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Fire 7(2022)レビュー!寝ながら電子書籍を読みたい人向けのタブレット

2022年9月14日

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ヤマ

気になったガジェットをレビューしたり、デスク環境を快適にするための情報を発信。月間7万PVほどのガジェットブログ「ガジェフロ」を運営しつつ、Webライターとしても働いています。
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Amazonが提供する7インチのタブレット「Fire 7」の新型が発売されました。

前モデルよりスペックアップし、全体的に使いやすくアップデートされており、値段も6,980円という安さです。

スマホより少し大きいけど、一般タブレットより小さい7インチという程よいサイズ感に惹かれ、読書用のデバイスとして購入したところ丁度良すぎるサイズ感に満足できました。

本体が軽くて、画面も程よい大きさなので寝ながら読みやすいです!

そんな2022年モデルの新型Fire 7を使用したメリット、デメリットやスペックなどをレビューしていきたいと思います。

Fire 7の特徴と外観

パッケージ
付属品

Fire 7の特徴

  • 片手で持てるサイズ感
  • 動画視聴や漫画などエンタメ用として使える
  • マイクロSDカードで容量の拡張ができる
  • USB-Cで充電可能になった
  • 前モデルより処理性能がUP
  • 最大10時間使えるバッテリー持ち

簡単に言うと、スマホに近いサイズ感でありながらスマホより大きい画面で漫画や動画を見れるというエンタメ用途で役立つタブレットという印象です。

外観に関して、ベゼルの太さは好き嫌いあるかと思いますが、ベゼルがある方が画面が持ちやすいように感じます。

裏面は結構指紋が目立つ素材なので気になる方はケースを付けると良いかもしれません。

本体の左サイドにイヤホンジャック、USB-Cポート、音量ボタン、電源ボタンがまとまっているのであまりボタンを探す必要がないという親切な作りです。

重さが約281gなのでiPad mini 6に近い重さです。
(iPad mini 6の重さは約293g)

前モデルとスペック比較

Fire 7(2022)Fire 7(2019)
ディスプレイ7インチ7インチ
解像度1024 x 600 (171ppi)1024 x 600 (171ppi)
サイズ181 x 118 x 9.7 mm192 × 115 × 9.6mm
重さ282g286g
CPU2.0GHz クアッドコア1.3GHz クアッドコア
RAM2GB1GB
ストレージ16GB16GB、32GB
microSDカード最大1TB対応最大512GB対応
バッテリー最大10時間最大7時間
カメラ2メガピクセルフロントカメラとリアカメラ
720ピクセルHD録画
2メガピクセルフロントカメラとリアカメラ
720ピクセルHD録画
USBポートUSB Type-C 2.0USB 2.0ポート(マイクロB コネクタ)
スピーカーモノラルモノラル
防水・防塵××
Wi-Fiデュアルバンド a/b/g/n/acデュアルバンド a/b/g/n
Bluetooth5.04.1
イヤホンジャック
価格6,980円5,980円(16GB)・7,980円(32GB)円

前モデルから改善されたところ

  • CPU性能が上がり動作が速くなった
  • メモリ2GBになり動作が安定しやすくなった
  • microSDカードの対応容量が増えた
  • バッテリー持ちが3時間増えた
  • USBポートがType-Cに対応
  • Wi-Fi5に対応
  • Bluetoothバージョンが5.0に対応

個人的に良いと思ったところがUSB-Cポート対応とWi-Fi5に対応したところです。

基本性能が上がっているところも嬉しいですが、前モデルがマイクロUSBという古い規格のUSBを使っていたので充電速度が遅いという問題がありました。
そもそもマイクロUSBは手持ちのデバイスで使うことが無いレベルなのでUSB-Cに統一されて嬉しいです。

さらに新モデルはWi-Fi5に対応したことにより通信速度が格段に上がっています。
前モデルだとIEEE 802.11nという古い規格しか対応していなかったので通信速度が遅いというデメリットもありましたが、新型は快適に通信できるようになって更に使いやすくなったと思います。

