1万円以下でおすすめのワイヤレスイヤホンは?と聞かれたらとりあえず「EarFun Free Pro 3」をおすすめします。
低価格なのに音質と機能性、共に優秀。もはや1万円以下であることが不思議に感じるほどのコスパを持っています。オーディオ評論家の審査によって選ばれる「VGP 2024」で金賞を受賞しており、専門家からの評価も高い。
評判通り、実際に使ってみても音質の良さと多機能っぷりに満足。そんなEarFun Free Pro 3をしばらく使ってみた感想を紹介していきます。
本記事はメーカー様より提供品を受けて作成しています。
Earfun Free Pro 3はどんな人におすすめ?
- 1万円以下で音質と機能性が良いワイヤレスイヤホンを求めている
- 耳にフィットしやすいワイヤレスイヤホンを使いたい
- 外音取り込みの性能を求めている
EarFun Free Pro 3は運動用やテレワーク用、音楽鑑賞用などオールマイティに使えるワイヤレスイヤホンです。とにかくコスパの高いワイヤレスイヤホンを求めている方におすすめ。フィット感も良好なので、イヤホンが耳から落ちる心配もないです。
EarFun Free Pro 3の特徴
Snapdragon Soundに対応で低遅延&高音質
iPhoneはAACかSBCしか対応していませんが、対応しているAndroidスマホなら「aptX Adaptive」を使えます。ハイレゾ相当の音質と、安定した接続性があるのでスマホゲームや映画鑑賞で遅延を感じづらいのがメリット。
ちなみにLC3というのは最新のオーディオコーデックのことで、低消費電力で高音質なオーディオ再生を可能にするといった特徴があります。Free Pro 3は今後のアップデートで対応する予定です。
LC3の詳細は下記サイトから参照ください。
[blogcard url="https://kakakumag.com/av-kaden/?id=19819"]
それとSnapdragon Soundという見慣れないワードがありますね。Snapdragon Soundというのは、aptXやaptX Adaptiveを開発したクアルコム社が生み出した、ワイヤレスオーディオ技術をひとまとめにしたプラットフォームのこと。
つまりSnapdragon Sound対応の表記がされていれば、aptX AdaptiveやaptX Losslessといった独自コーデックに対応しているという意味になります。とはいえスマホ側もSnapdragon Soundに対応していないと、上記コーデックを利用できません。
Snapdragon Sound対応機種の一覧はこちら
[blogcard url="https://www.aptx.com/product-listing?aptx_type=766&created%5Bmin"]
ノイズキャンセリングやマルチポイントなど機能が豊富
EarFun Free Pro 3は1万円以下のワイヤレスイヤホンとは思えないほど多機能なワイヤレスイヤホンです。マルチポイント機能によって2つのデバイスをシームレスに切り替えられるので、いちいちペアリングをする必要がありません。
ノイズキャンセリングは風切り音のカットにも対応していますし、それなりに使える性能です。さらに外音取り込みの性能も優秀なため、実用性の高さを実感できるでしょう。
通話用ワイヤレスイヤホンとして使いたい場合でも、騒音をカットしてくれるENCノイズキャンセリング機能や高品質なマイクがあります。実際に通話で使ってみましたが、自室の空気清浄機やエアコンの音が乗ることなく、クリアな音声を確認できました。
そのほかケース込みで最大33時間使えるロングバッテリーや、ワイヤレス充電が可能なところも地味にうれしい。IPX5を搭載しているので、トレーニングで汗をかいても問題なく使える防水性能を備えています。
つまり、Earfun Free Pro 3 はワイヤレスイヤホンに求められている機能のほとんどを搭載しているのです。
Earfun Free pro 3を使った感想
低価格なのに輪郭がハッキリとしたバランス型
全体的にハッキリとしたサウンドで、低価格とは思えないバランスの良さを感じます。高音が刺さる感じもありませんし、解像度は高め。
少し低音が弱いですが、バランス重視のサウンドを求める方に合うと思います。ただし中音は遠くから聴こえる感じなので、ボーカルを重視する方は物足りないと感じるかも。
正直、イコライザーをイジってない状態だとボヤついた音に聴こえます。
