エルゴノミクスマウスは使いにくい？実際に使って分かったメリットとデメリットを紹介

• そもそもエルゴノミクスマウスって何だ？
• 普通のマウスと何が違うのか？
• どんなメリットとデメリットがある？

上記のような疑問を持つ方に向けて、実際にエルゴノミクスマウスを使っている筆者が解説したいと思います。

エルゴノミクスマウスを使ってみてからというもの、手首の痛みや肩こりを感じづらくなりました。使うまではエルゴノミクスデザインというものが懐疑的でしたが、今では仕事用のマウスとして活躍しています。

ただデザインが特殊ということもあるので、万人に合いづらい印象もあります。というわけなのでエルゴノミクスマウスがどんなものなのか、自分なりに使ってみて感じたことを踏まえてご紹介。

気になる方は本記事を最後までチェック読んでみてください！

エルゴノミクスマウスと普通のマウスの違い

エルゴノミクスマウスはいわゆる縦型マウスとも言われており、人間工学に基づいて設計されているマウスです。

写真で見ると分かるように、手のひらで包むように持つのがエルゴノミクスマウスの特徴。

通常のマウスは手首を内側に捻りながら持っているので、筋肉に少し負担がかかっています。実際に手の甲を内側に捻ってみると、少し痛みを感じるのが分かるでしょう。

しかしエルゴノミクスマウスは手首を捻らずに自然な状態を維持できるため、手首や肩への負担を減らせるのがメリットです。

エルゴノミクスマウスのメリット

手首の負担を軽減できる

先述した通り、エルゴノミクスマウスは自然な角度でマウスを持つことができ、従来のマウスよりも手首の痛みを感じづらい形状となっています。

通常のマウスなら手首の付け根が擦れて痛みを感じるところ、エルゴノミクスマウスは付け根に当たりづらい角度で操作できるので痛くなりづらいです。

そもそもマウスを使っていて手首に痛みを感じていない人ならエルゴノミクスマウスじゃなくてもいいですが、頻繁に痛くなるという人はエルゴノミクスマウスに変えることで改善するかもしれません。

私は通常のマウスを使っていると手首が痛くなりやすかったので、エルゴノミクスマウスにしてみたら楽になりました。

もちろん、使ってみないと効果を実感できるかどうか分からないので、気になる人は家電量販店で展示品を使って試すのがおすすめ。

肩こりしづらい

エルゴノミクスマウスは手首の負担を軽減するだけでなく、肩こりにも効果があります。

通常のマウスは手首を捻った状態で長時間も操作するので、どうしても筋肉に負担をかけてしまうでしょう。

一方エルゴノミクスマウスはリラックスした姿勢でマウス操作ができるので、肩こり防止に繋がります。

楽に操作できると言えば、トラックボールマウスを思い浮かべる人もいるはず。トラックボールマウスは親指の力だけでポインターを操作できるので、エルゴノミクスマウスと同様に疲れにくいマウスとして知られています。

ただトラックボールは精密な操作が難しく、ボール操作自体が合わないという人もいるでしょう。それなら通常のマウスと変わらない操作感で使えるエルゴノミクスマウスの方が使いやすいと思います。

エルゴノミクスマウスのデメリット

慣れるまでに時間が必要かも

通常のマウスと持ち方が異なるため、慣れるまで時間がかかります。私の場合は2週間ほどで慣れたので、そんなに時間はかかりませんでした。

通常のマウスとボタンの位置も違う上に、マウスを動かす時は手のひら全体を使って操作するため、使い勝手は明らかに違います。

とはいえ慣れれば通常のマウスより楽に感じると思うので、作業が快適になるでしょう。

そもそも人によっては使いづらいと感じたり、通常のマウスより疲れるという人もいるようなので、やはり合わない人もいますね。

渡すもエルゴノミクスマウスを購入するまでは本当に効果あるのか疑わしかったのですが、試用してみたら難なく使えそうな雰囲気を感じたので、購入前に試すのは大事です。

形状が大きいので持ち運びづらい

エルゴノミクスマウスは通常のマウスより明らかに高さがあるので、モノによってはカバンに入れづらいかもしれません。

私が使っているLogicool LIFTは小型サイズと銘打っているもののそれなりに大きいので、エルゴノミクスマウスは基本的にサイズが大きくなってしまうのだと思います。

もしエルゴノミクスマウスを持ち運んで使いたい人はサイズに注意して購入しましょう。

普通のマウスがストレスならエルゴノミクスマウスにしてみよう

日頃からデスクワークをしていて肩こりや手首の痛みに悩む方は、ぜひエルゴノミクスマウスを試してみてほしいです。

自分は手首の痛みから解放されただけでエルゴノミクスマウスを使って良かったと思っています。

とはいえ普通のマウスと形状が違いすぎるので、まずは家電量販店で試しにいくのがオススメですね。

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