- 長時間音楽を聴いていても耳が疲れないイヤホンが欲しい。
- テレワークで1時間以上の通話があっても耳が疲れにくいイヤホンが欲しい。
そういった方にオススメなのがOladance OWS 1という完全ワイヤレスイヤホンです。
おすすめポイントは下記になります。

Oladanceウェアラブルステレオの特徴は、耳を塞がず開放的に使えるので疲れにくいというところです。
しばらく仕事の通話用イヤホンとして使っていますが、通話性能自体も良いですし2時間くらい通話していても耳が疲れにくかったので快適に使えてます。
イヤホン単体で16時間も再生できるので、充電をあんまり意識しなくていいところも個人的に好きなところです。
本記事ではOladanceを3か月以上使った感想を紹介していきます。
通話用イヤホンだったり、耳を塞がない系のイヤホンを探しているという人は是非チェックしてみてください。

Oladanceウェアラブルステレオの詳細

Bluetoothバージョン | 5.2 |
コーデック | SBC |
ドライバー | 16.5mm |
バッテリー | 最大16時間 |
充電ケースポート | Type-C |
タッチ操作 | 〇 |
防水 | IPX4 |
重さ | イヤホン:12.7g ケース:60g |
カラー | ブルー、シルバー、オレンジ、ホワイト |
価格 | 23,980 |
付属品はUSB-Cケーブルと取扱説明書です。

イヤホンの形状は、耳に優しくしっかりフィットするためのデザインになっています。

耳にかけるだけなのでイヤホン特有の圧迫感もありませんし、確かに耳に優しいです。

ケースは横長で少し大きめですが、普通にポケットに入るサイズです。


ケースは充電式ではないため、イヤホンをケースに入れた状態でUSB-Cケーブルを差し込まないと充電できない仕様です。
最近のワイヤレスイヤホンは充電式ケースが常識となりつつあるので、このタイプには驚きました。

ペアリング方法
左右のイヤホンのロゴマーク部分を2秒長押しした状態にして、スマホのBluetoothペアリング一覧に「Oladance」の表示名が出てきたらペアリングできます。
詳しくは公式サイトのマニュアルを参照していただけると分かりやすいです。

アプリについて
アプリでできることは以下の通りです。
- ファームウェアアップデート
- タッチ操作の変更
- イコライザー設定
- バッテリー確認
イヤホンとスマホをBluetooth接続した状態でアプリを開くと下のような画面になると思うので、デバイス名をタップします。

接続画面が出ると思うので、成功するまで待ちます。

接続できると設定画面に入ります。

タップ時の操作を変更できます。
操作をOFFにもできるので誤操作を防げます。

イコライザーで低音、中音、高音を調整できます。
デフォルトの音が微妙だと感じた人は、イコライザーで調整してみると自分好みの音になるかもしれないです。

Oladanceウェアラブルステレオのレビュー
装着感が軽く、長時間つけていても疲れにくい

Oladanceは普通のワイヤレスイヤホンと違って、耳の穴に差し込む形で装着しません。
ただ耳にひっかけるだけなので、着けているけど着けていないような感覚になります。
本体が軽くて、重みをほぼ感じないところが装着感の良さを際立たせているかもしれません。
なにより、圧迫感を感じないところが素晴らしいと思います。
インナーイヤー型イヤホンも似たような部類ですが、イヤホンの重みがあったりするので地味に疲れるんですよね。

そういったデメリットがOladanceにはほとんど感じられませんでした。
ジムで運動する時にも使ってみましたが、外れやすいということもなく、問題なく使えました。
テレワーク用のワイヤレスイヤホンとして使いやすい

テレワークでイヤホンを使っていると、長時間の使用による耳への圧迫や疲労がストレスだと思います。
僕は以前、SONYのLinkBudsという耳を塞がない系のイヤホンを使っていました。
最初は疲れにくいと感じていましたが、結局耳の穴にはめ込む形で装着しているので、違和感を感じて使うのをやめました。

