn + F1 or F2 or F3を長押し

長押しするとランプが点滅するので、そのタイミングでデバイス側から登録することでペアリングできます。

登録したデバイスを切り替える場合

F1 or F2 or F3を押すだけ

例えばF1にMacbookを登録して、F2にiPadを登録すれば、登録したファンクションキーを押すだけデバイスの切り替えが可能になります。

ただ、Logi Options+でF1,F2,F3キーを標準のファンクションキーにする設定をONにしているとワンボタンで切り替えできなくなるので、その場合はfnキーも同時押しする必要があります。

まとめ

Wave Keysのメリット

  • 手首が疲れにくい
  • タイピングしやすいデザイン
  • ロジクール特有の機能が便利

Wave Keysのデメリット

  • 人によってはテンキーが不要かも

以上がWave Keysを使ってみた感想になります。とにかく腕が疲れにくい作りになっており、長時間の作業でも疲れづらいと感じました。

作業でのストレスが少ないとパフォーマンスが落ちにくくなるので、なおさら長時間で使うのに適しているキーボードです。

日頃から手首の痛みや肩こりに悩んでいる方は、ぜひWave Keysを使ってみてほしいです。

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ヤマ

気になったガジェットをレビューしたり、デスク環境を快適にするための情報を発信。月間7万PVほどのガジェットブログ「ガジェフロ」を運営しつつ、Webライターとしても働いています。
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