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【SwitchBotハブ2レビュー】スマートホーム化に欠かせないスマートリモコン

2023年4月10日

スマートホーム製品として有名なSwitchBot。どこよりも画期的かつ先進的な製品を出しており、スマートホーム化を進めたい方におすすめできるメーカーです。

そんなSwitchBotに新たなスマートリモコン「SwitchBotハブ2」が登場しました。SwitchBotハブ2は従来のスマートリモコンであるSwitchBotハブミニが進化したモデルです。

それに加えて「Matter」というスマートホームの新たな共通規格を採用し、スマートホーム化の複雑な仕組みも簡単にしてくれます。

本記事ではSwitchBotハブ2を使った感想や、Matterについても触れていきたいと思います。興味のある方はぜひチェックしてください。

本記事はメーカー様より提供品を受けて作成しています。

SwitchBotハブ2の特徴

ハブ2の特徴

ポイント

  • 80,000以上の赤外線リモコンに対応し、あらゆる家電製品をスマホやスマート製品から操作可能
  • 温湿度センサーと照度センサーに対応し、室内環境を把握できる
  • Wi-Fiなしでもエアコンを操作できる
  • 赤外線送信範囲は従来モデルの2倍
  • Mattter対応
  • ワンタッチで複数家電を操作

SwitchBotハブ2はエアコンや照明といった家電をコントロールできたり、SwitchBot製品の機能を拡張させたりと、スマートホーム化における核となる存在です。

とはいえSwitchBotハブミニでも同じことはできますが、明らかに違うところはMatter機能の有無です。

Matterとは?

Matterに対応していると何が良いのか?という話をしていきましょう。

Matterと聞くと何やら難しそうなイメージを持たれるかもしれませんが、簡単に言ってしまうと他社のスマートホーム製品との連携をシンプルにしてくれるのがMatterです。

これまでのスマートホーム製品はメーカーごとにアプリで管理したり、アレクサには対応しているけどHomekitには対応していなかったりと、制限が多くて自由に使えないという課題がありました。

しかしMatter対応のスマートホーム製品なら、AlexaやGoogle AssistantやSiriでも操作が可能になるのでメーカーの垣根が無くなるのです。

ポイント

例えばSwitchBotカーテンを購入してSwitchBotハブ2に紐付けしてしまえば、Appleの「ホームアプリ」からSwitchBotカーテンを操作できるようになります。わざわざSwitchBotのアプリから操作しなくてもよくなるので、利便性が高まるでしょう。

Appleユーザーにとって嬉しいところは、SiriやApple WatchからSwitchBot製品の操作ができることです。

これまではApple製品でSwitchBotを操作したい場合は、スマホのアプリから直接操作するかショートカットアプリを経由して操作していました。

それがMatter対応によってAppleのホームアプリから管理と操作ができるようになったのです。

AlexaやGoogleHomeに対応していてもHomekitに非対応な製品が多かったため、Matter対応によりAppleデバイスでもスマートホーム製品を操作できるようになったのは嬉しいですね。

ハブ2自体をAlexeやHomekitに登録する方法は、製品に紐付けられているQRコードか数字コードを入力するだけなので簡単です。Alexeの場合、画像のようにQRコードを読み取るだけでSwitchBotハブ2を登録させられます。

Matterについてもっと知りたいという方は、下記のブログが分かりやすかったので参考にしてください。

SwitchBotハブ2とSwitchBotハブミニの違い

製品名SwitchBotハブ2SwitchBotハブミニ
温湿度センサー×
照度センサー×
スマートボタン×
スマートアラート×
スマートリモコン
ハブ機能
エアコンのリモコン状態の同期機能×
ローカル操作×
GPS連動機能
シーン機能
Matter対応×
オートメーションスケジュール
GPS
温度
湿度
照度
スケジュール
GPS
価格¥8,980¥5,480

表を見ると一目瞭然ですが、SwitchBotハブ2の方が多機能ですね。

私はこれまで温湿度計をハブミニと組み合わせて温湿度センサーを機能させていましたが、SwitchBotハブ2単体でセンサーを搭載しているので温湿度計が不要になりました。

