画面が大きいモニターほど選ぶのが難しい印象があります。それもそのはずで、大きすぎると設置しづらいし、使いやすいのか想像しづらいです。
というわけで実際に32インチモニターを2年近く使っている筆者が、メリットとデメリットをまとめました。
これから32インチのモニターを購入しようか悩む方の参考になると思うので、ぜひチェックしてみてください。
32インチモニターのメリット
コンテンツ視聴にピッタリ
32インチは大画面なのでYoutubeやアマプラなど、とにかく動画視聴が捗ります。私が使っているモニターは4K画質かつHDRにも対応しており、非常にきれいな映像を楽しめてます。
試しに27インチの4Kモニターと画面の大きさを比較してみました。27インチも十分に大きいですが、やはり32インチの方が広々としています。
32インチにしてからタブレットや小さいモニターで動画を見ることも減ったので、大画面モニターは正義なのかもしれない。
大画面でゲームができる
ゲームに関しても大画面の方が楽しいです。特にRPGやアクションゲームなど、広大なフィールドを歩き回るゲームと相性が良いでしょう。
ちなみにスト6も32インチでプレイしていますが、画面が大きいおかげでキャラクターの動きが見やすいです。とはいえ競技シーンで使いやすいサイズは24~27インチとされているので、必ずしも32インチの方が優れているとは限らない。
それに慣れないうちはが画面の大きさが災いして、目が疲れることもありました。ゲームによっては端から端まで視線を移動するときもあるので、そういう時に画面が大きいとしんどいですね。
画面分割が捗る
32インチなら画面分割したとしても、窮屈さを感じない広さです。もはやシングルモニター構成でも充分と言えるほど快適な大きさです。
特に4Kモニターならドット数が多いので、広々とした画面になります。私が買ったモニターはゲーミング仕様の製品ですが、仕事でも使えるほど捗っています。
32インチモニターのデメリット
ゲームジャンルによっては少しやりづらい
Apexのような画面の情報量が多いゲームだと、大画面がデメリットに感じるときもあります。
32インチは画面を視界に収めるのが難しいので、モニターから離れる必要があります。しかし離れすぎるとキーボードやマウスの操作が難しくなったり、視界に他のモノが入ってきたり、集中力が途切れやすくなるのです。
慣れれば気にならないかもしれませんが、集中力を使うゲームなら24~27インチを選んだ方が無難かもしれません。
マルチモニター環境を作りづらい
32インチモニターは横幅が大きいので、隣にモニターを置くのが難しいです。置いたとしても32インチともう一つのモニターを視界に収めるのは困難でしょう。
私がやっている方法は、モバイルモニターをサブモニターにすることです。13インチくらいなら、モニターアームで浮かせた32インチの下にピッタリ収まります。
32インチでもマルチモニター環境を作りたいなら、モバイルモニターを組み合わせるのがおすすめです。
まとめ
32インチモニターは動画視聴やテレワークなど、一般的なPCの用途において充分な大きさです。4Kや144Hzなどに対応しているモニターなら、高画質でゲームを楽しむこともできます。
2年も同じ32インチモニターを使っていますが、買い替えをする気もありません。それくらい32インチは魅力的なサイズです。これ以上大きいとデスクに設置しづらいので、ちょうど良いサイズだと思います。