それに比べて、Oladanceは耳に引っかけるだけなのでそこまで耳が疲れることはありません。
基本的に自宅の静かな環境で使うので、通話自体も問題なくできますし、こちらの声が聴こえづらいという反応をされたこともありません。
WindowsやMacで使いましたが、接続も切れることなく使えて、バッテリー持ちも良いので途中で電池切れになることもなかったです。
耳を塞がないけど音質はしっかりしている
過去にShokzのOpenMove骨伝導イヤホンを使ったことがありましたが、音質が好きになれなかったのですぐに手放しました。
この手の解放型のイヤホンは恐らく通話用として割り切った方がいいのだろうなと思ったので、Oladanceも似たような感じだとイメージしていました。
ですが、Oladanceはスピーカーが近くで鳴っているかのような感覚で音楽を聴けるため、思っていたより迫力もあり、中音域もクリアでした。
開放型にしては低音も強めですし、全体的に聴きとりやすい音という感じです。
解像度は密閉型のワイヤレスイヤホンと比べると劣る部分はありますが、BGM感覚で音楽を聴いたり通話用途で使うくらいなら全く問題ないレベルの品質だと思いました。
普通のイヤホンだと耳が痛くて長時間使えないという人でも、Oladanceだったら使いやすいと思います。

ケースにバッテリーが搭載されていない

ケース自体にバッテリーが内臓していないため、イヤホンをケースに入れても勝手に充電してくれないんですよね。
充電するにはケースの後ろ側にあるUSB-Cコネクタにケーブルを刺さないといけません。

一応、別売りの充電ケースが公式から販売されているのですが、価格が安くないところがネックです。
そうは言っても、イヤホン自体のバッテリーは16時間も保つので、頻繫に使わないなら充電を気にする必要はないかもしれません。
日常的に使う人や毎日仕事で使う人だとバッテリーの減りは早く感じると思うので、こまめに充電する必要はあるのかと思います。
外出先や騒音が強い場所では使いにくい
開放型なので、場所によっては周りの音が聞こえすぎて音声が聞こえづらいところがあります。
特に、電車ではほとんどイヤホンからの音が聴こえないですね。
もし出先やカフェなどで通話用として使いたい場合は注意が必要かもしれません。
イヤホン自体に環境音をカットする機能があるのでこちらの声は届けやすいと思いますが、うるさい場所で使うと相手の声が聴こえにくいので会話に集中しづらいです。
逆に言えば、自宅などの静かな場所で使えば全く問題ないレベルで使えるということなので、通話する場所が騒がしい場所だったり外出先であることが多い人は場所を選んだ方がいいでしょう。
マスクを着けていると装着感が悪くなる

Oladanceは耳にひっかけて装着するわけなので、ひっかける部分にマスクの紐やメガネが掛かっていると装着感が一気に悪くなります。
フィット感が薄れるので、イヤホンが外れてしまいそうになるし、せっかくの着け心地が損なわれてしまいますね。
あと、マスクとOladanceを着けた状態でマスクを外してしまうとイヤホンも外れてしまうので注意した方がいいです。
そりゃそうだろとは思いますが、意識していないとやっちゃいます。
他に何も耳に着けていない状態なら装着感は問題ないので、マスクを外してもいい環境で使うのがよさそうです。
どんな人にオススメ?
Oladanceはこんな方におすすめ
- 圧迫感のない、疲れにくいイヤホンを使いたい
- テレワークで長時間の通話もストレスなく使いたい
- 周りの音が聴こえる状態でイヤホンを使いたい
まとめ
メリット
- 長時間着けていても疲れにくい装着感
- イコライザーで自分好みに音を調整できる
- 通話用イヤホンとして使いやすい
デメリット
- 充電ケースは別売り
- 騒がしい場所だと使いにくい
- 眼鏡やマスクをかけていると外れやすくなる
以上がOladanceのレビューとなります。
骨伝導イヤホンが合わなかった人や、開放感イヤホンで音質が良くて長時間使いやすいモデルを求める方は是非使ってみてほしいです。

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