パソコン

トラックボールマウスの定番「Logicool M575S」をレビュー

2022年8月31日

みなさんはトラックボールマウスをご存知でしょうか?通常のマウスとは違って、ポインター操作を親指だけでできてしまうのが便利です。

そんなトラックボールマウスの中でも、かの有名な「ひろゆき」さんがおすすめしていた「Logicool M575」が気になっていたので購入してみました。


私はどちらかというと通常マウスの方が好きですが、トラックボールマウスを使ってみてから手首の疲れが減り、長時間の作業も疲れづらくなりました。しかも省スペースで使いやすいので、場所を選ばず使えるのが便利すぎる。


しばらく使ってみた感想を書いていくので、通常のマウスを使うことに疲れてきた人やトラックボールマウスに挑戦してみたい人はチェックしてみてください。

Logicool M575の外観・スペック

商品名ERGO M575S
サイズ高さ: 134mm
幅: 100mm
奥行き: 48mm
重さ重量: 145g
センサー公称値:400dpi
最大値:最大2000
ボタン数5個(左/右クリック、戻る/進む、ミドルクリック付きスクロールホイール)
接続タイプUSB、Bluetooth
電池タイプ単三形乾電池x1
電池寿命電池寿命(Unifying USBレシーバー使用時):最長24ヵ月
電池寿命(Bluetooth使用時):最長20ヵ月 
専用ソフトウェアLogicool Options+
カラーオフホワイト
グラファイト
ブラック
保証期間オフホワイト(M575):2年
グラファイト(M575):2年
ブラック(M575S):1年
対応OSWindows 10,11 以降
macOS 10.15 以降
iPadOS 14 以降

私が購入したロジクールのM575Sは型番違いなものの、M575と中身は全く同じです。

カラーがブラックのモデルはM575Sで、オフホワイトとグラファイトはM575になります。なぜかM575Sだけ保証期間が1年なので、保証が気になる方はM575を選びましょう。

ちなみにマウス本体には乾電池とUSBレシーバーが入ってあります。ペアリングボタンを長押しでペアリングモードになり、USB接続で使いたい場合は1回押すとUSBモードに切り替わります。

重さは約155gなのでそこまで重たくない印象です。

MX ERGOと比較すると同じようなサイズ感でしたが、重さはMX ERGO だと約260gあるのでM575Sの方が軽いです。

Logicool M575Sのメリット

メリット

  • 親指を動かすだけなので手が疲れにくい
  • 狭い場所でも使いやすい
  • 専用アプリで調整できる

親指を動かすだけなので手が疲れにくい

普通のマウスだと手首を動かしてポインターを移動させますが、トラックボールは親指を動かすだけ。腕の負担が大幅に軽減されます。なるべく日々の作業を楽にしたい人はトラックボールが役立つでしょう。

またロジクールのトラックボールマウスは専用ソフトウェアでポインターの速度を調整できるので、自分がやりやすいと思う速度に変更できるのも便利です。

狭い場所でも使いやすい

従来のマウスなら動かすためのスペースを確保しないといけませんが、トラックボールマウスは本体を動かさずに操作できます。

膝の上でも全然使える上に、マウスパッドを敷かなくてもポインター操作が滑らかです。外出先の作業でもスペースを気にせず使えるので、場所を気にせず作業したい方におすすめです。

ただしM575Sはクリック音が少し目立つので、静かな場所で使うのは気が引けてしまうかも。

専用アプリで自分好みに調整できる

Logicool M575Sは専用アプリを使用してカスタマイズができます。

ソフトウェアのダウンロードは公式サイトから

ポインターの速度やスクロールの速度を調整できるので自分に合った感度で操作できますね。それ以外にもボタンのカスタマイズが可能で固有のアクションを設定することも可能なので作業効率も上がります。

Logicool M575Sのデメリット

デメリット

  • 細かい動きは慣れが必要
  • クリック音は若干気になる
  • 定期的にメンテナンスが必要

細かい動きは難しい

普通のマウスに慣れている人ほどトラックボールの操作は難しいです。トラックボールマウスは親指の感覚だけで動かすので、手首で動かしていたときのような細かい動作を再現するのは難しい。

慣れないうちはストレスだと思うので、最初の内は我慢して使う必要があるでしょう。

クリック音が気になる

左クリックと右クリックの音がカチカチするので若干気になります。戻るボタンと進むボタンは静音なので同じように静音にしてほしかったです。

定期的にメンテナンスが必要

トラックボールマウスは使っていくうちにセンサーにホコリやゴミが溜まってしまい、トラックボールの動きが悪くなってしまいます。

放置しておくと作業に支障が出てしまうので、定期的に掃除する必要があるでしょう。掃除のやり方は簡単で、ボールを取り出してティッシュや綿棒でセンサー周りを綺麗にすればOKです。

まとめ

メリット

  • 親指を動かすだけなので手が疲れにくい
  • 狭い場所でも使いやすい
  • 専用アプリで調整できる

デメリット

  • 細かい動きは慣れが必要
  • クリック音は若干気になる
  • ・定期的にメンテナンスが必要

M575Sはこんな方におすすめ

  • 狭い場所でもマウスを使って作業したい
  • トラックボールを使ってみたい
  • 手首の痛みから解放されたい

トラックボールマウスは慣れない内は操作に戸惑うかもしれませんが、1週間くらい使っていけば慣れていくはずです。手首の負担の軽減にもなりますし、メリットは多いと思うのでぜひ使ってみてください。

保証期間が1年もあるため、初めてトラックボールマウスを使う人にもオススメです。

合わせて読みたい

ケンジントンTB450とロジクールM575を比較!使いやすいトラックボールマウスはどっちだ?

続きを見る

合わせて読みたい

Logicoolのトラックボールマウスとエルゴノミクスマウスを比較してみた

続きを見る

  • この記事を書いた人

ヤマ

ガジェットで日常生活を快適化するために、使っていて便利な製品を紹介。ガジェット系のブログサイトを運営しつつ、フリーのWebライターとしても働いています。
▷運営者情報はこちら
▷Xのアカウントはこちら

-パソコン
-, , ,