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初めてのAlice配列におすすめなメカニカルキーボード「Keychron K11 Pro」 レビュー

2024年7月18日

皆さんはAlice配列キーボードをご存知でしょうか。エルゴノミクス的なデザインで、キーボードに手を置いたときの状態が「ハの字」になるのが特徴的です。

私は今までAlice配列のキーボードを経験したことはありませんでしたが、Keychronのインフルエンサープログラムに応募し、レビュー品としてKeychron K11 Proを提供していただいてから初めて触れました。

実際に仕事で使ってみると、確かに腕の疲れはほとんど感じられず、快適にタイピングできています。Alice配列が初経験の自分でも使いやすいと感じました。

ちなみに映画監督である新海誠さんもKeychron K11 Proを使っているので、Keychronキーボードの中でも人気の部類に入るでしょう。

そんなKeychron K11 Proを使用した感想を書いていくので、興味のある方はチェックしてみてください。

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本記事はメーカー様より提供品を受けて作成しています。

どんな人におすすめ?

Keychron K11 Proのポイント

どんな人におすすめ?

  • 快適にタイピングできるキーボードが欲しい
  • 人とは違うデザインのキーボードを使いたい
  • Alice配列に興味がある

注目機能

  • 最大3台のデバイスとBluetooth接続可能ができて、有線接続にも対応
  • 65%レイアウトのコンパクトデザイン
  • QMK/VIAでキーマッピング可能
  • WindowsとMacの両方で使える

私にとって初めてのAlice配列がKeychron K11 Proになります。分割キーボードと違って、本体は一体型。通常キーボードに近い感覚でタイピングできるので、分割キーボードより慣れるまでの時間は短かったと思います。本体が薄型でタイピングしやすいところもメリットなので、初めてのAlice配列キーボードとしておすすめです。

Keychron K11 Proの特徴

  • 65%Alliceレイアウト
  • ロータリーエンコーダーノブ搭載
  • ダブルショットPBTキーキャップ
  • 最大3台のデバイスとBluetooth接続可能
  • 有線接続も対応
  • QMK/VIAによるキーマッピング対応
  • Windows、Mac両対応
  • 2,000mAhのバッテリー
  • GateronロープロファイルMXメカニカルスイッチ対応
  • 赤軸、茶軸、青軸から選べる
  • ホットスワップ対応(White Backlightモデルは非対応)
  • キー数は68
  • 重さ510g

なんといっても特徴的なのがAlice配列であること。ロープロファイルキーボードでAlice配列を採用しているキーボードは極めて少なく、私が知る中ではKeychronしか扱っていないと思います。

独特なレイアウトではあるものの、腕が八の字型になるような角度でタイピングできます。また、本体右上にはノブが付いており、音量調整やミュートボタンとして使えます。VIAを使えばそれ以外のコマンドにもカスタマイズ可能。

USBのポートは上側に配置。ボタンも左端にあります。

タイピングの角度調整も対応。諸々の仕様は他のKeychronと同じですね。

ちなみにK11 Proは国内で販売していないので技適に対応していません。Bluetooth接続は控えて、有線接続をしたほうが無難でしょう。

Keychron K11 Proを使った感想

普通のキーボードよりタイプミスが減った

Alice配列は初めて使ってみましたが、思いのほかタイピングしやすいです。最初こそ慣れなかったものの、数日使った頃には何のストレスもなくタイピングできていました。

ところでこのアリス配列を使ってみてからというもの、何故だかタイプミスが減りました。おそらくホームポジションを維持しやすいのがAlice配列特徴なのでしょう。

私は通常レイアウトでタイピングするときホームポジションが崩れやすく、左の人差し指でYキーを押すのが癖になっていました。

しかしアリス配列なら左の人差し指でYキーを押そうと思っても遠いため、自然と右手を使うようになります。その結果、ホームポジションを維持しながらタイピングできるようになり、いつもよりタイプミスが減りました。

