ワイヤレスイヤホンのデザインってシンプルなものが多い気がするんですけど、見た目にこだわりたい人からしたら少し退屈かもしれません。
ですが、今回紹介するEDIFIERのTO-U2 miniはレトロで可愛いデザインなので、デザイン重視の人にオススメできます。
デザインだけじゃなく、通話性能が優れていて通話イヤホンとして使いやすいところもあります。しかも、ケースにディスプレイが搭載されていて、バッテリー状態を確認できるという珍しい機能があります。
普通のワイヤレスイヤホンより少し特別感のあるワイヤレスイヤホンを求める人に丁度良さそう。
それでは、TO-U2 miniのレビューをしていきます。
本記事はメーカー様より提供品を受けて作成しています。
TOU2MINIの詳細
Bluetoothバージョン | 5.1 |
コーデック | SBC |
バッテリー | イヤホン単体:7時間 充電ケース込み:18時間 |
片耳使用 | 対応 |
サイズ | 長さ51mm 幅53.44mm 高さ28.25mm |
重さ | 41g |
防水性能 | IP54 |
カラー | ブルー、ピンク |
専用アプリ | 非対応 |
ノイズキャンセリング | × |
マルチポイント | × |
ワイヤレス充電 | × |
付属品は取扱説明書や充電ケーブルが付いています。
充電ケースの見た目が可愛らしく、ディスプレイを内蔵しているのが特徴的です。
裏側はロゴマークだけとなります。
ケースの蓋を開くと画面が表示され、イヤホンのバッテリー残量が分かる仕様となっています。
イヤホン自体は至って普通のインナーイヤー型という感じですね。
円形のマークがある箇所をタッチすることで操作ができます。
イヤホンとケースを合わせた重さは約40g。
イヤホンだけなら約4gなので軽いです。
TOU2MINIのレビュー
通話用イヤホンとして役立つ
テレワークの通話用イヤホンや、ゲームのボイスチャットでも使いやすい性能だと思いました。
スマホと繋いで通話してみましたが、問題なく使えるレベルです。
声が途切れて聞こえるということもなかったので、安定して使えるイヤホンですね。
通話ノイズキャンセリング機能があるので、周りの騒音を拾いづらくなるところもメリットです。
だからといって外で使えるか微妙なところですが、自宅にいる状態で周囲の音が少し騒がしい場合に効果を実感できそうです。
長時間の使用でも疲れにくい装着感
インナーイヤー型のメリットは装着のしやすさだと思うので、TO-U2 miniの装着感は違和感なく使えて良いと思います。
イヤホン単体の重さが約4g程度ということもあるので、耳に負担が少ないところも良いですね。
イヤホンを長時間使いたいけど、耳が痛くなりやすくて困っているという人にオススメです。
充電ケースのディスプレイが面白い
充電ケースのディスプレイ内に出てくる画面では、主にバッテリー状態の確認やイヤホンの接続ができているか確認できます。
ディスプレイの左上にあるボタンを押すことでバッテリーの確認ができるので、スマホ側でバッテリー残量を確認しなくてもいいのがメリットですね。
今ままで使ってきたワイヤレスイヤホンの充電ケースはシンプルなデザインが多かったので、TO-U2 miniの充電ケースは見てるだけで楽しいですね。
音質は普通レベル
中音が際立っているので、ボーカル重視の音質という感じですが、低音と高音の迫力が薄い印象です。
全体のバランスが乏しい感じなので、音質重視で聴くなら同じインナーイヤー型のW220Tが良いと思いました。
ただ、低音が弱い場合は長時間の使用で耳が疲れにくいというメリットもあるので、ラジオを流したり動画視聴で使うと相性が良いかもしれません。
ながら聴きもしやすい印象です。
低遅延モードがあるので、長時間のゲームをした場合にも耳が疲れにくそうな感じです。
装着感も悪くないので、用途を絞って使うのであれば問題ない音質だと思います。
TOU2MINIはこんな人にオススメ
- ゲーム、もしくは通話用イヤホンを探している
- 低価格のインナーイヤー型イヤホンが欲しい
- 見た目が可愛いイヤホンが好き
まとめ
アプリ非対応なので、細かい設定とかできないのは残念です。
それ以外は特に問題ないワイヤレスイヤホンです。
特にデザインが可愛いので、女性にもオススメしやすいですね。
価格も5000円前後なので、お手頃だと思います。
デザインが気に入った方はぜひ使ってみてください!