そこでアプリから「oluv氏のイコライザー」を適用してみたら劇的にいい音になりました。
それでも中音の主張が弱かったので、ボーカルだけ強調させるようにカスタマイズしたら理想的なサウンドになってくれました。
メリハリのある音にしてみたい方は、画像のようなイコライザー設定を試してみてください。
イヤーフックのおかげで耳にフィットしやすい
付属品にイヤーフックがあるおかげで耳にフィットしやすいです。
イヤーフックは幅広いサイズが用意されているので、自分の耳に合わせやすいでしょう。
イヤーピースの種類も多く、自分の耳に合うサイズを選べると思います。個人的に付属のウレタン製イヤーチップが耳にフィットしやすく、遮音性も高いのでおすすめ。
ケースのサイズがコンパクトで持ち運びしやすい
バッテリーケースが非常にコンパクトで気に入っています。
ケースの質感も良く、これで1万円以下というのが凄いですね。ポケットにもスッポリ入るサイズですし、小さいポーチにも入るような小ささです。
ミニマムサイズのケースが好きな方なら気に入るでしょう。
外音取り込みがクリアで使いやすい
これまで使ってきた1万円以下のワイヤレスイヤホンの外音取り込みは価格相応といった感じでしたが、EarFun Free Pro 3は想像以上にクリアに聴こえます。
遠くから車が走ってくる音なんかも聞こえますし、人の声も聞き取りやすくて使いやすいですね。
コンビニでも店員の声がしっかり聞こえて会話しやすかったです。
この価格にしては性能が良い外音取り込みなので、外音取り込みの性能を求める方におすすめできます。
ノイズキャンセリングはあまり強くない?
ノイズキャンセリング性能は平均的というか、音楽を聴く分には支障がない程度です。電車で使ってみたところ走行音はある程度カットできていますが、周りの人の声がまあまあ聴こえるので遮音性は低かったです。
とはいえ価格を考えたら十分といったところなので、ハイエンド製品ほどのノイズキャンセリングを求めないなら十分です。
マルチポイントはスムーズに切り替えられない
最大2台のデバイスの接続をスムーズに切り替えることができるマルチポイントに対応しています。登録したデバイスのどちらも音楽を流していないなら、先に流した方が優先的に接続されるので便利。
しかし1台目のデバイスで音楽を聴いている状態から2台目に切り替えたくても、まず1台目の音楽再生を止めてからじゃないと切り替わりません。
AirPods Proのようなハイエンド製品なら自動で切り替えてくれます。
そこまでマルチポイントを使わないなら気になりませんが、頻繁に使っていきたいと思う方は不満を感じるかもしれません。
専用アプリでカスタマイズ可能
アプリでは以下のカスタマイズが可能です。
- イコライザー調整
- マルチポイント設定
- ゲームモード設定
- ノイズキャンセリングの設定
- 外音取り込みの設定
- タッチ操作の変更
- アップデート
前提として、アプリを利用するには会員登録が必要になります。本体のアップデートをするためにはアプリが必要なので、面倒だと思いますが会員登録しましょう。
18ヵ月の製本保証と30日間の返金保証あり
EarFun Free Pro 3は公式サイトやAmazonで購入すれば18ヵ月の製品保証が付きます。さらに、EarFun公式サイトの会員になれば追加で6ヵ月の保証を受けられるため、最大24ヵ月の保証が付くというわけです。
仮にEarFun Free Pro 3を使ってみて、自分には合わなかったと感じた場合でも購入後30日以内なら返金対応してくれます。
製品を低価格で提供しているにも関わらず、サポートも充実しているというのはありがたいですね。
保証の詳細は下記サイトから確認できます。
[blogcard url="https://www.myearfun.com/jp/warranty"]
Earfun Free Pro 3こそが本当にコスパの高いワイヤレスイヤホン
今年はそれなりにコスパの高いワイヤレスイヤホンに出会ってきましたが、EarFun Free Pro 3は本当の意味でコスパが高いワイヤレスイヤホンだと思いました。
1万円以下のワイヤレスイヤホンなら、間違いなく最強のコスパじゃないでしょうか。
音質と機能性が良いので、純粋に使いやすいです。
また、他にもおすすめのワイヤレスイヤホンを紹介しているので、良ければチェックしてみてください。
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