普段のタイプミスを減らしたいなら、アリス配列を試す価値はあると思います。

レイアウトの慣れが大変かも

Alice配列は文章作成するときにタイピングしやすい配列ですが、端っこのキーに指が届きづらいです。特にBackspaceキーが遠くに感じる。

実際に通常レイアウトのキーボードと比べてみると、Keychron K11 Proの方が少しだけBackspaceキーが遠いような。

Keychron K3 Pro
Keychron K11 Pro

写真だけ見ているとそんなに変わらないような気がしてきますが、実際に使ってみるとなぜかBackspaceキーや矢印キーなど端っこが押しづらい。

おそらく手が内側に向いているせいで、小指で押せるキーが押しづらくなっているのでしょう。これに関しては普通に使っているとストレスを感じてAlice配列を辞めてしまうレベルなので、対策としてキーマッピングが必要です。

なるべくホームポジションが崩れないようにキーレイアウトをカスタマイズすれば、快適度が上がるでしょう。

静音性が高ければ文句なかった

NuPhy Air60 V2を使っていた身からすると、K11 Proには物足りなさを感じます。カチャカチャ感のある打鍵音と、滑らかさを感じられない打鍵感。K11 Pro自体は1年くらい前のキーボードなので、仕方ないっちゃ仕方ない。

とはいえロープロファイルのAlice配列キーボードは、今のところKeychronしか出していません。レイアウトはとても気に入っているので、あとは打鍵感さえ良ければ文句なし。

K11 Maxなる上位互換モデルもあるようですが、まだ国内発売していない模様。もしも打鍵感が改善されているなら、乗り換えを検討したいところです。

スタビライザーをルブしてみた

スタビライザーの音が気になりすぎたので、本体を分解してルブ(潤滑)しました。プレートを外してスタビライザーを外し、一個ずつ分解してルブするという流れです。

とりあえずルブした状態のタイピング動画を撮りました。ついでにキースイッチをNuPhyのWisteriaスイッチ(ルブ済み)に変えたので、Gateronの茶軸より違いを感じられると思います。

劇的に変わるわけではないものの、少しは改善できているでしょう。これ以上を求めるなら、さらに静音性が上がっているKeychron K11 Maxを選んだ方がよさそう。しかしK11 Maxはまだ国内販売していないので手に入りづらいのが現状です。

また、ルブをするためには本体を分解する必要があるので、慣れていない人にはおすすめできません。とはいえやってみたいという方は、使っていないメカニカルキーボードで練習するのがおすすめです。

使いやすくするためにVIAを活用しよう

Alice配列は癖のある配列だと思うので、そのまま使っていても不便に感じます。そもそもBキーが2つあっても左のBキーは全く使いません。

ましてやfn1キーとfn2キーも、そのままだと使いどころがないです。そんなわけで使いどころが分からないキーはカスタマイズしてしまおう。

幸いなことにKeychron K11 ProはVIAに対応しているので、自分が使いやすいようにキーマッピングできます。私が設定しているキーマッピングはこんな感じ。

fn1とfn2はデフォルトのままだと頻繁に使うことはないので、バックスペースキーと言語切り替えキーに変えました。レイアウトの切り替えをしたいときは右のスペースキーを押しっぱなしで使えるようにしています。

矢印キーは手が届きづらいので、レイアウト1のときにA,S,D,Fキーで操作できるようにカスタマイズしました。おかげでホームポジションを維持しながらタイピングしやすくなったので、積極的にキーカスタマイズした方がいいでしょう。

まとめ

癖のあるデザインゆえに使いやすいか疑わしかったのですが、実際のところはタイピングしやすくて快適です。

おかげで他のAlice配列キーボードも使ってみたくなったので、新たな沼に入ったような気分です。

ロープロファイル版Alice配列メカニカルキーボードを探している方は、ぜひ使ってみてください。

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ヤマ

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