ワイヤレスイヤホン

【Bose QuietComfort Earbuds Ⅱ レビュー】ノイキャン強すぎて感動した

2022年12月9日

周りの音が全く気にならないほどのノイズキャンセリングが欲しい!そんな方に本当にオススメしたいのがBose QuietComfort EarBuds Ⅱです。

おすすめポイント・最高クラスのノイキャン・クリアで聴き取りやすい外音取り込み・迫力のある重低音・充電ケース込みで最大24時間使ええる


AirPods ProとQuietComfort EarBuds Ⅱを比較している記事が多く、大半はQuietComfort EarBuds Ⅱのノイキャンを推していたため気になって購入しました。

そして実際に使ってみましたが、本当にノイキャンが強いです。私が経験した中だと最高クラスのノイズキャンセリングと断言できるほどの遮音性です。

私はカフェで作業する時にノイキャンを使うことが多いので、これ以上ないくらい捗っています。本当に強いノイキャンが欲しい方はぜひチェックしてみてください。

また、中古の相場がかなり下がっているので、価格の安さを求めるならメルカリを利用するのもおすすめです。

どんな人にオススメ?

  • 最強クラスのノイズキャンセリングを求める
  • 耳にフィットしやすいワイヤレスイヤホンを使いたい
  • 低音重視のワイヤレスイヤホンを使いたい

Boseは低音に特化したサウンドが得意とのことで、実際に聴いてみると確かに低音が豊かです。流石にハイエンドクラスのワイヤレスイヤホンだけあって、低音だけじゃなく音質のバランスも良い。

とはいえ感動を覚えるほどの音質ではなく、どちらかというとノイズキャンセリングの方が衝撃的でした。電車や人混みでも音楽に集中できて、段違いのノイズカットを体験できます。

私はノイズキャンセリング目当てで購入して満足できているので、最強クラスのノイズキャンセリングを求めている方はぜひ使ってみてほしいです。

QuietComfort EarBuds Ⅱの詳細

Bluetooth規格5.3
BluetoothコーデックSBC,AAC
最大再生時間イヤホン単体:最大6時間
ケース込み:最大24時間
防水性能IPX4
ノイズキャンセリング
外音取り込み
重さイヤホン:約6g
ケース:約60g
充電ポートUSB-C
ワイヤレス充電×
マルチポイント×

付属品はケーブルや取扱説明書、イヤーピースと固定バンドです。固定バンドはイヤホンのフィット感を上げるために使います。

ケースは若干大きめ。裏側にペアリング時に押すボタンがあります。

ロゴマークが入っている部分がタッチセンサーになっており、音量の調節や曲停止などの操作ができます。

装着する時はBOSEのロゴマークが画像のような角度になっていると程よいフィット感になります。

QuietComfort EarBuds Ⅱを使った感想

圧倒的なノイズキャンセリング性能に驚いた

これまでWF-1000XM4のノイキャンが最強だと思っていたのですが、明らかにBoseの方が上です。

そもそもWF-1000XM4はフィット感が好きじゃないので手放して、それ以降は1万円~2万円くらいのワイヤレスイヤホンを使って凌いでいました。ですが、どれもノイキャン性能に満足できなかったです。

そんなときネットで調べてBoseのQuietComfort EarBuds Ⅱのノイキャンが最強という評判が多かったので買ってみました。評判通りの最強ノイズキャンセリングです。

本当にノイキャンを求める人はQuietComfort EarBuds Ⅱを買った方が間違いないと言えるでしょう。

カフェで作業する時にでも集中しやすくなり、電車でも周りの音が気にならなくなります。

ちなみに外音取り込みの性能も良い感じで、かなり自然に聴こえるので使いやすいです。

低音重視で迫力を感じるサウンド

音質について

低音:存在感のある低音だが、他の音の邪魔にならないバランスの良さを表現している

中音:輪郭がハッキリとしていて、低音に埋もれていない。ボーカルは近くに聴こえる

高音:解像度が少し低い気がするが、イコライザーで調整すると良い感じになる

音の傾向:低音重視でありつつ中音と高音のバランスも良い

Boseのワイヤレスイヤホンは初めてですが、評判通り低音が強いですね。ただ低音が強いというよりは、全体を包み込むような音なのでバランスが良いですし、低音好きな人は満足できると思います。

