Chromebookはおすすめできない?実際に使って分かったこと

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Chromebookはおすすめできない、という声をよく見かけます。実際に使ってみると、その理由がよく分かりました。ただ、原因は性能の低さではありません。

結論から言うと、合理性はあっても余白がなかったからです。

自分の用途にハマっていたのに、使い続けることはありませんでした。軽くて、安くて、執筆用途には文句がない。

なのに、なぜ手放したのか。その理由も踏まえて、Chromebookはおすすめできるのか伝えていこうと思います。

目次

ASUS Chromebook CM32 Detachableを選んだ理由

12インチなのにキーボード込みで1kg前後という軽さに惹かれた

持ち運び用として選ぶなら、iPadなら8インチのminiか11インチのAir・Proが候補になります。8インチは作業効率が悪く、11インチは大きすぎず小さすぎず。

個人的に11インチは最もバランスが良くて好きなサイズです。

ただ、値上がりしたiPad Airに手を出すのは気が引けました。同じくらいのサイズで、もっとストレスなく買えるデバイスはないか。

そこで見つけたのが、このChromebook CM32 Detachable

本体とキーボード込みで1kg、12インチというサイズながら軽量な点が決め手でした。Surface Proのように本体とキーボードを分離できるので、タブレットとノートPCの2in1で使えるのも強みです。

それでいて重さは1kg。ノートPCとしては軽量です。

実際に使ってみても、スペック通りの重さなので持ち運びも苦じゃありません。

iPadで後悔した経験があった

最近iPadが値上がりしてから、手軽に選べるデバイスではなくなったと思います。そもそも私はiPadで後悔した過去が多かったので、よりシンプルに扱えるデバイスが欲しかった。

だから今まで使ってこなかったChromebookを試してみたのです。iPadより安いのに、最初からキーボードが付いている。

iPadを使っていたときは色々とアクセサリーを買っていましたが、Chromebookに至っては保護フィルムを買っただけ。

追加の費用が少ないのは、地味にありがたい。

使ってみて、ハードウェアに不満はなかった

キーボードとディスプレイの品質は十分

想像していたよりキーボードの打ちやすさが良かったです。昔使っていたSurface Pro 12インチと同じような感覚。価格が安いのであまり期待していませんでしたが、良い意味で期待を裏切られました。

ディスプレイも特に不満はなし。Chromebookにありがちな太いベゼルではなく、スリムなデザインがポイントです。

メモリ4GBは心もとないが、Windows機よりマシだった

今回はメモリ4GBのモデルを購入。Windowsだったらメモリ4GBは致命的ですが、ChromebookはOS自体が軽いのと、無駄にバックグラウンドアプリが動いていない。

そのおかげでPC起動も爆速ですし、カクカクすることはほとんどありません。

とはいえ残り使えるメモリが1GB程度なので、YouTubeを開いたり、画面分割したりして使うと少々重くなります。心置きなく使うならメモリ8GBの方が無難でしょう。

執筆用途で使うなら文句なし

カフェでnoteを書くという用途において、Chromebookは非の打ち所がありません。わざわざ高価なノートPCを使ってnoteを書いていると、過剰すぎるスペックに違和感を感じます。

しかし、Chromebookは安いモデルが多いし、執筆用途くらいでストレスを感じるほど低スペックじゃない。

ここでもChromebookの合理性を実感できました。文字の変換やブラウザの使い勝手もPCと同様なので、iPadと違って違和感なく作業できるのも強みです。

使い続けなかったのは、用途が固定されすぎていたから

ここまで聞くとChromebookに不満がないはずなのですが、冒頭に書いたように、このデバイスを使い続けることはありませんでした。

iPadは自由に使えていた

iPadを使っていたときは執筆だけじゃなく情報収集や動画視聴、SNSを見たりと自由に使えていました。

一方、Chromebookにはそうした気軽さよりも、「仕事をするための道具」という文脈が強くあります。

その違いを象徴しているのがキーボードです。iPadはキーボードがなくても、それ単体で成立するデバイスなので、必要なときだけキーボードを組み合わせればいい。

ところがChromebookは、キーボードを外すと一気に役割が限定される。

Playストアからアプリをインストールできるものの、同価格のタブレットと比べて、ゲームができるほど性能は高くありません。ホーム画面のカスタマイズもできない。

つまり、「書く」という目的から離れた瞬間に、使い道そのものが狭くなるのです。

その窮屈さが、使っているうちに少しずつ違和感として積み重なっていきました。

文章を書くことにおいては、Chromebookの方がやりやすい。だけど、iPadのような遊びはない。

豊富な専用アクセサリーを使って多様な作業スタイルを試したり、新しい使い道を模索したり。

iPadにはそういう遊びがありましたが、Chromebookには感じられませんでした。

サブ機に求めていたのは合理性ではなく余白だった

Chromebookを使って気づいたのは、余白の少なさです。執筆に集中したいだけなら目的は果たせているのですが、それ以外のことで使いたくならない。

機能面は理に適ってたのですが、自分が本当にほしかったのは、いつでもどこでも仕事と趣味にも使える余白でした。

ひたすら文章を書いたり、note用デバイスとしてChromebookを買うのは悪くない選択肢だと言えます。しかし、色んな可能性を模索したいなら、iPadの方が楽しめるでしょう。

効率だけでデバイスを選ぶと、使いこなせても、触りたくなる瞬間が来ません。

遊びなんて要らないと言い切れる人には、Chromebookは今でもすすめられます。

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