昨今はイヤーカフイヤホンのブームが来ているらしく、従来のイヤホンより軽快な装着感を味わえるので人気です。実際のところ私も使っていますが、仕事しながら、散歩しながら音楽を聴きたいときに重宝しています。
そんなイヤーカフ型イヤホンで、めちゃくちゃコスパの高い製品が出てきたので紹介したい。それが「TTALIX Ultra Open Earbuds X6」です。
聞き馴染みのないメーカーですが、どうやら世界的なPCメーカー「Lenovo」のサブブランドとのこと。今回紹介するX6は市場初の新モデルということなので、実際に使ってみた感想を紹介します。
本記事はメーカー様より提供品を受けて作成しています。
安くて高性能なイヤーカフ型を探している方は、ぜひ参考にしてください。
どんな人におすすめ?
- コスパの高いイヤーカフを探している
- アクセサリーとして使えそうなデザインを求めている
- 低価格でも快適な装着感を体験したい
あんまり価格を気にせず使っていたのですが、普通に普段使いできるクオリティだと感じました。
まず装着感が良すぎる。私は2万円台のイヤーカフ型イヤホンを持っていますが、それに匹敵するクオリティです。
それでいてデザインはオシャレで高級感もあるという。ファッションアクセサリーとしても使いやすいでしょう。プレゼントで送ったしても喜ばれそうな見た目です。
低音や解像感は微妙ですが、ながら聴きで使うなら文句はない音質と言えます。
コスパが高いとしか言えないので、イヤーカフ入門としてもおすすめできます。
TALIX Ultra Open Earbuds X6の特徴
TALIX X6の良かったところ
とにかく軽くて快適な装着感
価格の割に装着感が良すぎて驚きました。
高価格帯でも使われているニッケルチタン形状記憶合金を採用しているので、耳にフィットしやすいです。柔らかい素材で耳への違和感もなし。
私が愛用しているFreeClipとほとんど同じ装着感だと思います。
激しく動いても外れにくいフィット感、かつIPX4の防水にも対応しているため、運動用でも使いやすいでしょう。ランニングやウォーキングのお供として使いたくなりますね。
動画視聴に丁度いい音質
既に高音質なイヤーカフ型イヤホンを持っている身なので、音楽鑑賞で使うには微妙な音質でした。特に音の分離感や迫力などは足りていない印象。
しかし中音が非常にクリアなので、Youtubeでライブ配信を観るときにちょうどいい音質です。動画を流しながら作業をしたいときは、TALIX Ultra Open Earbuds X6でも満足できます。
音質が微妙と言いましたが、作業しながらBGM感覚で音楽を流すという、「ながら聴き」用途では気にならないレベルです。
他メーカーの同価格帯イヤーカフを知らないのでなんとも言えませんが、価格の割には優秀な音でしょう。少なくとも中音を重視する人なら満足できるはず。
タッチ操作がやりやすい
タッチの感度が優れているので、軽く押してもちゃんと反応してくれます。押したときにシステム音が鳴り、ちゃんと押せているか確認できるのもありがたい。
タッチする箇所はイヤホンの後ろ側で、ちょうど人差し指でタッチできる位置です。
ちなみに操作の一覧はこちら。
音声アシスタント | L/Rイヤホンを3秒長押し |
再生/停止 | L/Rイヤホンを2回押し |
通話に応答 | L/Rイヤホンを2回押し |
通話を拒否 | L/Rイヤホンを3秒長押し |
通話を終了 | L/Rイヤホンを2回押し |
前のトラック | Lイヤホンを3回押し |
次のトラック | Rイヤホンを3回押し |
音量アップ | Rイヤホンを1回押す |
音量ダウン | Lイヤホンを1回押す |
初期化 | LとRを同時に5回押す |
音漏れしづらい
最近のイヤーカフ型イヤホンは低価格でも音漏れ防止機能が優れているらしい。実際にTALIX Ultra Open Earbuds X6の音漏れ具合を検証してみましたが、音量が半分くらいなら音漏れ感は少ないと思います。
だからといって音が小さいわけではなく、装着している側は適切な音量で音楽を聴けますね。
