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【SednaEarfit MAX レビュー】これさえあればイヤホンの装着感が快適になる

2022年11月15日

イヤホンを使っていると耳が痒くなったり、圧迫感があって痛いと感じる人は多いのではないでしょうか?

私も耳が痒くなりやすいタイプなので、イヤホンの痒みにはずっと悩んでました。

しかし、「SednaEarfit MAX」というイヤーピースを使ってから、驚くほど快適な装着感を実感できるようになりました。イヤホンを着けた時の圧迫感や、長時間着けた時の耳の痛みが気にならなくなったのです

使い方は簡単で、イヤホンの先端に着いてあるイヤーピースを交換するだけ

本製品はAirPods Proや市販のワイヤレスイヤホンに対応しているので、大抵のカナル型イヤホンに使えます。しばらくAirPods Proで使ってみて、付属のイヤーピースには戻れないくらい効果を感じました。

そんなSednaEarfit MAXの詳細レビューを紹介していきたいと思うので、気になる方はチェックしてほしいです。

SednaEarfit MAXの詳細

SednaEarfit MAXの特徴

  • 低刺激を実現する100%医療用シリコン
  • テーパード型構造設計による低圧迫と高遮音性の両立
  • ハニカム構造のコアレスワックスガード採用

専門用語が多めですが、要するに上記3つの要素によって低刺激なイヤーピースを実現していることになります。使用いている素材が医療用でも使用されているメディカルシリコンのため、安全で柔らかい素材です。

そしてテーパード型の構造により、イヤーピースの傘の部分が先端に向かうほど薄くなり、圧迫感を減らしつつ遮音性を高めてくれます。

加えてコアレスワックスガードという六角形シリコンフィルターを着けているので、異物の流入を防いで清潔感を保てる。

しかもこのフィルターは柔らかい素材なので、潰してもすぐに元通りになり長持ちしてくれそうです。

サイズや種類は事前に調べておこう

SednaEarfit MAXは3つのタイプに分かれています。

Standardは有線イヤホンなどで使えて、ノズルが細いタイプにも対応しています。for TWSは完全ワイヤレスイヤホン向けなので、ワイヤレスイヤホン持ちの人はfor TWSを選びましょう。

for AirPods Proはその名の通りです。AirPods Proは特殊な形状なので、for AirPods Proのモデルしか適応しない点に注意。

サイズについてStandardは6種類、for TWSとAirPods Proは7種類あります。

Standard
→SS/S/MS/M/ML/L

for TWS/AirPods Pro
→SSS/SS/S/MS/M/ML/L

どのサイズを選べばいいか分からない人は、3つのサイズが1セットずつ入っているパッケージを選びましょう。

イヤーピースの試着はヨドバシカメラやイヤホン専門店のeイヤホンでできますので、近くに店舗がある方は試すのもありですね。

とにかく耳に優しく、痒くならない

SednaEarfit MAXはイヤホン付属のイヤーピースと比べて明らかに耳が疲れにくいです。その理由は医療用シリコン素材と、テーパード型の構造設計のおかげと言えるでしょう。

寝ながらイヤホンを着けて寝る時や長時間の音楽鑑賞で耳が疲れやすいのは、イヤーピースの素材や構造が関係しているからです。

普通のイヤーピースは素材が固かったり耳への刺激が多かったりと、耳が敏感な方はそれだけで疲れる原因になります。

そんな人ほどSednaEarfit MAXのようなイヤーピースに切り替えた方が、長い目で見て快適なイヤホンライフを送れるというわけです。

さらに低刺激でありつつ遮音性の高さも備わっているため、ノイズキャンセリング対応イヤホンの遮音性を落とすことなく使えます。AirPods Proで着けていますが、むしろノイキャンが強くなったような気がします。

着け心地が良くなるだけでなく遮音性も上がる本製品は、多くの人にオススメできるイヤーピースだと言えます。

大きな味付けをすることなく、イヤホン本来の音質をそのまま楽しめる

音質に関して言うと、良くも悪くも大きな変化はないように感じます。強いて言うなら、装着感の良さも相まって聴きやすい音になるような感覚はあります。

このイヤーピースを使うまでは同社のSednaEarfit Crystalを使っていました。

SednaEarfit Crystalは低音の厚みが増して、全体の迫力が増えるという変化がありました。

それと比べるとSednaEarfit MAXは迫力に欠ける音質なので、音質重視の人だと少し物足りないと感じるでしょう。

逆に言えばイヤホン本来の音質をそこまで変えることなく聴けるということなので、現状の音質に不満がなければ問題ないと言えます。

価格は高いが買う価値あり

これまでメリットだらけのイヤーピースとして紹介しましたが、唯一のデメリットは値段の高さです。各サイズ1ペアのパッケージだと3,980円、1つだけのサイズだと2,980円なので、安いイヤホンが買えるレベルです。

とはいえ長く付き合っていくであろうイヤホンを快適に使えるなら、買う価値はあるでしょう。もし購入するならAmazonだと定価より安く買えるのでオススメ。もしくはヨドバシカメラでポイントを貯めて買うのも有りです。

まとめ

メリット

  • イヤホンの刺激が薄くなり、長時間でも快適に使える
  • 遮音性が上がり、ノイズキャンセリングの効果も良くなる
  • 細かいサイズ展開なので、耳に合うサイズを選びやすい
  • 異物が付きにくい素材のおかげで清潔感がある

デメリット

  • 値段が高い

快適な装着感と低圧迫な素材が魅力的なので、装着感を改善したい人や耳の痒みを解決したい人はオススメです。

そうじゃない方でもぜひ使ってみてほしいくらい、満足度の高いイヤーピースです。

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