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IIJmioを選んだ理由とは?スマホを安く購入して通信費も減らすことができました

2023年10月20日

IIJmioは安くて回線速度も速いという評判を聞くけど、実際のところどうなの?と疑問に感じる方もいると思います。

そこで、実際にIIJmioを契約して1年以上メイン回線として利用している筆者が感じたメリットとデメリットを紹介していきます。

IIJmioは格安SIMなので回線が不安定な時も多少ありますが、それでも日常使いでストレスを感じるほどではありません。

それに、プラン料金の安さが魅力的なので、月のスマホ代を安くしたい方におすすめしたいです。

僕はIIJmioを利用するまでahamoに契約しましたが、IIJmioに変えてから更にスマホ代を安くすることができました。

IIJmioへの契約を検討している方は、ぜひ参考にしていってください。

IIJmioの料金は安い?

2GB5GB10GB15GB20GB
音声SIM、音声eSIM850円990円1,500円1,800円2,000円
データeSIM440円660円1,100円1,430円1,650円
データ740円900円1,400円1,730円1,950円
SMS820円970円1,470円1,780円1,980円

音声SIMで850円から利用できるので、1000円以下で利用できるという安さです。
そこそこ使うにしても10GBで1500円なので、比較的安い料金と言えます。

とはいえ使える通信量は少ないので、あまりスマホを使わない人や月のデータ消費量が少ない方へおすすめです。

使わなかったデータはどうなる?
⇒来月に繰り越されるので、データを無駄なく使えます。

データを追加したい時は?
⇒税込220円/1GBで追加できます。

IIJmioではオプションで5G回線の切り替えを無料ですることができますが、公式サイトで下記の記載があったので、5Gに期待しすぎない方が良さそうです。

※データeSIM、SMS機能付きSIM(タイプD)は5G回線のオプションを利用できません。

4GLTEと設備を共用する現行方式の5Gでは、混雑時の通信速度は大差ありません。 そのため、5Gエリアにてアンテナピクト上は切り替りますが、必ずしも通信速度の改善を保証するものではありません。

5Gオプションについて教えてください。【ギガプラン・mioモバイル】| IIJmio

初期費用やSIMカード発行手数料は下記になります。

 タイプD(ドコモ回線)タイプA(au回線)データeSIM
初期費用3,300円
SIMカード発行手数料433円446円220円
SIMプロファイル発行手数料220円

通話に関する料金は下記になります。

通話定額5分+通話定額10分+かけ放題+
通話定額オプション500円700円1,400円

※上記の通話は国内通話が対象となるため、それ以外は対象外となります。

かけ放題プランは契約時でも契約後でも気軽に申し込めることができます。

かけ放題を利用しない場合、通常の通話料金は税込11円/30秒です。

IIJmioのメリット

端末を安く購入できる

IIJmioの一番のメリットは、MNP乗り換えした時に端末を激安で購入できるところです。

2023年10月時点のキャンペーンで、Reno7 Aを9,980円で購入できたり、edge 40を39,800円で購入できるので、かなりお得だと思います。

販売しているスマホはAndroidが多く、コスパの高いモデルから最新機種まで揃えているので選択肢が幅広いですね。

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スマホ本体を安く購入して、月の通信費も減らすことができれば月のスマホ代を大幅に節約できるでしょう。

他の格安SIMでもここまで安くしているところは無いので、端末を安く買いたい人にとってIIJmioはおすすめです。

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データシェアプランが便利

IIJmioのサービスの中にデータシェアプランというものがあり、回線ごとのデータ量をグループとして共有することが可能になります。

例えば、SIM対応のタブレットを使いたいけど、毎月どれくらいデータを使うか決まっていないとします。

そんな時は、スマホとタブレットをIIJmioのプランで契約してデータシェアにすれば、契約したプランのデータ量を合わせて使えることができます。

僕の場合、メインスマホに音声SIMの10GBプラン、サブスマホにデータSIM5GBプランを契約してシェアしているので、どっちのスマホで使っても合計15GBまでデータを消費できます。

