15インチのMacBook Airを買って後悔しました。そして手放しました。
それなのに今、また欲しくなっています。
買って後悔しただけなら、よくある話です。でも私の場合は違いました。手放したあとに、もう一つの後悔が始まったのです。
この記事では、「買った後悔」と「手放した後悔」という後悔の正体と、そこから見えてきたMacBookのサイズ選びで本当に大切なことを書いていきます。
MacBook Air 15インチを買って後悔した理由
約1.5kgという重さが肩に響いた
MacBook Air 15インチの重さは約1.5kg。13インチは約1.2kgなので、その差はわずか300gです。
当時の私は、「300gくらいなら誤差だろう」と考えていました。

しかし実際は違いました。
MacBookに加え、PCケースやPCスタンド、モバイルバッテリーまで持ち歩くと、カバンの総重量は2kgを超えます。その状態で歩き続けると、肩への負担は想像以上でした。
15インチは確かに作業効率が上がります。その代わり、毎日の持ち運びでは肩への負担も引き受けることになります。

このトレードオフを、購入前の私は理解できていませんでした。
ショルダーバッグとの相性が悪かった
私はリュックよりもショルダーバッグ派です。
街歩きには身軽で便利なのですが、2kg前後の荷物を片方の肩だけで支え続けるには無理がありました。
荷重が片側に集中するため、肩こりも以前より増えたように感じます。

今振り返ると、15インチそのものが悪かったわけではありません。
ショルダーバッグでノートPCを頻繁に持ち歩くという使い方自体が、自分には合っていなかったのです。
カフェではサイズそのものがストレスだった
スターバックスの小さなテーブルや、マクドナルドのカウンター席。
そんな場所で15インチを開くと、それだけで窮屈に感じました。
画面が大きいぶん、人目も気になりやすくなります。

作業に集中したくて開いたはずなのに、隣の人の視線が気になって画面の角度を直す。そんな小さなストレスが積み重なっていきました。
カフェで作業する機会が多い私にとって、使う場所を選ぶサイズは大きなデメリットだったのです。
手放したあと、なぜまた欲しくなったのか
理由はシンプルです。生活スタイルが変わったからです。
最近は外部モニターをつながず、MacBook単体で文章を書く時間が増えています。文章を書くようなシングルタスクでは、そのほうが集中しやすいからです。
そうなると、15インチの広い画面が大きな武器になります。

文章が見やすく、キーボードまわりにも余裕があるので、タイピングも快適です。
さらに、デスクに座り続けると肩がこるので、床に座って作業する日もあります。
ノートPCだけで快適に完結できる15インチは、こうした使い方との相性も良く感じます。
もう一つ変わったのは、MacBookを持ち運ぶ機会そのものが減ったことです。
最近は自宅でMacBookを使う時間が増え、外出先ではサブとして購入したChromebookを使っています。
記事執筆程度ならChromebookで十分です。動画編集をするなら話は別ですが、今の私にはMacBookを頻繁に持ち歩く必要がありません。
持ち運ばなくなると、重さもショルダーバッグとの相性も、カフェでの窮屈さも気にならなくなります。
かつて欠点だったものが、生活スタイルの変化によって欠点ではなくなったのです。

「買った後悔」と「手放した後悔」が両立する理由
一見矛盾しているようですが、理由はシンプルです。
後悔していたのは15インチというサイズではなく、自分の使い方を深く考えずに選んでしまったことでした。
家電量販店でMacBookを見るたび、今でも15インチには目が向きます。

実物を見ると、「やっぱり大きい画面はいいな」と思ってしまうのです。

これは、11インチのiPadを使っていると13インチが気になる感覚にも似ています。
こうした憧れ自体は悪いものではありません。
問題だったのは、その憧れをそのまま購入の判断基準にしてしまったことです。
「大は小を兼ねる」という考え方は一見合理的ですが、「自分はどこで、どう使うのか」を考えなければ意味がありません。
生活スタイルが変わり、自宅中心で使うようになった今なら、15インチは私にとって十分に魅力的な選択肢です。
15インチで後悔しにくい人・後悔しやすい人

後悔しにくい人
- 自宅で使う時間が長い
- 外部モニターを使わず、ノートPCだけで作業したい
- 画面の広さや文字の見やすさを重視している
後悔しやすい人
- 毎日のようにノートPCを持ち歩く
- ショルダーバッグを使うことが多い
- カフェなど狭い場所で作業する機会が多い
結局のところ、スペックの問題ではありません。
自分の生活が「持ち運び中心」なのか、「自宅中心」なのか。それによって最適なサイズは変わります。
買う前に考えるべきなのは性能ではなく、「どこで、どれくらいの頻度で使うのか」ということです。
よくある質問
- MacBook Airは13インチと15インチ、どちらがおすすめですか?
-
日常的に持ち運ぶなら13インチがおすすめです。
本体価格が15インチより安く、軽くて取り回しもしやすくなっています。
一方、自宅で使うことが多く、外部モニターなしで作業したいなら15インチのほうが快適です。
- 15インチMacBook Airは持ち運きに向いていませんか?
-
向いていないわけではありません。
ただし約1.5kgという重さと本体サイズは、ショルダーバッグや長時間の移動では負担になりやすいです。
リュックを使うだけでも、体への負担は軽減できますが、「MacBook Airだから軽い」と高を括ってしまうと後悔するかもしれません。
結論

今も私がM1 MacBook Airを使い続けているのは、まだ十分使えるからです。
ただ、次に買い替えるなら、おそらく中古のM2かM3の15インチを選ぶと思います。
性能が欲しいからではありません。今の生活には、そのサイズが合っていると感じるからです。
ノートPCのサイズ選びに絶対の正解はありません。あるとすれば、「自分はどこで、どう使うのか」を先に決めることです。

それを考えずに憧れだけで選ぶと、私のように「買った後悔」と「手放した後悔」の両方を経験することになるかもしれません。




