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ケーブルなしで充電できるモバイルバッテリー!Anker 621 PowerBankを使ってみた感想

2023年10月30日

iPhoneユーザーはMagsafe対応モバイルバッテリーを使えば、ケーブルを使わず本体にくっつけるだけで充電できるから非常に便利。一方AndroidユーザーはUSBケーブルから抜け出せず、歯がゆく思っているはず。

そんなAndroidユーザーでもケーブルレスで充電できるモバイルバッテリー「Anker 621 Power Bank (Built-In USB-C Connector, 22.5W)」を紹介します。

モバイルバッテリーを直挿しするだけで充電できる上に、ワイヤレス充電よりも早い「最大22.5W」で充電できてしまう。しかもポケットに入るコンパクトなサイズだから持ち運びも楽です。

USB Type-C搭載デバイスならほとんど使えるので、AndroidだけでなくiPhone 15でも使えます。

私はこれまでケーブルを使って充電していましたが、ケーブルレスで充電できるAnker 621 Power Bankに魅力を感じて購入しました。

実際に使ってみた感想を紹介するので、Androidユーザーでも簡単に充電できるモバイルバッテリーを探している方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

メリット

  • ケーブルレスで充電できる
  • スマホを充電しながら使いやすい
  • 本体が小さいから持ち運びしやすい

デメリット

  • 挿しっぱなしだと危なそう
  • バッテリー容量が少ない

Anker 621 Power Bankの特徴

付属品はUSBケーブル、取扱説明書など

ポイント

  • USB-C端子一体型のケーブルレス仕様
  • USB-C端子部分は折りたたんで収納可能
  • 最大22.5Wの急速充電が可能
  • ポケットに入るコンパクトサイズ
  • パススルー充電対応
  • 電池容量は5000mAh
  • 重さ約102g
  • 18ヵ月の保証あり

Anker 621 Power Bankはスマートに充電することができるモバイルバッテリーです。本来ならUSBケーブルを使って充電するところを、USB-C端子をデバイスに挿すだけで充電できます。

本体が非常にコンパクトなサイズなので、スマホに刺しっぱなしで使っても邪魔になりませんし、ポケットにも入れやすい手軽さです。

しかも22.5Wの急速充電で素早くスマホを充電できるというメリットもあります。

スマホだけじゃなくワイヤレスイヤホンやタブレットの充電にも使いやすいですし、かなり便利なモバイルバッテリーです。

ちなみにモバイルバッテリー自体への充電に関しては、充電器に繋いだUSB-Cケーブルを本体側面のUSB-Cコネクターへ挿せば充電可能。

実はこのUSB-Cコネクターは充電の入力だけでなく出力も可能なので、ケーブルを使った充電もできます。ケーブル充電の場合、20W付近で充電できていることを確認できました。

さらにバッテリー本体を充電しながらスマホを充電できるパススルー充電にも対応しています。ただしパススルー充電時は最大15Wまで出力が落ちるので注意。

もう1つ注意点として、パススルー充電はなぜかPixelスマホには対応していないとのこと。公式サイトに明記されていたので、パススルー充電を利用したいPixelユーザーは要注意です。

Anker 621 Power Bankを使った感想

スマホを充電しながら使いやすい

カバンからケーブルを伸ばしてスマホを充電しているという人でも、Anker 621 Power Bankを使えばサクッと充電できます。

なにしろケーブルが不要なので、万が一ケーブルが何かに引っかかってしまう危険もありません。ただし重さが約102gなので、スマホを持っていると重みを感じてしまうのはデメリットでしょう。

とはいえ最大22.5Wで急速充電できるということは短時間で充電が済むため、長時間持ちっぱなしになることはありません。

MagSafe対応のiPhoneならワイヤレス充電できますが、MagSafeは最大15Wの充電しか出ないので製品によっては充電速度が遅いです。充電速度と使い勝手を考えたら、Anker 621 Power Bankは便利なモバイルバッテリーと言えるでしょう。

本体が小さいから持ち運びしやすい

Anker 621 Power Bankはポケットに入れても邪魔くさいと感じないほど小さいので、持ち運びにも困りません。

どれくらい小さいかというと、同じくコンパクトサイズなAnker 511 PowerBankよりも更に小さいです。

それに加えてケーブルを持ち運ぶ必要がないのは素晴らしいですね。

なるべく荷物を持ちたくないにとっても、ケーブルを持ち歩かなくていいのはメリットになるでしょう。

挿しっぱなしだと危なそう

例えばスマホに刺しっぱなしにしたままカバンに入れたり、激しく動いたりするととUSB-C端子が折れそうな心配はあります。

ただのUSBケーブルが折れるだけならまだしも、Anker 621 Power Bankの場合はUSB-C端子が壊れると本体の修理か買い直しすることになってしまうので、慎重に取り扱いたいところです。

なるべく無駄に充電しないようにしたり、必要十分なバッテリー量まで充電できたら外すようにしたりと、意識して使っておくとよいでしょう。

バッテリー容量が少ない

バッテリー容量が5,000mAhというのは、スマホ1台をフル充電したら使いきってしまうくらい容量です。

ノートパソコンや大型のタブレットをフル充電するのは厳しいですし、基本的にスマホやワイヤレスイヤホンなどバッテリー容量が少ないデバイスに使うとよいでしょう。

私の場合はスマホ充電用として使っているので、それ以外のデバイスはAnker 511 PowerBankで充電するよう使い分けています。

ケーブルを使わずスマートに充電したい方におすすめ

ケーブルレスでスマートに充電できて、最大22.5Wの急速充電も可能なモバイルバッテリーは非常に魅力的です。

万が一購入後に故障しても18ヵ月の製品保証期間がありますし、Ankerの会員に登録すれば6ヵ月の保証延長ができます。つまり2年間の保証が適用されるため、安心して使えるでしょう。

Amazonや楽天市場で購入した場合でも18ヵ月の保証は適用されるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

  • この記事を書いた人

ヤマ

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