タブレットでデータ消費をしない月があったとしても、スマホで使えるデータ量が増えるだけなので、流動的な状況で役立ちます。

このデータシェアプランは、端末を複数台持っている方や、家族でIIJmioを契約している方におすすめできます。

注意点として、データシェアできるのは同じmioIDだけなので、別のmioIDとデータシェアはできません。

なので、家族でIIJmioを契約する場合は契約者1人を決めて、その人のmioIDで家族の分の回線を契約しましょう。

契約する時にmioIDを所持しているか聞かれるので、その時にmioIDを入力すればOKです。

丁度良い料金プラン

2GB5GB10GB15GB20GB
音声SIM、音声eSIM850円990円1,500円1,800円2,000円
データeSIM440円660円1,100円1,430円1,650円
データ740円900円1,400円1,730円1,950円
SMS820円970円1,470円1,780円1,980円

IIJmioは料金が安く、使いたい量によってプランを細かく選べるところがメリットになります。

音声SIMの10GBは月1,500円なので、かなり安いです。

それに、使わない分は翌月に繰り越せるので、余裕を持ってデータを使えています。

僕は月に使うデータ量が10GB未満の時が多いので、10GBプランが丁度良いです。

あんまりデータを使わないけど、それなりに使えた方が安心するという人にIIJmioのプランはピッタリでしょう。

簡単に契約できる

IIJmioはオンライン上でしか契約できませんが、実際のところ簡単に契約できます。

まずは申込ページに入り、画面の案内に従って進んでいきます。

だいたい7ページくらい進めば契約できてしまうので、思ったより簡単に契約できると思います。

新規で契約するなら簡単に進みますが、MNP乗り換えだとMNP番号の入力もしないといけないので、多少の手間はかかりますね。

それでも全体的に簡単に契約できますし、画面の右上に常に契約内容が表示されているので内容を確認しながら進めます。

本人確認書類のアップロードが必要なので、スマホから申し込めば本人確認書類をカメラで撮ってすぐアップロードできるので楽です。

どのプランを契約するのか、スマホを購入するならどれを選ぶのかを事前に決めてから申し込めば10分程度で終わると思います。

キャンペーンが豊富

IIJmioのキャンペーンは毎月のように実施しており、スマホを安く購入できたり、一定期間プランが安くなったりします。

契約する時の事務手数料が無料になる時もあるので、かなりお得ですね。

月に使えるデータ量が増えるキャンペーンもあるので、なるべく多くデータを使いたい人は助かると思います。

とにかくキャンペーンの量が豊富なので、キャンペーンが多い時に契約するとお得ですね。

IIJmioのデメリット

たまに回線が遅くなる

回線速度に関しては、時間帯によって遅くなることが多いです。

最も遅いと感じるのが平日の昼間です。

遅いといっても、だいだい10mbps前後なことが多いので、この速度ならWebブラウザを見たり低画質の動画を見れないことはないです。

速度については個人の環境によって変わると思うので、色んなユーザーの回線速度を知りたい方は下記サイトが参考になります。

[blogcard url="https://minsoku.net/speeds/mvno/services/iijmio"]

それに、13時くらいになると回線速度は回復するので、どうしても昼の時間だけ高速じゃないと困る人以外は気にする必要はないでしょう。

大容量プランが存在しない

IIJmioのプランは少ないギガを利用したい人向けのプランばかりなので、20GB以上のような大容量プランを使いたい人には向いていません。

基本的に少量のデータを使いたい人向けのプラン設計だと思うので、大容量を求めるならPovoや楽天モバイルの方が使いやすいと思います。

確実に毎月20GB以上使わないのであれば、使わなかったデータは翌月に繰り越されるので、賢く運用すれば20GBプランでも繰り越しデータがあれば30GBくらい使うことも可能です。

自分でデータ消費量を計算しながら使える人ならデータを節約しながら繰り越す手もありますが、面倒であれば楽天モバイルやPovoの方が楽ですね。

サポートはオンラインか電話対応になる

格安SIMあるあるなのですが、サポート関連は全てオンラインかコールセンタでしか対応してくれません。

契約自体は店舗でも行っているのですが、それ以外のサポートに対応してくれるわけではないようです。

[blogcard url="https://www.iijmio.jp/hdd/shop/"]

