少し前、私はMac mini M4を売りました。
「トリプルモニター対応」「圧倒的な処理速度」「未来を見据えた投資」
そう言い聞かせて買ったはずのM4でしたが、ある日気づいてしまったんです。
「俺、このスペック使いこなせてなくね?」
私がMacでやることは、YouTube視聴、noteやブログ執筆、Lightroomでのレタッチ、ObsidianやNotionの使用、それだけです。
動画編集?やろうと思ったけど、結局やっていない。トリプルモニター?シングルで十分。
M4は快適すぎて、逆に虚しくなりました。
そして今、手元にあるのは中古のMacBook Air M1(メモリ16GB)。メルカリで6万円で買った、傷ありの個体です。
使い始めたら驚くほど何も困らなかった。YouTube、ブログ執筆、Lightroom。全部普通に動きます。
バッテリー残量は86%。ビデオ通話のときだけ減りが少し速いけど、それくらいです。
「M1って、まだまだ現役じゃん」と正直思っています。
でも今、MacBook Neoを買おうか悩んでいます。
この矛盾した状況を整理するために、この記事を書くことにしました。
壊れていないのに、悩んでいる理由
M1は今も普通に動いています。バッテリーは86%。不満は特にない。
なのに頭の片隅で、こんな考えがぐるぐるしています。
「OSサポートが終わったら?」
「AI機能が使えなくなったら?」
「バッテリーが1日持たなくなったら?」
これって「壊れていない」じゃなくて、「まだ壊れていない」という不安なんだと思います。
自分でも混乱していたので、一度ちゃんと整理してみました。

① バッテリー問題
充放電回数を見ると、劣化はゆっくり進んでいます。今はまだ1日持つ。
でも「半日しか持たなくなってから」行動するのは遅い。
それはわかっています。でも「まだ持つ」と「そろそろ動くべき」の境界線が、自分の中でうまく引けていません。
② OSサポート問題
次期macOSでM1がサポート外になる可能性がある、という話が出てきています。そうなれば中古価格は一夜にして下がります。
「資産価値がある今に動くのが合理的」という考え方はわかります。頭では理解している。でも、まだ動けていない。
③ AI機能問題
Apple IntelligenceはM1ではフル活用できません。
ただ正直なところ、私の使い方でAI機能が今すぐ必要かと言われると、はっきりわかりません。「ないと困る」という実感が、まだない。
MacBook Neoは「答え」になるのか
MacBook Neoについて、スペックや他のユーザーの声をいろいろ調べました(私自身はまだ使っていません)。

気になるポイント
- A18 Proチップで日常作業はサクサク動くという報告が多い
- バッテリーは16時間クラス
- 価格は99,800円から
気になる制約
- メモリが8GB固定(増設不可)
- Thunderbolt非搭載、外部モニターは1枚まで
- キーボードバックライトなし
- 最安モデルはTouch IDなし
テック系の人たちは「それならM4 Airの整備品を買え」と言います。スペックだけ見れば、その意見は正しい。
でも私は、Mac mini M4を手放した人間です。スペックへの期待が、実際の使い方とずれていたことを知っています。
私の用途(note執筆、YouTube、Lightroom)であれば、Neoのスペックでも十分なはずです。
では、なぜ即決できないのか。
「将来への不安」で買うのか、「今の使い方への必要性」で買うのか。

