Amazonブラックフライデーセールで安くなっていた「Anker Prime Charger (250W, 6 Ports, GaN)」を買いました。久しぶりに充電器を購入した気がする。
定価は19,990円（セール時は15,490円だった）と、なかなか高価な充電器です。それでも最大6ポートを最大240Wまで使えて、出力状況をモニタリングできるのがメリット。
本体サイズもコンパクトで高級感もあり、デスク映えも狙える。
そんな充電器を購入した感想を紹介していこうと思います。
ポチップ購入した理由は？
充電ケーブルのストレスから解放されたい
Ankerの充電器を購入するまではUGREENの急速充電機をデスク下に忍ばせていました。2mくらいの充電ケーブルをデスク下からデスクシェルフまで伸ばし、ケーブルホルダーで固定させるという構成。
これでも不満は少ないですが、デスクの写真を撮るときにちょいちょいケーブルが見え隠れするのはストレスでした。
かといってケーブル整理グッズで固定させすぎると伸びづらくなるので使いづらくなる。
思い切って卓上型の充電器に変えて、CIOのスパイラルケーブルも組み合わせたら理想的な状態になれました。
配線整理をするのが面倒なら、こういった卓上タイプの充電器がいいでしょう。
実際に使ってみた感想
CIOスパイラルケーブルとの相性が良すぎる
卓上タイプの充電器でも、普通のUSBケーブルなら配線整理をしないとごちゃごちゃします。しかしCIOのスパイラルケーブルなら話は別。
マグネットでケーブルを束ねられるので、使わないときはその辺に置いといてOK。デザインも良い感じなので気に入っています。
さらにCIOスパイラルケーブルは最大240W出力にも対応。1ポートで最大140W出力できる本製品と相性抜群です。
ポチップ充電速度を確認できるのが便利
ディスプレイ上にワット数が表示されるので、ちゃんと急速充電できているか一目瞭然です。こういうのが分かると、意外と安心できます。
全てのポートの出力状況が分かるので、こういった充電器は珍しいのではないでしょうか。それに特定のポートだけ出力を優先できるので、ノートPCだけしっかり充電させたいという状況で役立つでしょう。
ただ充電させたいだけならUGREENの卓上充電器の方が安く済みますが、出力の小ささがネック。高出力を出したいならAnkerがおすすめです。
ポチップそして地味に便利なのが、使っていないときは時計を表示可能。デザインも相まって置時計みたいにも見えるので、かなり良いですね。
ただしデフォルトでは時計は表示されないので、設定変更が必要。アプリから簡単に設定できます。
ポチップ専用アプリがあるけど、あまり使わない気がする
充電器なのに専用のアプリがあり、各ポートの出力状況や設定変更ができます。前述した時計表示の設定もアプリから可能。
また、充電モードの設定もできます。4つモードがありますが、とりあえず自動配分モードにしておけばいいでしょう。
リアルタイムで出力データを参照できるようですが、過去のログを見れるわけではないので必要性は少なそう。
また、テスト機能でポートの出力を自由に決められるようですが、どんなときに使うのかいまいち分からない。
といった感じで、普通に使うだけなら一部機能は必要ないと思います。各設定を変えたいときはアプリを使いますが、それ以外はあまり使う場面はないでしょう。
デバイスによっては出力が制限される？
手持ちにあるスマホがXiaomi 14T Pro、motorola edge 50s Proなのですが、どうやらXiaomiデバイスは30W辺りで制限されるようです。Xiaomi Pad 6s Proも同様。
edge 50s Proの場合は、70W付近までが限界でした。いずれにせよ「神ジューデン」ができるモデルは付属充電器を使う方がいいでしょう。
スマホを高出力で充電したいなら、本製品は合わないかもしれない。
どんな人におすすめ？
- 複数のデバイスを効率的に充電したい
- ケーブル整理が面倒くさいと感じる
- 充電速度を知りたい
- デスク映えを意識している
デスクをスッキリさせたい、シンプルかつ効率的に充電させたい人におすすめ。私の場合、2台のデバイスを同時に急速充電できれば充分なので、若干オーバースペックかもしれない。
とはいえ今後使うデバイスが増えるのであれば役立つかも。
そもそもデザインがコンパクトな上に高級感もあるので、ちょっとしたインテリアにもなっていると思います。デスクにこだわる人でも買って損しないはず。
まとめ
価格が高いので万人向けとは言えませんが、デスクを整理させつつ効率的に充電させたい人にはおすすめです。それに充電状況が分かるのは地味に助かる。ちゃんと急速充電できているのか、疑心暗鬼になる必要はありません。
同時充電するにしても出力をコントロールできるので、他にはない利便性を感じられます。充電器選びに悩む方は、とりあえずこれを使ってみてはどうでしょう。
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