洗面所に体重計を置いているけど、全然使っていないという方は多いのではないでしょうか。
体重を測定するためにわざわざ服を脱ぐのは面倒くさいですし、かといって風呂上りに測定しようと思ってもついつい忘れてしまいがち……
そんな体重計のあるあるを解決してくれる画期的な製品がissin株式会社のスマートバスマットです。
スマートバスマットは体重計とバスマットを合わせた製品で、お風呂上りにバスマットとして使いながら体重も測れることができます。
しかも、測ったデータはスマホ上で集計できるので、いつでも確認できるのが便利ですね。
体重を測るのが面倒くせ~という方は、スマートバスマットを使ってみてはいかがでしょうか。
今回は製品をメーカー様がご提供してくださったので、実際に使ってみたレビューをしていきます。
本記事はメーカー様より提供品を受けて作成しています。
スマートバスマットの特徴
スマートバスマットとは、簡単に言うならバスマットとして使える体重計です。
そのまま使うとただの体重計ですが、付属のバスマットを組み合わせて使えばバスマットとしての役割も担うことができます。
ほとんどの人はお風呂上りにバスマットがあれば無意識に乗るはずです。
その心理を利用して、バスマットとして使いつつ体重を測定できるという画期的な製品がスマートバスマットなのです。
それに、測定したデータはスマホのアプリ上に保存されるので、いつでも確認することができます。
家族で使う場合、データを共有することもできたり、共有しないまま測定したデータをそれぞれ確認できたりするのでプライバシーを守れますね。
さらに、AIを使って未来の体重変化を予測できることもできるため、リバウンド防止ができる便利機能もあるのです。
他にもダイエットモードや現状維持モードなどがあり、体重が増えてきたらアプリから通知してくれるので、自分の食生活を見直すきっかけにもなりますね。
このように、ただバスマットとして使える体重計というわけではなく、健康を意識するための様々な機能も搭載しているのがスマートバスマットです。
スマートバスマットの始め方
まずはアプリをダウンロードします。
スマートバスマット
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最初にアカウントを作成する必要があります。
プロフィールを入力していきましょう。
初期設定の案内が表示されるので、画面の指示通りに進めていきます。
本体を裏返しにすると電源ボタンがあります。
本体はそこそこ重たいので、両手でしっかり持ちましょう。
電源ボタンをONにしたら表側のLEDが青色に光ることを確認できたら次へ進みます。
バスマットの検出がされたらアプリ上で表示されるので、次へ進みます。
設定が終わったら最終的に画像のような画面になります。
測った体重はアプリに表示されるようになりますが、体重表示をOFFにすることも可能です。
設定が終わったら、普通の体重計と同じようにスマートバスマットで体重を測ることで自動的にアプリ上でデータが保存されます。
スマートバスマットに対する疑問
濡れたまま体重計に乗って故障しない?
珪藻土の成分が練り込まれている天然ゴムを使用しているため、吸水性が良いし冬場でも冷たくなりづらいソフトマットになっています。
汚れてきたと思ったら洗濯することも可能です。
アプリをいちいち起動しないといけない?
測定した時点でクラウド上にデータを保存するため、スマホのアプリを起動しなくても自動でデータを集計してくれます。
家族で使う場合に体重がバレるのが嫌だ
体重の非表示や共有の非表示が可能なので心配ありません。
本体は充電式?
付属品に付いてくる充電ケーブルで充電できます。
使用するには、ケーブルをアダプタに接続して、コンセントに繋ぐ必要があります。
本体上部の白い部分に充電ケーブルをくっつけることで充電できます。
バッテリー持ちは?
満充電で3ヵ月使えるので、頻繁に充電する必要がないし、アプリからスマートバスマットの残バッテリーを確認できます。
測定ができない時は?
バッテリー不足の可能性か、バスマットに乗っている時間が短すぎる場合があります。
3秒動かずに待つだけで音が鳴るので、音が聴こえたら測定完了です。
スマホを持っていない子どもを測定するには?
