ワイヤレスイヤホン

【Soundcore Life Note 3Sレビュー】テレワークでも使いやすいAnkerのインナーイヤー型ワイヤレスイヤホン

2022年7月28日

今年のプライムデーでセールされていたAnkerのワイヤレスイヤホンを購入してみました。

「SoundCore Life Note 3S」というワイヤレスイヤホンで、インナーイヤー型になります。

インナーイヤー型なのでカナル型と違ってイヤーピースも付いていない開放型のイヤホンですが、音質はダイナミックなサウンドで低音の迫力が物凄いです。

在宅勤務で通話していると耳が疲れがちですが、インナーイヤー型だと耳への負担も軽くなるので長時間でも使いやすいので通話用イヤホンとしてもオススメできます。

そんなLife Note 3Sを使用したレビューを紹介していきたいと思います。

同じインナーイヤー型イヤホンのSOUNDPEATS AIr3 Deluxeと比較もしているのでインナーイヤー型に興味ある方は是非チェックしてみてください!

メリット

  • 本体が軽いので装着していることを忘れるくらい快適
  • 外れにくいようにフィットさせれる作りになっている
  • 低音が強めで解像度もそれなりに高い
  • 専用アプリで音質や機能の調整ができる
  • ワイヤレス充電できる

デメリット

  • ノイキャンはできない
  • 装着センサーは無し
  • マルチポイントはできない

Life Note 3Sの特徴・外観

パッケージ
付属品

Life Note 3Sのスペック

  • インナーイヤー型のワイヤレスイヤホン
  • 防水規格IPX4
  • Bluetooth5.2
  • SBC/AAC対応
  • イヤホン単体5時間、ケース込み35時間のバッテリー持ち
  • ケース約59g、イヤホン約9g
  • ノイズリダクション搭載マイク
  • USB-C充電、ワイヤレス充電対応
  • 専用アプリで機能をカスタマイズできる
  • ゲームモードあり
  • カラーはホワイトとブラックの2種類

ケースは丸い形のコンパクトサイズで、イヤホンはケースから取り出しやすい形で収納されています。

イヤホンの形はAirPods 3みたいな形状と違い、耳の穴までフィットするようなカナル型イヤホンに近いような印象です。

実際、SOUNDPEATS Air 3 Deluxeと比べてもイヤー部分が少し大きく、出っ張っているように作られているのが分かります。
そのため、寝る時に使うし耳にイヤホンが押しつけられるような感覚にはなるので寝ながら使うならSOUNDPEATS Air 3 Deluxeの方が使いやすいですね。

重さに関してはイヤホンとケース両方とも軽い方だと思います。

・アプリに関して

アプリはAndoridとiOS両方で使用可能です。

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アプリでイコライザー、ゲームモードの切り替え、操作のカスタマイズ、睡眠モードを設定できます。

アップデートはアプリから行えます。

イヤホンを探す機能を使うとイヤホン自体が音を発するので、万が一部屋の中で無くした時とかにどの位置にいるのか探しやすくなります。
GPS機能で居場所を特定するという機能は使えないのでそこは少し残念です。

イコライザはプリセットの種類が豊富で自分好みのサウンドを探しやすいです。

カスタムでも細かく調整できるので使い勝手は良いですね。

コントールではイヤホンのタッチ操作をカスタマイズできます。
タッチ操作自体をOFFにすることもできれば、デフォルトの操作から違う操作へと変更することもできます。

睡眠モードも搭載されており、アイコンを右にズラすとヒーリングサウンドがミックスされます。
例えば鳥のマークを動かせば鳥の鳴き声が聴こえます。
あまり使わない機能ですが寝る前に聴けばリラックスできそうですね。

・イヤホンの操作一覧

再生と停止右イヤホンを2回タップ
曲送り左イヤホンを2回タップ
音量UP右イヤホンを1回タップ
音量DOWN左イヤホンを1回タップ
音声アシスタントどちらかのイヤホンを2秒長押し
電話応答着信中にどちらかのイヤホンを2回タップ
着信拒否着信中にどちらかのイヤホンを2秒長押し
通話終了通話中にどちらかのイヤホンを2秒長押し

SOUNDPEATS Air 3 Deluxeとの違い

同じインナーイヤー型ワイヤレスイヤホンで、値段も性能も近い2つのワイヤレスイヤホンが手元にあるので比較してみました。

スペックの違い

Life Note 3SAir 3 Deluxe
対応コーデックSBC、AACaptX Adaptive、aptX、AAC、SBC
BluetoothバージョンBluetooth 5.2Bluetooth 5.2
重さイヤホン約9g、ケース込み約59gイヤホン約4g、ケース約36g
バッテリーイヤホン再生時間約5時間、ケース込み約35時間イヤホン再生時間約5時間、ケース込み約21時間
防水規格IPX4IPX4
ワイヤレス充電
装着検出機能
低遅延モード
マイク性能デュアルマイク、ノイズリダクションありデュアルマイク、ノイズリダクションあり
専用アプリ
価格6,990円4,998円