前者で買い替えを繰り返してきた歴史が、私にはあります。M4を買ったときも、たぶん「将来への不安」でした。
同じ悩みを抱えるM1ユーザーへ:用途で仕分けてみる
私自身の結論はまだ出ていませんが、一緒に整理する意味で「どんな人がどの選択をすべきか」を考えてみます。
※以下は私の実体験ではなく、スペック・他ユーザーの声・各種情報をもとにまとめたものです。
【意思決定ツリー】あなたはどのルートか
「不満はあるけど具体的にどれを選べばいいかわからない」という人向けに、対話形式の診断ツリーをこの記事の上部に用意しています。
まだ試していない方は先にどうぞ。
M1 MacBook 乗り換え診断
「壊れていないのに、OSサポートやAI対応、バッテリーの劣化が不安で悩んでいる」
そんなM1ユーザーのための、用途と実態に合わせた意思決定ツリーです。
スペックの数値ではなく、あなたの「実際の使い方」から最適な選択を導きます。
⚠️ 検討時の注意点
「使い続ける」が実は最も合理的な選択
不満がないなら、今すぐ動く必要はありません。
私自身がそうですが、M1は2026年現在もYouTube・テキスト作業・軽いクリエイティブ用途なら普通に使えます。
「スペックへの不安」と「実際の使用感」は、往々にしてずれています。
M4 miniを売って中古M1に戻ったとき、体感では何も変わりませんでした。それが正直なところです。
MacBook Neoを検討していい人・やめた方がいい人
(繰り返しますが、私はNeoを実際に使っていません。以下はリサーチと他ユーザーの声をもとにした整理です)
検討していい人
- 予算を10万円以内に抑えたい
- ブラウザ・Office・メールが作業の大半
- 外部モニターは使わない、または1枚まで
- サブ機として使うつもり
私のような「note執筆・YouTube・Lightroom中心」の用途なら、スペック的には問題ないと思います。
やめた方がいい人
- 外部モニター2枚使いたい人:NeoはThunderbolt非搭載で1枚まで。デスクでデュアルモニター運用している人には根本的に向きません。
- Zoom×資料作成などのマルチタスクが多い人:
メモリ8GB固定は変わりません。現状のM1と「重さの原因」が解消されない可能性があります。 - 5年以上のメイン機として使いたい人:
AIアプリや今後のOSアップデートが要求するスペックは上がります。8GB固定は将来性に不安が残ります。
Neoは「軽作業専用のコンパクトなMac」として割り切れるなら選択肢に入る、という感じだと思っています。
中古M2 Air 16GBという選択肢
ここを飛ばす記事が多いですが、2026年3月現在、新品Neo(99,800円)と中古M2 Air(16GB)の価格帯がほぼ被っています。

中古M2 Airの16GBモデルは9〜12万円前後で流通しています。
Thunderbolt搭載、外部モニター2枚対応、16GBの余裕。
「同じ予算で何を優先するか」という話になります。
私が中古M1 16GBを選んだときの判断と同じで、「新品の安心感」より「メモリの余裕」を取るなら中古M2 16GB、「保証・新品・最新AI対応」を取るならNeo、という整理です。
私自身はM2 Airも使ったことがないので、「どちらが快適か」を体験ベースでは言えません。
ただスペック上は、本格的な作業をするなら16GBの方が安心なのは確かです。
M4/M5 MacBook Airについて

高性能モデルを求めるなら、当然M4やM5のMacBook Airが候補に上がります。
ただ、私はM4 Mac miniを手放した人間として正直に言います。
「スペックが上」であることと「あなたの用途に必要か」は別の話です。
M4 miniを使っていたとき、困ったことはありませんでした。快適すぎて、虚しくなりました。
M4/M5 Airを否定しているわけではありません。
マルチタスクが多い・外部モニター2枚使う・動画編集もする、という人には明らかに向いています。
でも「なんとなく長く使えそうだから」という理由で上位機種を選ぼうとしているなら、一度立ち止まって考えてほしいです。
私はその判断を、一度間違えました。
「今が売り時」という話も
2026年3月現在、M1 MacBook Airの中古買取価格はまだ5〜7万円台と言われています。新機種の普及で今後は下がる可能性が高い。
バッテリー交換に2.5〜3万円かけて延命するより、今売って頭金にする方が合理的なケースもある。
これは頭ではわかっています。
私が動けていない理由は単純で、「まだ使える」からです。
結論:私の現時点の答え

正直に言います。結論はまだ出ていません。
まだM1が動いている限り、動かし続けるつもりです。
ただ、「バッテリーが限界になったとき」と「OSサポートが切れる直前」の2つが重なったら、そのときはNeoかAirのどちらかに移ると思います。
「壊れていないから変えない」。この当たり前のことを、改めて自分に言い聞かせています。
あなたへの仕分け
最後に、シンプルに整理します。
使い続けるべき人
→ 不満なし。動作もバッテリーも問題ない。
私も今ここにいます。これが一番合理的だと思っています。
MacBook Neoを検討してよい人
→ ブラウザ・Office中心、外部モニターは使わない、予算10万円以内。
「軽作業専用」「サブ機」と割り切れるなら候補に入る。
中古M2 Air 16GBを検討すべき人
→ 同じ予算でマルチタスクや外部モニター対応を求めるなら、
こちらの方が実用性は高いはず(私は未使用ですが、スペック上)。
今すぐ動いた方がいい人
→ バッテリーが明らかに劣化していて、乗り換えるつもりがある人。
売るなら今の方が高く売れる可能性が高い。
「スペックへの不安」と「実際の使用感」はずれています。私がM4を手放したとき、それを実感しました。
不満があるなら動けばいい。でも不満がないなら、「将来の不安」だけで動く必要はないかもしれない。
M1ユーザーのみなさん、どう判断していますか?


