ワイヤレスイヤホン

【WH-1000XM4レビュー】音質とノイズキャンセリングが優秀なワイヤレスヘッドホン

2021年12月28日

音質の良いワイヤレスヘッドホンを使ってみたい方へ、SONYのワイヤレスヘッドホンである「WH-1000XM4 」を使用したレビューをお届けします。

偶然にも通販でWH-1000XM4のミッドナイトブルーという限定色が販売されたので、高級感のある色味に一目惚れして購入しました。

音楽や映画の鑑賞に使ってみましたが、没入感の高いクリアな音質で、全体的にバランスの良い音です。
低音はしっかりと鳴っていて、高音はクリアで聴きやすく心地良いサウンドでした。

しかもノイズキャンセリングが強いので、周囲の雑音を消して音楽に集中できるのが非常に便利です。
ノイズキャンセリングのおかげで勉強や仕事も集中しやすくなったので買ってよかったです。

値段が少し高いですが、クオリティの高いヘッドホンなので満足しやすいでしょう。
音質を求める方や、強いノイズキャンセリングに対応しているヘッドホンを求める方にオススメです。

WH-1000XM4の特徴

  • 静寂さを感じられるノイズキャンセリング
  • DSEE Extremeにより圧縮音源もハイレゾ相当にスケールアップ
  • LDAC対応でハイレゾ音源に対応
  • スピークトゥチャット機能、ハンズフリー通話などの機能が搭載
  • 本体重量が約254gという軽さで、フィット感の高い装着感を体験できる
  • 最大30時間も音楽を流せられるロングバッテリー

WH-1000XM4はLCACに対応しているので、ワイヤレスでもハイレゾ音源を高品質なまま再生できます。
それだけじゃなく、SONY独自のDSEE Extremという機能で低解像度の音質でもハイレゾ相当にアップグレードできるのです。

他にもヘッドホンを着けながら会話できるハンズフリー機能、ヘッドホンを付けてても周りの音が聴こえる外音取り込みがあります。
スピークトゥチャット機能によりこちらの音声を検知してヘッドホンが自動的に外音取り込みモードになる機能もあります。

ヘッドホンを外した時に自動的に音楽を止めて電源も切れる機能もあるので、操作の手間が省けるのも便利ですね。

ポイント

WH-1000XM4は音質が良いだけでなく、機能性も長けているヘッドホン

WH-1000XM4 の外観

限定色のミッドナイトブルーを購入したので、外観を紹介していきます。

色の特徴としては、暗めの青色といった感じ。
高級感があり、落ち着きのある色味を感じられます。

デザインもシンプルなのでデスク上に飾ってたくなりますね。

ヘッドホンスタンドと組み合わせると見た目が非常に良くなるのでオススメ。

WF-1000XM4と比較してみた

SONYのワイヤレスイヤホンであるWF-1000XM4と比較してみました。

イヤホンとヘッドホンなので、結構違いがあるイメージですが、WF-1000XM4とWH-1000XM4はどちらも甲乙つけづらかったです。

WH-1000XM4はノイズキャンセリングの性能や、イヤホンにはない立体感のある音が魅力ですが、WF-1000XM4は携帯性の高さや、同じくらいノイキャン性能が高いということもあるので結局どちらも使いたくなります。

使い分けるとしたら、外で使う時は基本的にWF-1000XM4で、自宅での作業中や映画鑑賞、飛行機など有線でしか使えない環境の時はWF-1000XM4という感じですね。

いずれも音質やノイズキャンセリングが優秀な製品なので、自分に合いそうな方を選ぶと良いでしょう。

WH-1000XM4のレビュー

低音と高音のバランスが良く、聴きやすいサウンド

音質は流石のソニーという感じで、安定して聴きやすい丁寧なサウンドです。

癖があまりなく、フラットな音なので聴いてて疲れにくいです。

高解像度な音質なので、映画を見た時の音の迫力が凄かったです。
スピーカーじゃ聴き取りづらい音まで聴こえてくるので臨場感が凄まじいですね。

あと、WH-1000XM4はオーディオケーブルによる有線接続もできます。
ワイヤレスでも十分な音質ですが、有線接続することで更に解像度が上がって聴こえるのでぜひ有線でも聴いてほしいです。

