iPad mini 6のケースで純正を買うか非純正を買うか悩むと思います。
僕は最初にESRというメーカーのケースを購入し、その後Apple純正ケースを購入して今は純正ケースを使用しています。
純正を選んだ基準としては下記になります。
- ホワイトのケースを使いたかったから
- Apple純正というブランド感が欲しかった
これだけです。
ただケースが使いたいだけなら値段が高いApple純正ケースじゃなくてもいいと言われそうですが、これで自分が満足できているならそれで良いと思っています。
コスパで見るならESRのケースで十分なので、純正は値段が高いと思うならサードパーティ製を買うことをオススメします。
それでも純正のケースを使ってみたいと思う方は、本記事の内容を読んで参考にしていただけると嬉しいです。
本記事の内容
- Smart Folioの外観
- Smart Folioのメリット
- Smart Folioのデメリット
- ESRケースとの比較
【結論】価格を気にするなら純正じゃなくてもいい

見た目の良さで純正カバーを購入して満足はしていますが、純正ケースは万人にオススメできないのが正直な感想です。
純正ケースじゃないとできないことが全くと言っていいほど無いですし、純正カバーは本体の表面と裏面しかカバーできず、側面は剥き出しなので傷を守れるのか心配になります。
これならESRやNIMASOなどのサードパーティ製のケースの方が全体をカバーできたりApple Pencilの収納もできるケースもあり、しかも値段も1000円か2000円くらいで買えるものがほとんどなのでコスパが高いと思います。
ただ、僕は普段から物に傷をつけることがあまり無いし、Apple Careなどの修理に出した経験もないので、そんなに傷をつける心配がないのなら見た目が良い方のケースを選ぶだけのことなので純正ケースを使用しています。
ケースの価格を気にしなくて、普段から物を傷つけることも無いという人であれば、純正ケースはオススメできるでしょう。
Smart Folioの外観

パッケージはこんな感じ。

ケースの見た目は真っ白でシンプルです。

背面にリンゴマークがあるのでApple好きにはたまりませんね。
マグネット式のケースなので、本体の背面にケースを着けるだけで着脱可能です。

オートスリーブ機能もあるので、本体の画面を点けた状態でケースを閉じれば画面が消灯し、カバーを開いたら画面が点灯するので便利です。

Smart Folioの重さ



- カバーのみ →106g
- 本体とカバー →426g
- 本体とカバーとApple Pencil →444g
実際に測った重さになります。
重さは100gくらいしかないので、本体に装着した状態で使っていても全然重さは感じられない。
こういうところが純正ケースの良いところだと思います。
ESRのケースと比較

ESRケースのメリット
- マグネット式
- 見た目が純正と変わらない
- Apple Pencil収納もできる
- カラーが6種類ある
ESRケースのデメリット
- 指紋が目立つ
- 白色のケースがない
- 純正ケースよりも少し重い

純正ケースと同じくマグネットで着脱できるタイプなので取り外しが簡単だし、同じような見た目もしているので外観的には純正と比べても悪くはないです。

しかもApple Pencilが外れないようにカバーできる作りになっているので安心感もあります。
ここまで見ると純正より使いやすいイメージがあるが、実際に使ってみて気になったのは指紋が目立つというところ。

自分が使っている白色の純正ケースを使っていても指紋が全く目立たないため、これだけで純正ケースを使う理由になる。
カラーバリエーションに関してESRは6種類ありますが、ホワイトやオレンジやダークチェリーといったカラーは存在しないので、純粋な白色が欲しい場合などはSmart Folio一択になります。

重さに関しては、そこまで変わらないです。
EDRのケースの方が少し重たいくらいですが、持っていてあまり差を感じられないです。
ポイント
ESRのケースを使っても全く問題ないが、指紋を気にするタイプの人や、欲しいカラーがない場合は純正を選択肢に入れた方がいい。
Smart Folioのデメリット
値段が高い
一番ネックなところが値段です。
Smart Folioは定価で7480円で、サードパーティ製のケースなら安くて2000円くらいなので価格差が大きいですね。
これに関しては値段が高くても欲しいと思う方は購入すればいいですし、高いのが嫌だと思うならサードパーティ製のケースを買う方がいいでしょう。
サードパーティでもカッコイイケースはあるので好みのケースは純正以外にもあるはずです。
側面は守れない

