コスパの高さに定評があるWEIKAVから、Stars80という新作キーボードが登場。80%レイアウトで、全身アルミニウムボディで高級感が溢れています。
レッドやシルバーなどのカラーバリエーションも魅力的で、端っこに付いてあるRGBライトもユニークです。
そんなStars80を使ってみた感想を書いていくので、興味のある方はチェックしてみてください。
本記事はメーカー様より提供品を受けて作成しています。
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Weikav Stars80の特徴
- TKLレイアウト
- ホットスワップ対応
- Alu Ice CrystalとAlu Black Crystalの重量オプションを選べる
- FR4プレート採用
- スプリングリーフガスケット構造
- QMK/VIA対応
- 1,600万色のRGBライト
- 6063アルミニウムボディ
- ポロン、IPXE、PET、EPDMの吸音材を使用
- 重さ1850g
- シルバー、ブラック、ホワイト、レッドの4色展開
- 有線、Bluetooth、2.4GHz対応
今回はWEIKAVで初めての80%レイアウトキーボードです。本体が大きいので、重厚感があります。
ホワイト、ブラック、レッドはAlu Ice Crystal、コールドホワイトとウォームホワイトはAlu Black Crystalという重りが背面に付いています。白色(Alu Ice Crystal)なら軽快なタイピング、黒色(Alu Black Crystal)なら重厚なタイピングが可能とのこと。
実際に違いを体験できていないので、どちらが良いかどうかは何とも言えません…
またVIAによるキーマッピングも対応。ちなみにMOD TAPには対応していないです。そしてキースイッチとキーキャップが付いていないので、そこは自前で用意する必要があります。
Weikav Stars80を使った感想
高級感のある赤色が魅力
なにより魅力を感じたのが高級感のある色味です。
今回はレッドを選びました。深みのある色合いのため、安っぽさは感じられません。
例えるならiPhone 13のレッドに近い色ですね。明るい赤よりも、落ち着いた赤が好きな人におすすめです。
また、サイドのLEDライトもユニークさを感じられます。これで1万円台なのだから、かなりコスパが高い。
レッド以外にもシルバーやブラックもあります。個人的にはシルバーもかなりカッコいいと思ったので、気になる方はチェックしてみてください。
軽快な打鍵感でタイピングを楽しめる
強固で安定性のあるFR4プレートによって、しっかりとしたフィードバックを感じながらタイピングできます。固めの打鍵感なので、カチッとした感触を求める方に最適です。
硬めと言えどソフトなタッチでタイピングできてしまうので、指は疲れづらいでしょう。
ちなみにキースイッチはNuPhyのMintスイッチを使いました。非常に気持ちのいい打鍵音を出してくれるので、カチカチ系の音を出すキースイッチと相性が良いですね。
テンキーレスデザインは好みが別れそうだが、デスク映えする
80%レイアウトは横幅が広いので、コンパクト好きとしては微妙な印象です。
文章作成に集中するとなると、右端のキーを使う場面は少なくなります。ゲーム用途なら多少は役割があるのかもしれない。
とはいえ見た目は王道的な良さを感じます。70%以下のレイアウトとは違ってキーを詰め込んだ感がなく、従来のキーボードらしいデザインです。
デスク映えするキーボードを求めているなら、満足度は高いと思います。
技適は未取得
毎度のことながら技適は取得できないため、国内での無線使用は非推奨です。Weikavのキーボードは非常にコスパが高いので、国内でももっと人気が出てほしいと思っています。それに販売サイトも公式サイトかアリエクスプレスくらいなので、購入しづらいのもデメリット。
本体が重すぎる
高い安定性を持ったキーボードですが、それと同時に本体の重量も凄いです。
2kg近くあるので、こんなに重たいキーボードは初めてかも。流石に持ち運んで使うのは避けた方がいいでしょう。
モード切替について
有線モード | FN+Tキーを同時押し |
Bluetoothモード | FN+Q/W/Eを3秒長押し |
2.4GHzモード | FN+Rキーを3秒長押し |
Win/Macシステムの切り替え | FN+TABキーを3秒長押し |
ケーブルを接続したのに動かない場合は、とりあえずFN+Tキーを同時押しすれば反応します。また、初回はWindowsモードになっているので、Macで使う場合はFN+TABキーを同時押ししておきましょう。
どんな人におすすめ?
- 独特なデザインが好き
- 赤色のキーボードが欲しい
- カチッとした打鍵感が好み
1万円以下の価格なのに、ここまで高級感のある色味をしたキーボードはなかなかいないと思います。特に赤色のキーボードを求める方におすすめしたいです。
打鍵音も気持ちよく、カチカチとした音を出すキースイッチと相性抜群。静音シートもしっかり入っているので、スムーズに打鍵できるのもメリットでしょう。
まとめ
1万円以下で購入できるキーボードとしては、デザインと打鍵感の満足度が高いです。80%レイアウトなのでコンパクト好きには刺さらないかもしれませんが、キーボード自体の出来は素晴らしい。
特に赤色の色味が良いので、デザイン重視で選んでも後悔しないでしょう。