Fire 7のメリット

メリット

  • 寝ながら電子書籍を読むのに最適なサイズ
  • エンタメ用途でも役に立つ
  • とにかく値段が安い

寝ながら電子書籍を読むのに最適なサイズ

これまで寝ながら電子書籍を読む時はスマホで見てましたが、Fire 7でも十分寝ながら見れるサイズと重量です。

縦のサイズに関しては6インチ台のスマホと大差ないですが、横幅が広い分、画面の見やすさはスマホに勝ります。

片手で持つのも難しくない横幅と厚みで、重さも280gくらいなので個人的にはそこまで重たくないと感じます。

8インチのiPad mini 6と比較するとサイズと重量に大きな差はありませんが、横幅はFire 7の方が短いのでiPad miniより持ちやすい気がしますね。

小説などを読む場合でも文字が大きく見やすいので目が疲れくいでしょう。

エンタメ用途でも役に立つ

Fire 7で主に使えるアプリ

  • Primeビデオ
  • Amazon Music
  • Kindle
  • Silkブラウザ
  • Youtube
  • Amazonショッピング
  • Alexa

6,980円という安さなのでスペックはかなり低いものの、上記のアプリは問題なく使えてます。

片手サイズで使えるので外出先などちょっと使いたいときでも気軽に使えますし、子どもでも持ちやすいと思うのでできるだけ安く動画用タブレットを買いたいという人にオススメできるタブレットです。

とにかく値段が安い

なんといっても値段の安さが魅力です。

他のFireタブレットと比較しても一番安いですし、セール対象になれば更に安くなるためコスパが高いです。

タブレットにあまりお金をかけたくないという人でもとりあえず買って損しない値段だと思いますので動画視聴や電子書籍用タブレットとして買ってみるのも有りだと思います。

Fire 7のデメリット

デメリット

  • 基本スペックが低いのでできることが少ない
  • スピーカーが1つだけなので映画鑑賞は微妙
  • Google Playは使えない

基本スペックが低いのでできることが少ない

メモリが2GB、ストレージが16GBだけなので大してアプリを入れられませんし、重たいアプリを動かすのは難しいスペックです。

なので、動画専用や電子書籍リーダーとして使う等、ある程度割り切った使い方をすることをオススメします。

僕の場合は電子書籍リーダーとして使っていますが、寝ながら本を読む時に役立っています。

スピーカーが1つだけなので映画鑑賞は微妙

モノラルスピーカーなので、若干スピーカーの性能は物足りないと感じます。

特に映画鑑賞の場合、スピーカーが1つだけだと迫力に欠けてしまいます。

対策としてはイヤホンやヘッドホンを使うか、スピーカーと接続して使うという手がありますね。

Youtubeで動画を見るくらいであれば大して違和感はない音質なので問題ない気がしますが、映画鑑賞する場合は本体スピーカーだけだと物足りなさを感じやすいでしょう。

Google Playは使えない

FireタブレットはGoogleの認証を受けていないタブレットなのでGoogle Playが使えず、代わりにAmazon Amazon のアプリストアからアプリからインストールできます。

ですが、使えるアプリは少ないので微妙です。

ググればGoogle Playを使えるようにする手順はありますが、非推奨の行為なので不具合が起きても自己責任になります。

そもそもFire 7はスペックの低さがネックなのでGoogle Playを入れてもほとんどのアプリがまともに使える気がしませんね。

ということなので、Google Playのアプリを使いたいという人はFire 7は向かないかもしれません。

オススメアクセサリー

Fire 7と同時に購入したアクセサリーが反射防止フィルムです。

Fire 7はフィルムなしだと画面が反射するので、目の疲れを防止するために使ってますがおかげで画面が見やすいです。

映画や電子書籍を端末に保存していつでも見れるようにしたい場合はSDカードを購入して接続することも大事になります。
128GBあれば容量に困ることはあまりないでしょう。

あとは外に持ち運んで使いたい場合はケースがあると安心して使えます。

まとめ

Fire 7のメリットとデメリットをまとめます。

メリット

  • 寝ながら電子書籍を読むのに最適なサイズ
  • エンタメ用途でも役に立つ
  • とにかく値段が安い

デメリット

  • 基本スペックが低いのでできることが少ない
  • スピーカーが1つだけなので映画鑑賞は微妙
  • Google Playは使えない

Fire 7がオススメな人

Fire 7はこんな方におすすめ

  • 寝ながら電子書籍を読みたい
  • 片手サイズで持てるタブレットが欲しい
  • なるべく安いタブレットが欲しい
  • Amazonプライム会員の人

 

Fire 7は手頃なサイズで使えて動画や電子書籍を読んだり、音楽を聴けるというエンタメ機として使えるタブレットです。

これで価格が1万円以下のタブレットなので電子書籍用や動画用として使いたい人にオススメです。

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