写真の通り、側面は全く守れないです。
もしiPadを落とすことになった時、側面を守れる自信が無さそうな見た目をしているので正直怖いと思います。
全面を保護したい派の人であれば、純正ケースを使うよりESRなどのケースを使うほうがいいです。
残念なことに、純正ケースには全面を保護できる仕様のケースが存在しないので、Amazonなどでサードパーティ製のケースを買う以外に選択肢はないです。
Apple Pnecilは剥き出しになる

側面が剥き出しということは、Apple Pencilを着けてもペンシル自体が剥き出しになるということになります。
家で使うならまだ良いですが、外でApple Pencilを使いたくても剥き出しの状態で使いたくないと思う人もいるでしょう。
そうなると、ペンシルだけ別のケースなりに入れて保管する方が安全だと思います。
僕は外でガッツリApple Pencilを使う時に限ってはESRのケースを使っています。
その方がペンシルも収納できて楽だからです。
このような感じで純正と社外製の使い分けができると楽になれるかもしれません。

逆に言えば、Apple Pencilが剥き出しの方がすぐにペンシルを本体から着脱できるので使い勝手は良いという見方もあります。
ちなみに、家でApple Pencilを使わない時は本体に着けていると邪魔なので、ガチャガチャで購入したペンスタンドを使用しています。
これが意外と良い感じなのでApple Pencil用のペン置きを探している人にオススメです。
Apple Pencilを置くのに丁度いいスタンドを見つけました pic.twitter.com/IeQ51eady2
— ヤマ@ガジェットブロガー (@yamasan_esu) January 9, 2022
Smart Folioのメリット
見た目が良い

見た目が白いケースを欲しいならSmart Folioがオシャレで良い白色だと思います。
デスクに置いておくよりも、どこかに飾っておきたいくらい見た目が良いです。
それに、デスク周りのアイテムを白色に統一している人なら、純正の白色のケースを加えれば更にオシャレ度が増すと思います。
iPad mini 6の見た目を損なうどころか更にオシャレにしてくれるアイテムとして純正ケースはオススメできます。
重さを感じないほど軽い

前述しましたが、使っていて快適だなと思ったのは重さを全然感じないところです。
それもそのはず、ケース自体の重さが100g程度しかないですし、iPad mini 6自体も軽いので総じて重さを感じづらいんだと思います。
iPadのケースが欲しいけど、なるべく軽いケースを使いたいという人にとっても純正ケースは選択肢に入ると思います。
スタンドとしても使える

最近は純正じゃなくてもスタンド化できるケースが多いので目新しい要素でもないけど、やはりケース兼スタンドとして使えるのは便利だと感じます。
ブログの執筆やデスク上で何かしらの作業をする時に、iPad mini 6で動画や音楽を流しながら作業したい時にもSmart Folioのスタンド機能が役立ってます。
タブレット用のスタンドを使ってもいいんですが、Smart Folioなら本体を使わない時はケースを閉じて画面を守った状態にして、使いたい時はスタンドとして使えるという利便性があるので、こういった使い勝手の良さが地味に役に立つなあと思っています。

あと、Apple Pencilを使いたい時でもスタンドの位置を変えれば丁度良い角度で描けるのでこれも便利です。
まとめ

Smart Folioのメリット
- 見た目が良い
- 重さを感じないほど軽い
- スタンドとしても使える
Smart Folioのデメリット
- 値段が高い
- 側面は守れない
- Apple Pencilが剥き出しになる
Smart Folioは万人にオススメできないと書きましたが、下記の特徴に当てはまる人はオススメできます。
Smart Folioをオススメできる人の特徴
- 純正にこだわる
- 質の良いケースが欲しい
- 純正ケースにしかないカラーがあり、それを使いたい
- 値段を気にしない
僕はほとんど自己満足で購入したようなものですが、僕の使い方であればそこまで防御力の高いケースが必要でもないので気軽に使えて見た目も良い純正ケースが一番合っている気がします。
値段が高いとしても、自分が求めるニーズに合ってさえすればいいので、純正ケースを買うか悩む方は普段の自分のiPadの使い方に合わせるなり、見た目を重視して選ぶなりして考えてみてください。
純正(Apple)好きの方は迷わず買っておきましょう。
とりあえず満足できます。僕がそうでした。
Smart FolioはApple Storeでも家電量販店でもAmazonでも購入できるので気になる方はチェックしてみてください。