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ワイヤレスイヤホン

【Edifier WH700NB レビュー】クッションみたいな着け心地と疲れづらいサウンド

2023年11月22日

評価まとめ

総合評価:

音質:

機能性:

Edifierは中国のメーカーで、オーディオ初心者やマニアからの評価が高い。「WH700NB」は5000円前後で購入できるエントリーモデルですが、マルチポイントやノイズキャンセリングにも対応なにより快適すぎるイヤーパッドのおかげで長時間でも使いやすいですよ。

ヘッドホンで音楽を聴きながら作業するのが好きだけど、できれば耳が疲れにくいヘッドホンを使いたい。そんな方におすすめなのがEdifierのWH700NBです。

枕みたいに柔らかいイヤーパッドを搭載し、クリアで聴き疲れしない音質なので、長時間使っていても疲れにくいワイヤレスヘッドホンです。しかも、バッテリ―持ちが最大で68時間も持つので、あまり充電を気にしなくてもいい。

ノイズキャンセリングやアンビエントモード、マルチポイントにも対応しているという、多機能なところも魅力です。仕事でワイヤレスヘッドホンを使いたい方や、低価格で多機能なヘッドホンを使いたい方におすすめ。

本記事はメーカー様より提供品を受けて作成しています。

WH700NBの特徴

ポイント

  • アクティブノイズキャンセリングに対応
  • 周囲の音を拾えるアンビエントモード搭載
  • 最大68時間使えるロングバッテリー
  • 10分の充電で8時間再生できる急速充電
  • 2つのデバイスに接続できるマルチポイント対応
  • 0.08秒の低遅延モード
  • 約271gで折りたたみ式のデザイン
  • 専用アプリでカスタマイズ可能
  • Bluetooth 5.3搭載
  • ENCノイズキャンセリングを備えたマイク内蔵

音質以外の機能に関しては、低価格でありながらワイヤレス製品としての基本的な性能を揃えています。

特に、バッテリー持ちが良いのでバッテリー残量を気にせず使えるのはメリットですね。

ノイズキャンセリングとアンビエントモードがあるので、自室や外出先でも使いやすいです。しかもマルチポイントに対応しているので、2台のデバイスをシームレスに切り替えることができる便利機能もあります。

マイク内蔵ヘッドホンということもあり、ビデオ通話やテレワークでも使えるヘッドホンですね。

WH700NBの外観や操作方法について

本体は至ってシンプルで、ワイヤレスヘッドホンらしいコンパクトなデザインです。

イヤーパッドは低反発クッションを採用しており、実際に使ってみると柔らかくて着け心地が良いです。

重さは約270gなので、平均的な重さといったところでしょうか。着け心地が良いこともあってか、個人的にはあまり重さを感じないです。

実際に着けてみると、耳を完全に覆う形になります。冬場に使えば暖かそう。

本体の右側にボタンが4つあり、音量ボタンの間に位置しているボタンを長押しすることで本体の電源をON・OFFにできます。端っこのBluetoothマークのボタンは、長押しすることでペアリングモードになります。

Bluetoothマークのボタンは、1回押すとノイズキャンセリング、もう1回押すとアンビエントという感じで切り替え可能。

WH700NBを使用した感想

クリアで聴き疲れしない音質は作業時に捗る

WH700NB軽快なサウンドで、良い意味で主張が控えめな音質です。低音はパワフルでありながら心地よさを感じる良いバランスだと感じます。

それでいて中音も際立っているし、高音はクリアで聴きやすいですね。それに、本体を装着した時の側圧が弱すぎず強すぎず、程よい着け心地なのもメリットです。

2時間くらい作業をしながら音楽を聴いていても耳が少ししか疲れなかったので、作業用ヘッドホンとして使いやすいですね。

デフォルトだと迫力には欠ける印象でしたが、アプリからサウンドエフェクトをロックにすることで更にメリハリのあるサウンドになりました。低音を強くしたい方はロックがおすすめ。

とはいえ、音質のプリセットが4つしか変更できないので、イコライザーで自分好みの音に変更できないのがデメリット。それでもデフォルトの音質でも問題ないですし、少し物足りないと感じたらロックにすると満足できます。

価格の割に機能性が凄い

WH700NBは6,000円台のヘッドホンでありながら、マルチポイントやノイズキャンセリング等、多機能なところが魅力的です。

マルチポイントとは

マルチポイントとは、1つのヘッドホンに対して2つのデバイスを同時に接続することができる機能です。

特に難しい設定をする必要はなく、ただ使いたいデバイスにBluetooth接続するだけでマルチポイントを使えます。
※マルチポイント接続の上限は2台までとなっています。

例えば、スマホで音楽を聴きつつ、パソコンでビデオ通話があった時にヘッドホンの接続を切り替えることなくシームレスに移行することができます。ノイズキャンセリングに関しては、自室で使っている限りだと空気清浄器や掃除機の音などは全然聞こえないほどの性能です。

アンビエントモード(外音取り込み)は、思ったよりナチュラルな状態で周りの音を拾ってくれるので、使いやすいと感じました。いずれも強度を指定することはできませんが、ノイズキャンセリングとアンビエントモードの性能は価格のわりに優れていると言えます。

有線接続やハイレゾ再生に非対応なのが残念

有線での接続には対応しておらず、LDACなどのハイレゾ再生が可能なコーデックに対応していないため、高音質の音源を聴くのには向いていないです。とはいえ、ストリーミングサービスで音楽を聴く方なら、そこまで気にならないポイントでしょう。

コーデックはSBCしか対応していませんが、Androidはもちろん、iPhoneでも使えるコーデックです。SBCだからといって音質が悪いというわけではないですし、むしろ価格を考えたら十分な音質です。

アプリのカスタマイズ性が乏しい

WH700NBは専用アプリがあるものの、カスタマイズできるところが少なすぎるのが残念です。アプリからノイズキャンセリングとアンビエントサウンドを切り替えられるのは良いと思います。

ただ、サウンドエフェクトの項目が4つしかないですし、イコライザーで調整もできないです。自分好みの音に変えたい方にとっては残念に感じるでしょう。

ゲームモードのONとOFFはアプリから設定できます。ONにすれば低遅延にすることができるので、ゲームをしたい方には必要な機能です。

あとはボタンのカスタマイズをしたり、音量の上限を設定したりできます。

個人的にはマルチポイントを登録しているデバイスの確認ができたら良かったです。

価格を考えたら優秀な性能だと感じるヘッドホン

WH700NBはマルチポイントやノイズキャンセリングと外音取り込みに対応。音質はクリアで聴きやすく、長時間使っていても疲れにくい。

さらにバッテリー持ちは最大で3日持つという。

これだけ揃って6000円前後というのは、コスパが高いとしか言えない。

音質を求める方にとって好みは分かれそうなところですが、それにしたって機能性に優れているヘッドホンです。自宅で作業用ヘッドホンとして使いたい方や、持ち運んで1日中使いたいという方にもおすすめできます。

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ヤマ

気になったガジェットをレビューしたり、デスク環境を快適にするための情報を発信。月間7万PVほどのガジェットブログ「ガジェフロ」を運営しつつ、Webライターとしても働いています。
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