タイピング作業を少しでも快適にしたいなら、パームレストは不可欠です。手のひらをサポートできるし、手首の角度を楽な状態にできます。
私自身、パームレストを使い始めてから1年ほどですが、手首の痛みはほとんどなくなりました。もはやパームレストなしで作業するのはストレスです。
とはいえ、すべてのキーボードに必要というわけでもなく、人によっては不要と感じる方もいるでしょう。
そこで、本記事ではパームレストの効果について解説します。実際に使っていて効果を実感できているので、パームレストの魅力を紹介したいと思います。
パームレストなら手首の負担を軽減できる
パームレストを使えば手首を自然な角度のまま維持できるので、タイピングで疲れにくいです。
私が普段から使っているキーボードはNuPhy Gem80というメカニカルキーボードです。このキーボードをパームレストなしで使うと、手首の角度が少し上向きになるのが分かると思います。
この状態だと、地味に手首へ負担をかけているので、長く続けていると痛みを感じますね。
一方、パームレストを使ってみたらどうでしょう。手首の角度が楽になって、タイピングのストレスが減りました。
それに、パームレストは触り心地が良いので、なかなか快適です。普段から手首の痛みを感じる方なら、パームレストを使えば負担を軽減できます。
ただし、ロープロファイルキーボードはそもそも背が低いので、パームレスト無しでも問題ないです。よって、背の高いキーボードを使うときは、パームレストを組み合わせましょう。
デザインがカッコイイ製品ならデスク映えする
パームレストの中にはオシャレデザインの製品もあります。例えば、NuPhyのパームレストは品質の高い木製で、高級そうな雰囲気を感じます。デスクに置いても映える見た目なので、好んで使っています。
このパームレスト、お値段は5千円くらいだかり普通に高い。特に、木製のパームレストは高い印象です。
とりあえず使いたいなら、Faluberのクッション性パームレストでも十分です。ただ、デザインは普通すぎる。
NuPhyにはさまざまなパームレストがあるので、気になる方はチェックしてみてください。
手首が疲れやすい人は使ってみてほしい
パームレストがあれば手首の負担を軽減できるので、タイピングが快適になります。無くても支障はないかもしれませんが、使ってみるとありがたみを感じます。
また、パームレストはテンキー付きやTKLなど、キーボードのサイズに合わせて展開されているので、ピッタリなサイズを選びましょう。
パームレスト一体型のキーボードもあるので、手っ取り早く使いたいならそちらもおすすめ。