ただし高音域の解像度が少し低いように感じました。WF-1000XM4のようなモニターライクな音質に比べると少し劣る部分はあります。

迫力のあるサウンドを求めるなら満足できる思います

もし音質が微妙だなと感じた時は、イコライザーで調整すると変わるはずです。項目が3つしかありませんが、低音を下げて中音を上げると全体的にクリアに聴こえるようになった気がします。

フィット感が想像していたより良かった

イヤホンのサイズが大きめなので耳に合うのか不安でしたが、着けてみたら予想以上にフィットしました。

本製品にはスタビリティバンドというものが付属しているのですが、それを自分に合うサイズのものに付け替えたらフィットするようになりました。

もしフィット感が合わないという人はスタビリティバンドのサイズを変えてみることをオススメします。付け替えも簡単なので、気軽に調整できますね。

耳から外れそうな感じもありませんし、イヤーピースの素材自体が耳に対して刺激を与えにくいようなので、なかなか快適です。

高価だけどワイヤレス充電やマルチポイントに対応していない

値段が高いワイヤレスイヤホンですが、マルチポイントやワイヤレス充電といった機能が搭載されていないのが少し残念です。ノイズキャンセリングに振り切った性能をしているためか、それ以外の機能を削っているように思います。

個人的にiPadでも音楽を聴くことがあるので、マルチポイント対応していた方が助かるときがあります。

とはいえ、元からワイヤレス充電もマルチポイントも使わないという人であれば特に気にならないデメリットでしょう。

人によってホワイトノイズが気になるかも

何も音楽を流していない状態だとホワイトノイズがそれなりに聴こえます。静かな場所だと尚更聴こえるので、耳障りだと思う時もあります。

ただ、私の場合は基本的にカフェとか人の話し声が聴こえる場所で使うので、あまり気にならないです。

音楽に集中したい人や完全な静寂を求めるという人にとっては邪魔だと感じるかもしれません。

アプリについて

Bose Music

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Bose Corporation無料posted withアプリーチ

アプリでは以下の設定ができます。

  • モードの変更
  • イコライザー設定
  • ショートカット設定
  • 装着検出の設定

イヤホンと接続した状態でアプリを開くとノイズキャンセリングや外音取り込みの変更、イコライザー設定などができます。

イコライザーは3項目だけなので、そこまで細かく調整できない印象です。

モードにはクワイエットとアウェアがあります。クワイエットはノイズキャンセリングモード、アウェアは外音取り込みモードです。

歯車マークをタップすると色々と出てきます。

イヤーチップの装着テストやバンドの交換方法を確認できるので、イヤーチップとバンドを調整したいと思っている方はアプリから確認するのも有りです。

ショートカット設定では、左右のイヤホンを長押しした時の設定ができます。基本はモード切替にしておいて大丈夫ですが、AlexaやGoogle Homeをコントロールしたい場合は音声アシスタントにアクセスするを選択します。

装着検出の設定も変えられます。イヤホンを装着したら自動で着信に応答する機能もありますし、イヤホン1つしか装着していない時にノイズキャンセリングを自動OFFする機能もあります。

まとめ

音質評価

高音:
中音:
低音:
音場:
装着感:
遮音性:

メリット

  • ノイズキャンセリング性能が優秀すぎる
  • 迫力のあるサウンドが楽しめる
  • 外音取り込みはかなり自然に聴こえる
  • バッテリー持ちが良い

デメリット

  • ワイヤレス充電、マルチポイントに対応していない
  • ホワイトノイズが少し気になる

QuietComfort EarBuds Ⅱはノイズキャンセリング目当てで購入しましたが、買ってよかったワイヤレスイヤホンです。

それくらいノイズキャンセリングが素晴らしいです。中途半端な性能のノイキャンに頼るより、最強のノイキャンを使う方が間違いないです。

値段は高いですが、それを上回るほどの満足感を得られることでしょう。

保証に関して

90日間返品・返金保証に対応しています。

公式サイトでサポートへ問い合わせる形になります。

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ヤマ

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