指向性のあるイヤホンだから、音を鼓膜へとダイレクトに伝え、余計な音は外側に漏れづらい構造になっています。そのおかげで小さな音量でもちゃんと聴こえるようになっているのです。
とはいえ外で使うと環境音がうるさくて聴こえづらい場合もあるので注意。これはオープンイヤー型イヤホン全般に言えることなので仕方ないですが。
TALIX X6の微妙なところ
ペアリングがやりづらい
ケースにペアリングボタンがあるわけでもなく、本体操作でペアリングモードになることもできません。なので新しいデバイスにペアリングするには、既存デバイスのペアリングを解除するしかないのが面倒。
一度ペアリングしていれば設定画面から再度接続できるのかと思いましたが、やはり既に接続しているデバイスを解除しないといけない模様。
それにマルチペアリングも対応していません。複数のデバイスに繋いで使いたい場合はおすすめしづらいです。
ケースがデカい
かなり細かいところですが、充電ケースが少し大きいと思いました。ポケットに入れると出っ張るサイズです。
ピチピチのズボンを履いてしまうとめっちゃ目立つ。もうちょい小さくしても良かったのではないかと。
まあ大したデメリットではありませんが、気になる人は気になるかも。
FreeClipと比較してみた
意外にも装着感は負けていない
Huawei FreeClipは2万円台のイヤーカフ型イヤホンなので、やはり装着感は抜群。なのですが、TALIX Ultra Open Earbuds X6も結構良い勝負をしています。
デザインと素材が似ているからか、装着感の差は少ないでしょう。見た目の高級感は、流石にFreeClipの方が勝っています。
とはいえ重さはTALIX Ultra Open Earbuds X6の方が軽く、めちゃくちゃ快適。
比較する前はFreeClipの方が良いに決まっていると思っていましたが、そんなことはなかった。TALIX Ultra Open Earbuds X6はこのクオリティで6千円前後だから恐るべしコスパです。
流石に音質は劣るけど、割り切れば文句無し
FreeClipの音質はイヤーカフ型の中でもトップクラスだと思うので、流石にTALIX Ultra Open Earbuds X6との差は感じられます。特に解像度と分離感はFreeClipの圧勝です。
とはいえ中音の明瞭さはTALIX Ultra Open Earbuds X6も優秀で、ボーカルの音がよく聴こえます。動画視聴においても音声がはっきり聴こえるのはメリットですね。
ラジオやBGM感覚で音楽を聞くだけなら十分。もう少し音質を求めたくなったら、FreeClipを検討すればいいでしょう。
ちなみに私は作業時にFreeClip、タブレットで動画視聴をするときはTALIX Ultra Open Earbuds X6を使ってます。FreeClipの方が普段使いしやすいのは当然ですが、価格を考えたらTALIXもだいぶ健闘しているんですよね。
音質のこだわりが強くないなら、価格が安いTALIX Ultra Open Earbuds X6で全然いいと思います。
まとめ
TALIX Ultra Open Earbuds X6のデメリット
マルチペアリングに対応しておらず、ペアリング切り替えも不便。専用アプリもないので機能性は豊富ではないものの、価格を考えたら許容できるでしょう。
ケースのデカさがちょっと気になりますが慣れれば気にならなくなると思います。
TALIX Ultra Open Earbuds X6のメリット
約6000円でありながらデザインと装着感のクオリティが高く、かなりコストパフォーマンスの高い製品です。これより安いイヤーカフ型イヤホンだと音がカスカスですが、本製品はしっかりとした音質なのでご安心を。
ながら聴き用途において不満は少ないので、イヤーカフ型を使ったことがない人も使ってみて欲しいと思いました。
動画版はこちら
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ちょっと怪しい雰囲気が漂っていますが、私自身もアプリを利用し、実際に商品が届いているのを確認しているので大丈夫かと。
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