音質の違い

Air 3 Deluxeの方が柔らかめで聴きやすいサウンド、Life note 3sは中低音域が強めでノリやすいサウンドといった特徴。

どっちも音質は良いですが個人的にはLife note 3sの方が臨場感を感じられて好みのサウンドと言えます。

ただ、Air 3 Deluxeの方が柔らかい音に聴こえるので寝る前に音楽を聴くならAir 3 Deluxeを選ぶと思います。
Life Note 3Sの方が少し聴き疲れてしまうような感覚がしました。

ちなみにイコライザなしで聴くならLife Note 3Sの方が中低音域が強く、ボーカルもハッキリ聴こえるので明瞭度を求めるならLife Note 3Sが良いでしょう。

柔らかいサウンドを求めるなら
Air 3 Deluxe

ノリやすいサウンドを求めるなら
Life Note 3S

【SOUNDPEATS Air 3 Deluxeレビュー】インナーイヤー初心者にオススメなワイヤレスイヤホン

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Life Note 3Sのレビュー

音質:低音強めのダイナミックサウンド

ダイナミックなサウンドで、低音の迫力が想像以上でした。

ボーカルの音もハッキリしていて、ノリやすいサウンドという印象。
高音が少し弱いと感じましたが、イコライザで調整したら良い感じになりました。

低音:しっかりとした低音で迫力を感じるが、人によっては低音強すぎと感じるかも

中音:低音に埋もれないくらいのサウンドで、ボーカルの存在感もしっかりしている

高音:少し控えめな印象だがクリアな音に聴こえる

装着感:イヤホン本体が大きいけど耳にフィットする

イヤホンの造形が耳に引っかかりやすい形になっているのでフィット感はしっかりしてます。

僕の耳にたまたま合っていただけということもありますが、イヤホンの大きさは他のインナーイヤー型と比べると大きめなので人によっては合わないかもしれないです。

ジムで筋トレする時に使用してみましたが、イヤホンが外れそうな雰囲気もないので運動時でも問題なく使えます。

通話:Web会議でも十分使える性能

マイクが左右のイヤホンに2つずつ搭載されているので自分の声が相手にしっかり伝わりますしノイズリダクション機能で邪魔な音も入りにくく、この価格帯にしては品質は高いほうだと思います。

Windows 11のPCで今までSOUNDPEATS Air 3 Deluxeを通話用イヤホンとして使っていましたが、Life Note 3Sの方が声がハッキリ伝わっているのでこちらをメインの通話用イヤホンとして使うようになりました。

バッテリー:ケースのバッテリー容量が多い

本体だけで5時間のバッテリー持ちですが、ケース込だと最大35時間も使えるのでかなり長時間使えるバッテリー持ちだと思います。

単体のバッテリー性能が5時間というのは人によっては少ないと感じるかもしれませんが、自宅でしか使ったりしないなら十分と言えるでしょう。

本製品はワイヤレス充電に対応しているので、ケーブルを刺さなくても充電できるのは嬉しいですね。

アプリ:イコライザの調節が細かくできる

イコライザーのプリセットが豊富ですし、自分好みのカスタマイズもできます。

睡眠モードも使用できるみたいで、リラックスしたい時に使うと効果的だと思いました。

Life Note 3Sが向いている人

Life Note 3Sはこんな方におすすめ

  • 低音強めのダイナミックなサウンドを楽しみたい
  • テレワーク等の通話用イヤホンとして使いたい
  • 低コストのインナーイヤー型イヤホンを探している

開放型のイヤホンにしては低音がかなり強いので低音好きの人に丁度いいサウンドだと思いました。

音楽視聴用でなくとも、テレワークの通話用イヤホンとして使ってもインナーイヤー型の特性上、あまり耳も傷まないので長時間の通話も難なくできます。

バッテリーもケースに入れて約35時間は使えるのでかなり長時間使えるのがポイント高いです。

定価だと7000円近くするので少し高い気がしますが、Amazonでセールされる確率が高いのでセール時に買えればかなりコスパは良いです!

総評:全体的に使いやすく音質も良いインナーイヤー型イヤホン

バッテリー持ちも良く、マイク性能もそれなりにあり、音質も価格を考えれば優秀と言えるレベルなので総じて評価が高いワイヤレスイヤホンだと言えます。

アプリの機能も充実しているので使いやすさは感じられます。

カナル型のイヤホンが苦手で耳への圧迫感が少ないイヤホンを使いたい場合、インナーイヤー型であるLife Note 3Sはカナル型にも引けを取らない性能なので使ってみる価値はあると思います。

メリット

  • 本体が軽いので装着していることを忘れるくらい快適
  • 外れにくいようにフィットさせれる作りになっている
  • 低音が強めで解像度もそれなりに高い
  • 専用アプリで音質や機能の調整ができる
  • ワイヤレス充電できる

デメリット

  • ノイキャンはできない
  • 装着センサーは無し
  • マルチポイントはできない
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ヤマ

気になったガジェットをレビューしたり、デスク環境を快適にするための情報を発信。月間7万PVほどのガジェットブログ「ガジェフロ」を運営しつつ、Webライターとしても働いています。
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