さらに本体にスマートボタンが設置されたことにより、ボタンを押すだけでスマートホーム製品の操作も可能です。

例えばエアコンを起動させたい場合はリモコンからではなく、ハブ2のスマートボタンを押すだけで起動させるような使い方もできます。

前述したMatter機能に対応しているところも便利ですが、ハブ2はBluetoothで家電も操作できるので、万が一Wi-Fiが機能しない状況でもBluetoothから操作できるのはありがたい。

しかも赤外線送信範囲がハブミニより2倍も広くなったので、より広い範囲で使えるようになりました。価格はハブ2の方が高いですが、総合的に見てハブ2の方が優れています。

SwitchBotハブ2を使用した感想

SwitchBotハブミニを使用する必要がなくなった

これまでSwitcBotの温湿度計とハブミニを使って下記のような使い方をしていました。

  • 部屋の気温と湿度の確認
  • エアコンや照明の操作

しかしSwitcbotハブ2だけで上記の役割を全て担うことができてシンプルになりました。

とはいえハブミニと温湿度計の2つの値段を合わせてもSwitchBotハブ2の方が高価ですが、機能性を考えたらSwitchBotハブ2を使う方がオススメですね。

ハブミニでもスマートホーム化の役に立ちますが、状況によってはSwitchBotハブ2を使った方が楽な理由が下記になります。

SwitchBotハブ2が役立つ状況

  • iPhoneのHomeアプリからSwitchBot製品を管理したい
  • Apple WatchからSwitchBot製品を操作したい

従来のSwitchBot製品だとiPhoneのショートカットアプリから命令する仕組みを作らないと操作できないのが面倒でしたが、Matter対応によりHomeアプリから操作可能になりました。

SiriやApple Watchからも操作することが可能なのでAppleユーザーにとっては便利の一言に尽きるでしょう。

AndroidならGoogleHomeから操作できます。いずれにしても、Matter機能のおかげでスマートホーム製品の連携と操作が簡単になってくれました。

Matter機能を活かす必要がない場合はハブミニでも十分かもしれませんが、今後のスマートホーム化を簡単にさせたいならSwitchBotハブ2を使うことをオススメします。

スマートボタンが便利

本体のタッチパネルにスマートボタンが2つ表示されており、アプリで設定を済ませておけば指定された家電の操作が可能になります。

画像のようにSwitchBotに登録している家電のアクションを追加してあげるだけでOKです。

従来であればスマホのアプリから操作するか、アレクサやGoogle Homeと連携して音声操作するやり方がありましたが、SwitchBotハブ2の場合はボタンで操作できるから簡単です。

例えば寝るときに間接照明の電源をOFFさせるという動作も、ハブ2のボタンを押すだけなので便利です。間接照明用のスマート電球はSwitchBotから出ているので、組み合わせて使うのがオススメ。

場合によってはハブミニでも十分

SwitchBotハブ2の値段は8,980円なので、ハブミニと比べると値段が高い印象です。

そもそもスマートホーム製品をあまり揃えていなくて、部屋の照明を操作したいくらいならハブミニで事足りるでしょう。

つまりSwitchBotハブ2はMatter機能を活かしてスマートホーム製品の管理を簡単にしたい方や、温湿度計の機能があるスマートリモコンが欲しい方に向いている製品と言えます。

Matterに対応している製品も少ないので、現状では必要性が低いかもしれません。

とはいえ、これからSwitchbot製品を増やしていくのであればSwitchBotハブ2が役立ってくれます。本格的なスマートホーム化を目指すのであれば、SwtichBotハブ2は必要になるでしょう。

まとめ

Matter対応によってスマートホーム化がスムーズにできるようになったSwitchBotハブ2。温湿度センサーや照明センサーにも対応してスマートリモコンとしても進化したので、本当に便利な製品です。

私はまだまだスマートホーム製品を揃えられていませんが、SwitchBotハブ2の機能を活かすために他の製品も使ってみたくなりました。

スマートホーム化を進めたい人は、ぜひSwitchBotハブ2を活用してみてください。

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ヤマ

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