音質が良いのか不安という方にも、自信を持ってオススメできるサウンドクオリティです。

イコライザーを設定したら迫力のある音になった

全体的なサウンドは文句ないのですが、物足りないと思う部分もあります。
というのも、中音が控えめなのでボーカル系の曲は平凡な印象があるからです。

そこで、専用アプリを使うことでイコライザー機能が使えるので音を調整してみました。

Sony | Headphones Connect

Sony | Headphones Connect

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下記の画像の数値にイコライザーを変更してみたら、迫力のあるサウンドに変化しました。
個人的にオススメなイコライザーです。

もしWH-1000XM4の音が物足りないと感じた人は、イコライザーを使うことで改善できると思うので試してみてください。

本体が軽くて着けやすいので疲れにくい

ヘッドホン自体の重量は254gという軽さで、イヤーパッドの着け心地が良いので長時間着けてても疲れにくいです。

物によっては圧迫感が強いヘッドホンもありますが、WH-1000XM4は全く窮屈な感じがしないです。
まるでヘッドホンに包み込まれるかのような感覚までしてくるので非常に使いやすいですね。

それに、ワイヤレスであることで有線の煩わしさもありませんし、手軽に使えるのがメリットです。

ノイキャンが強いので集中して作業できる

ノイズキャンセリングを使った瞬間、周りの音がほとんど聞こえなくなります。
それくらいWH-1000XM4 というのは強力な印象です。

自室で使うと周囲の環境音が全然聞こえないですね。

ノイズキャンセリング機能があると少ない音量でも音楽が聴きやすくなるので、耳に良いというメリットがあります。
普段から音量を大きくして音楽を聴く人ほど、ノイズキャンセリングを使った方が音楽が聴きやすくなるでしょう。

ただ、ノイズキャンセリング特有のノイズ音は多少ありますね。
音楽を聴いていたら気になりませんが、無音状態だと微小のノイズ音はある印象です。

とはいえ慣れれば気にならないので、そこまでストレスではないですね。

バッテリー持ちが良い

電池持続時間(連続音声再生時間)最大30時間(NC ON時)、最大38時間(NC OFF時)
電池持続時間(連続通話時間)最大24時間(NC ON時)、最大30時間(NC OFF時)
電池持続時間(待受時間)最大30時間(NC ON時)、最大200時間(NC OFF時)
公式サイトより引用

ノイズキャンセリングをONにしていても20時間以上は使えるので、あまりバッテリー持ちも気にせず使えるくらいにはバッテリー持ちは良いと感じられます。

ノイズキャンセリングを使わない場合、30時間近くは使えるわけなのでかなりバッテリーが持ちますね。

バッテリー持ちが悪いと充電する頻度が増えるので、地味にストレスになります。
ですが、WH-1000XM4ならバッテリー持ちの心配も少ないので快適に使えるでしょう。

WH-1000XM4がオススメな人

  • 外音取り込みやスピークトゥチャット等、多機能なヘッドホンが欲しい
  • 強いノイズキャンセリングで集中したい
  • ハイレゾ対応で高音質なワイヤレスヘッドホンを使いたい
  • バッテリー持ちの良いワイヤレスヘッドホンを求める

WH1000XM4はとにかく音質が良く、機能性も高いので万人にオススメできるヘッドホンです。

在宅ワークやデスクワークすることが多い方は、ノイズキャンセリングで集中しつつ、高音質な音楽鑑賞ができるので捗ると思います。

少し良いヘッドホンを使ってみたいという方は、是非検討してみてほしいです。

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ヤマ

気になったガジェットをレビューしたり、デスク環境を快適にするための情報を発信。月間7万PVほどのガジェットブログ「ガジェフロ」を運営しつつ、Webライターとしても働いています。
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