それに、店舗だとオンラインで実施しているキャンペーンが適用されるのかも分からないので、なるべくオンラインで契約した方が得だと思います。

それでも契約自体に不安があるという方は、店舗で行うのがおすすめですね。

eSIM⇔物理SIMの切り替えが有料

物理SIM⇒eSIMに切り替えたい場合、下記のように契約した回線によって手数料が発生します。

タイプDタイプA
交換手数料2,200円2,200円
SIMプロファイル発行手数料433円220円

また、細かい違いになりますが、音声eSIMから物理SIMに切り替えたい場合だと手数料が若干違います。

タイプDタイプA
交換手数料2,200円2,200円
SIMプロファイル発行手数料433円446円

楽天モバイルやahamoなどのMVNOでは物理からeSIMへの切り替えが無料なのに対して、IIJmioは有料になってしまうところは注意が必要ですね。

ただ、キャンペーンで手数料が無料になる時があるので、タイミングによっては手数料が発生しません。

そもそも、物理SIMとeSIMの切り替えは音声通話SIMを契約している場合のみで、データSIMやSMS SIMで契約している場合は切り替えそのものが不可能です。

そのため、プランを契約し直す以外に手段がありません。

いずれにしろ、 eSIMで契約したい方は音声通話SIMか、データeSIMのどちらかで契約する必要があります。

データeSIMは後から物理SIMに切り替えられないので、サブ回線として使うのが無難だと思います。

ドコモ回線とau回線は自由に選べない

IIJmioはドコモ回線かau回線の二択を選ぶことができますが、プランによって使う回線が選べません。

音声SIMで契約するなら両方のどちらかを選べますが、下記プランだと内容が変わります。

データeSIMdocomo回線
データSIMdocomo回線
SMS+データSIMau回線

上記の契約方法だと回線を選べなくなるので注意が必要です。

とはいえ品質で言えばdocomo回線が優秀なので、あまり悩む必要はないと思います。

もしくは、auかUQモバイルのスマホを使っていてIIJmioへ乗り換えるなら、auのスマホはau回線を使う方が回線が繋がりやすくなるのでau回線を選ぶのも有りです。

ただ、通信障害が起きたら使えなくなることはあるので、サブ回線としてIIJmioを契約する場合はメイン回線と違う回線である方が好ましいでしょう。

IIJmioがおすすめな人

  • とにかく安いプランがいい
  • 最新のAndroid端末を安く購入したい人
  • 月のデータ消費が少ない
  • 複数端末の回線のデータ量を共有して使いたい

筆者のように、月のデータ量は10GB程度で、複数の端末でSIMを使いたいという方にIIJmioはおすすめできます。

大容量を使いたいならPovoや楽天モバイルの方が良いという結論になりますが、そうじゃない場合はIIJmioの方がコスパは高いです。

キャンペーン中ならスマホを安く購入できますし、IIJmioにすればスマホ代を安くできるのはメリットですね。

まとめ

メリット

  • 端末を安く購入できる
  • データシェアプランが便利
  • プラン料金が安い
  • 簡単に契約できる
  • キャンペーンが豊富

デメリット

  • たまに回線が遅くなる
  • 大容量プランが存在しない
  • サポートはオンラインか電話対応になる
  • eSIM⇔物理SIMの切り替えが有料
  • ドコモ回線とau回線は自由に選べない

IIJmioをメイン回線として1年以上使っていますが、これといって不満はない状態です。

ただ、回線速度を求めたり、大容量のデータを求めたりする方にとっては物足りなと感じる部分はあるだろうと思います。

しかし、そこまでデータ量の消費をしないし速度も気にしない方にとってはコスパの高い格安SIMなのではないでしょうか。

なにより端末を安く購入できるのは魅力的なので、気になっている方はIIJmioを検討してみてください。

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  • この記事を書いた人

ヤマ

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