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【anker 637レビュー】これ1つあれば複数の充電器を持たなくてもOK

2022年9月3日

ノートPCやスマホなど複数のガジェットを所持していると、充電器やケーブルの管理が大変だと思います。複数の充電器を使うにしても、コンセントの枠が埋まってしまうし、ケーブル管理も面倒でしょう。

そんな状況を変えてくれるのが「Anker 637 magnetic charging station」です。

Anker 637のオススメポイント

  • 8台の機器を同時充電可能
  • コンパクトなサイズだからデスクがスッキリ
  • MagSafe充電に対応

1つの充電器で8台もデバイスを同時充電できるおかげで、今まで3つ使っていた充電器の数を1台にまとめることができました。

値段の高さがネックですが、それに見合うほどの利便性を持った充電器です。そんなAnker 637を使用したレビューをしていきます。

Anker 637の外観とスペック

パッケージ
付属品:取扱説明書、結束バンド
商品名Anker 637 Magnetic Charging Station (MagGo) 
サイズ約112 x 110 x 103mm
重さ約580g
出力ワイヤレス出力:最大7.5W
USB-C:最大65W
USB-A:最大12W
ACコンセント差込口3個口
ケーブルの長さ約1.5m
価格9,990円

デザインは丸っこくてカワイイ見た目をしており、思ったよりコンパクトです。

裏側にUSBポートとコンセントがあるので、ケーブルが目立ちづらいようになっています。

Surge Protectionと書かれているのは、「雷が落ちた時に生じる高電圧から、デバイスの破損を保護してくれる」という機能のことです。

表面はMagsafe充電ができるようになっているので便利です。360℃の角度調整に対応し、充電しながらの操作がやりやすいでしょう。

各ポートの出力情報

各ポート最大出力 ワイヤレスパッド
最大7.5W
USB-C
最大65W
USB-A
最大12W
ACコンセント
最大1000W
USB1ポート利用 7.5W 45W - - - 947.5W
7.5W - - 12W - 980.5W
USB2ポート利用 - 45W 20W - - 935W
- - - 合計12W 988W
- 45W - 12W  - 943W
7.5W 30W 20W - - 942.5W
7.5W - - 合計12W 980.5W
7.5W 30W - 12W 950.5W
USB3ポート利用 - 45W - 合計12W 943W
7.5W 20W 15W 12W - 945.5W
USB4ポート利用 - 30W 20W 合計12W 938W
7.5W 20W 15W 合計12W 945.5W

Anker 637のメリット

省スペースで使いやすいコンパクトサイズ

Anker637は意外とコンパクトなサイズ感なので、省スペースでも使いやすいのがメリット。置き場所に困らないスリムデザインでしょう。

良い意味で充電器っぽくない見た目のおかげで、デスクに溶け込みやすいデザインと言えます。

iPhoneをMagsafe充電できる

MagSafe対応iPhoneに限りますが、最大7.5WのMagSafe充電が可能です。ケーブルの充電だけでなくMagSafe充電もできるのはありがたいと思いました。

充電しながら操作したり動画を見たりと、効率的に使いやくなります。

Androidユーザーにとってはメリットではありませんが、iPhoneユーザーならおすすめできる充電器です。

3つ以上のデバイスを効率的に充電できる

主に充電しているデバイス一覧

  • iPhone 13 Pro
  • iPad mini 6
  • MacBook Air
  • ワイヤレスイヤホン
  • その他

USB Type-Cで充電するデバイスが多数あるので、充電ポートが2~3個の充電器じゃ足りませんでした。

しかし、Anker637に切り替えてから3つ以上のデバイスでも効率的に充電できるようになったのです。各充電ポートの出力数は上記に書いてある通りですが、Type-Cポートなら最大65W、Type-Aなら最大12Wも使えます。

複数デバイスを充電できるだけじゃなく、スマホやタブレットを急速充電できるだけでも十分な性能と言えるでしょう。

Anker 637のデメリット

同時に充電しすぎると出力が下がる

USBポートを3つ以上使う辺りから出力が落ちてしまいます。特にType-Cの出力が下がるようなので、素早く充電したいときは1台ずつ充電させましょう。

もしくはACコンセントならほとんど充電速度は落ちないので、別で急速充電器を挿して使うという手もあります。

Type-Cポートをメインで使って充電する場合は、他に充電するデバイスが多いと出力が下がるということを注意しておくとよいでしょう。

ACコンセントはそんなに使わないかも

ACコンセントが3つ使えますが、間隔が狭すぎるので使いづらいです。

例えば他の充電器を挿してみると、場所によってはUSBケーブルが干渉してしまいます。

つまりなんでも挿せるわけではないので、3つのコンセントを使い切る場面は訪れないかもしれません。

価格が1万円近くするので高い

充電器にあまりお金をかけたくないという人にとって、Anker637の値段は高すぎると感じるでしょう。

定価で9,990円なので高い…

とはいえ充電器を複数使うことに煩わしさを感じる人は、多少コストがかかっても買うメリットはあると思います。

私はプライムデーで安くなっていたところを購入したので、大型セールの時で安くなったときを狙いましょう。

【追記】コイル鳴きがうるさすぎ

数日使ってから気づいたのですが、コイル鳴きしていました。

不具合なのかよくわからないですけど、Amazonのレビューを見ていてもコイル鳴きの報告が多いようです。

まあ、慣れれば気にならなくなりますが、一度意識してしまうとうるさいなあと思ってしまいます。

Anker 637がオススメの人

  • USBケーブルで充電するデバイスが4台以上ある
  • 複数ある充電器をひとまとめにしたい
  • iPhoneをワイヤレス充電しつつ他のデバイスも充電したい

Anker637のおかげで使用するコンセントの数が減り、ケーブルもまとめやすくなりました。

とにかく複数の充電器を1つにまとめたい方にAnker637はオススメです。

まとめ

同時充電できる台数が驚異の8台ということで、シンプルに性能の高さを感じる充電器だと思いました。

そもそも8台も同時充電しないだろと思うかもしれませんが、そうだとしても1台の充電器で充電できる機器の数は多いに越したこともないでしょう。

充電器が多すぎてゴチャゴチャしているという人はAnker637に切り替えてスッキリしてみてはいかがでしょうか。

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ヤマ

使っていて楽しいガジェットの紹介や、自分なりの価値観を発信。月間7万PVほどのガジェットブログ「ガジェフロ」を運営しつつ、Webライターとしても働いています。
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