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【ATTACK SHARK X86レビュー】デザインと打鍵感がめっちゃ良い

中華のメカニカルキーボードと言えば、コスパが高いイメージです。実際、私が使っているWeikavのキーボードは1万円前後で買えるのに、めちゃくちゃクオリティが高い。

しかしそういったキーボードほど海外発送の製品ばかりで、気軽に買えないものばかり。

ところが今回紹介するATTACK SHARCKという中国メーカーのキーボードはAmazonで購入できます。

しかも15000円前後で購入できて、打鍵感がめちゃくちゃ良い。タイピング好きやゲーマーにおすすめしたいキーボードです。実際に使った感想を書いていくので、興味のある方はぜひチェックしてください。

本記事はメーカー様より提供品を受けて作成しています。

ATTACK SHARK X86の特徴

ポイント

  • 75%レイアウト
  • 有線、Bluetooth、2.4GHzのトライモード
  • アルミニウム合金CNCボディ
  • 5層の吸音材を使ったガスケットマウント構造
  • ホットスワップ対応
  • 1600万のRGBライト
  • 4000mAhのバッテリー
  • 専用ソフトウェアによるキーマッピング対応

ATTACK SHARKは中国のメーカーで、ゲーム関連のデバイスが人気ですね。今回のX86はガスケットマウント構造、トライモード、アルミニウムボディなど、これだけ揃っていて価格が15000円前後という。

ちなみに付属品はこんな感じ。

デザインをチェック

75%レイアウトなので、テンキーレスのデザインです。

本体はアルミニウムボディで、マットな質感です。触ってみるとサラサラしてますね。

ノブ付きなのでメディアコントロールも可能です。

背面はこんな感じです。

上部にUSBポート、モード切替のスイッチがあります。USBレシーバーもセットできるようになっています。

キーキャップはPBTダブルショット。昇華印刷によって質感もあり、高級感が漂っています。指紋が付きづらいのも良いところです。

ATTACK SHARK X86を使った感想

打鍵感が心地良い

キースイッチは「Matcha Switch」と呼ばれるリニアスイッチが入っています。荷重43gですが若干重たいですね。長文を打っていると、少し指が疲れるような感覚になります。

とはいえしっかりとしたフィードバックを得られるので、ミスタイプしづらいです。キー入力をミスしやすい人にとっては、タイピングしやすい打鍵感と言えます。

そして打鍵音がとても気持ちいい。5層の吸音材が入っているおかげでノイズ感が少なく、ガスケットマウントによって滑らかな音を奏でていますね。

コトコト感のある音という感じでしょうか。1万円台のキーボードとしては、かなり良い音だと思います。

タイピングの様子は動画にもあるので、良ければ見てください。

ソフトウェアが使いやすい

VIA/QMK対応と記載されていますが、正確には専用ソフトウェアによるキーマッピングに対応しています。

UIが分かりやすく、キーマッピング初心者でも扱いやすいと思いました。

例えば右AltにCtrl+Spaceを、CapslockにBackspaceキーを入れるなど、複数キーの組み合わせを1つのキーに登録できます。

マクロの設定も可能で、ファームウェアアップデートもソフトウェアで実行できるのが良いところ。

しかし残念なところがあるとすれば、ノブのカスタマイズができないことです。ソフトウェアは使いやすいですが、カスタマイズの自由度が高いわけではないという。

とはいえ簡単なカスタマイズがやりたいだけならそこまでデメリットではないでしょう。

価格に対して機能性が高い

1万円台のキーボードとは思えない機能性が魅力です。ちなみにATTACK SHARKは中国のメーカー。コスパが高いといったら中華ですね。

ポイント

  • 最大3台のデバイスとBluetooth接続できる
  • 2.4GHz接続も対応
  • 専用ソフトウェアによるキーカスタマイズ
  • ガスケットマウント構造
  • マルチファンクションノブ搭載
  • ホットスワップ対応

当ブログで紹介したWeikavのキーボードの方がコスパは高いですが、ATTACK SHARK X86はAmazonで購入できるので買いやすい。

ゲーム用途はもちろんのこと、普段使いできるメカニカルキーボードとしても使いやすいです。ソフトウェアによるキーカスタマイズのほか、好きなキースイッチに替えられる自由度の高さも魅力。

ただし重量は1.6kg近くあるので、持ち運んで使うのは厳しい。テレワークやゲーム用途で使うのにおすすめです。

ATTACK SHARK X86の気になったところ

技適マークはあるけど番号がない

技適マークは有るのですが、技適番号はありません。しかし公式に問い合わせたら技適番号は発行済みらしい。どうせならパッケージに記載してほしかったです。

技適マークと番号がちゃんと表示されていないと、電波法としてはアウトのはず。まあ、有線接続で使ったほうが無難でしょう。

たまにスペースキーが沈む

スペースキーだけが沈んでしまうんですけど、おそらく個体差あると思います。

キーキャップの穴が合っていないのか、スタビライザーの不良でしょうか。

いずれにせよそれなりにストレスなので、品質に疑問を感じます。

ラピッドトリガーには対応していない

最近のゲーミングキーボードならトレンドとも言える「ラピッドトリガー」機能は対応していません。ゲーム目的で使う人は、ちょっと物足りないと感じるかも。

当然、APCの調整もできません。私はキーボードでゲームをしないので気にしませんが、人によってはマイナスポイントでしょう。

ワイヤレス接続の方法

BluetoothペアリングFN+Q/W/Eを長押し
接続デバイスの切り替えFN+Q/W/Eを1回押し
2.4GHz接続①キーボードのスイッチを2.4GHz側に設定
②FN+Rを長押し
③USBレシーバーをPCに接続
④PCで動作確認

まとめ

メリット

  • 打鍵感が心地良い
  • ソフトウェアが使いやすい
  • 価格に対して機能性が高い

デメリット

  • 技適マークはあるけど番号がない
  • たまにスペースキーが沈む
  • ラピッドトリガーには対応していない

以上がATTACK SHARK X86のレビューです。コスパの高さは評価できますが、磁気式のゲーミングキーボードと比較してしまうと、まあまあ普通の機能性でしょう。

とはいえ打鍵感が良いので、デスクワーク用のキーボードとして活躍できます。細かいことを気にしなければ、概ね満足できるクオリティかと。

動画版はこちら

  • この記事を書いた人

ヤマ

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