親のアカウントで子どもの測定データを管理することができます。
アプリのファミリー設定から「スマホをお持ちでないお子様・家族を追加」というボタンを押すことで設定可能です。
スマートバスマットを使った感想
置きっぱなしで使える
いざ体重計を使おうとしても、出すのが面倒という方は多いのではないでしょうか。
スマートバスマットの場合、バスマットの役割を果たしつつ体重計としても機能するので、必然的に置きっぱなしにして使えます。
つまり、濡れた体を拭いてから体重計を出すという面倒な動作をする必要がありません。
必要な道具をそのまま出しているだけなので、邪魔くさいと感じることもないでしょう。
お風呂から出てバスマットに乗るだけで体重を測定できて、そのまま体も拭けるので一石二鳥ですね。
体重計に体重が表示されない
体重計を買ったけど測定しない方には、その場で体重を確認できてしまうから見たくないという理由があります。
例えば、健康診断で診断結果を見るのが怖くて、病院に行くのが億劫と感じるように、人には現実逃避したくなることがあるはずです。
ですが、スマートバスマットは体重を見たくないという方でも、自分の知りたいタイミングで後からスマホのアプリで体重を確認できます。
そもそもスマートバスマット自体に体重を表示する画面がないので、ただのバスマットと同然に使えます。
今の体重は知りたくないけど、心の準備ができたら見ようという方でも、無理なく計測し続けることができるでしょう。
3秒で測定できる
お風呂上りにバスマットに乗って体を拭いているだけで、気づいたら体重を測定できています。
従来の体重計だと、体を拭いてから体重計に乗るという工程が生まれますが、スマートバスマットは体を拭かずに乗るだけで測定できるのが便利ですね。
そうはいっても、たまに測定できない時もあります。
そんな時は、バスマットの中央に立って3秒間じっとしていれば音が鳴るので、その音で測定完了したか分かります。
正常に機能しない時はバッテリー不足かもしれないので、たまにアプリからバッテリー状態を確認しておくとよいでしょう。
減量できているか通知で確認できる
スマートバスマットは乗るだけで体重の減増を確認出来るし、増えてきたら通知が来るのでダイエットの意識を継続できます。
通知を出すためには、アプリの設定から通知をONにします。
ちなみに、スマートバスマットにはAI予測機能があります。
例えば、目標体重に達するための時期や、ダイエット達成後のリバウンドの時期を予測することができます。
執筆時点だとまだベータ版の機能となっているので、まだまだ改善の余地があるかもしれませんが、ダイエットに役立つ便利機能ですね。
バスマットにゴミが付着しやすい
バスマットは珪藻土の素材で作られているためか、ゴミが付着しやすくて汚れが目立ちやすいです。
やはり髪の毛や埃が付いてしまうと結構目立つので、清潔感を保つためには定期的な掃除が必要ですね。
汚れが取れなくて明らかに劣化してきたと感じた場合は、バスマット自体を新品で購入することができますが、3,980円するので少し価格が高い印象。
とはいえ、珪藻土は速乾性があって防臭効果もありますし、汚れてきたら洗濯機で丸洗いできるところがメリットと言えます。
すぐに体重を確認できない
その場で体重を確認したい人にとっては、スマートバスマットは合わないかもしれません。
スマートバスマットは基本的にスマホのアプリ上でしか体重を確認できないので、すぐに確認したいならスマホを持っておくしかないです。
その時の体重を確認したいだけの方なら普通の体重計が合っているでしょう。
ただ、スマートバスマットの場合はアプリ上で1年間分の記録を残すことができるので、長期的に計測したいならスマートバスマットの方が便利ですね。
まとめ
スマートバスマットは体重を測れるだけでなく、お風呂上りのバスマットとしても使える画期的な製品です。
アプリ上でデータを計測できるので、あまりに体重が増えているとダイエットしたくなります。
逆に体重が減ってばかりいると体の状態が悪くなっていることに気づけるかもしれないので、健康を維持するのに役立つでしょう。
体重測定を気楽に継続したい方はスマートバスマットを使ってみてはいかがでしょうか。