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自作初心者が作った自作PCを紹介!自作はそんなに難しくない

2021年10月23日

自作PCって、PC初心者でも作れるのかな?

個人的な意見だが、自作PCは初心者でも作れる。ただ、最低限の知識は必要になってくる。
パーツ選びの敷居の高さが故に自作は難しいものと思われがちだが、パーツを揃えてしまえば後は付けるべきところにパーツを付けていくだけなので、
どちらかと言うとパーツを組み立てるのは簡単で、パーツを選ぶのが難しいと言ったところだ。

筆者
僕は仕事でPCを扱うので多少の知識はあったが、自作そのものは今回が初めてだった。初めてだと当然不安な部分は出てくるが、事前に情報収集をしたおかげで難なく作れた。1週間くらいは自作について調べていたので入念に調べて損はないと思う。

本記事では、自作PCを作るのは難しいのか?と思う方に向けて初心者でも自作は作れるということをお伝えしたいのと、必要な工程や道具の紹介、実際に作ったPCを紹介して自作する方の参考になればと思う。

自作PCを作るのは簡単?

そこまでPCのことを知らない人が作ろうとしたら難しいだろう。逆に、各パーツの名称や役割を知っている人なら簡単かもしれない。

言ってしまえば、自作はパズルのピースを合わせるような作業だ。

マザーボードというPCの核となる部分に、それぞれのパーツを挿すところがあるので、そこに繋いでいくだけでPCは動くようになる。
最低限必要な物であるマザーボード、CPU、メモリ、ハードディスク、電源、これらが揃っていればPCは動く。

最低限知っておくべきことは下記の2つだ。

・どんなパーツが必要なのか
・各パーツの役割

これらを知っておけば自作の難易度も下がるだろう。

予算

ゲームはしないがそれなりに快適に動かせるスペックにしたいのであれば安くても7万〜10万円以内で作れる。

ゲームをする場合、要求スペックが高いゲームも問題なく動かせるスペックにしたいのであれば15万円以上は必要だろう。

筆者
僕の場合、そこそこ動作が早くて、ゲームもまあまあできるスペックにしたら11万円くらいだった。

参考までに、僕がパーツ購入でかかった費用を載せておく。

各パーツのコスト

・ケース 6660円
・CPU 17940円
・グラフィックボード 27635円
・マザーボード 11840円
・ハードディスク 13320円
・メモリ 8480円
・電源 7550円
・OS(DSP版) 13940円
・CPUファン 3882円
・DVDドライブ 1973円
合計 113220円
※2020年5月の時点で購入したときの金額なので現在の値段は変動している可能性あり

DSP版とは、通常より安くOSを買える代わりに、指定されたパーツをPCに組み込まなければOSをインストールできない仕組みのこと

CPUとグラフィックボード次第でPCのスペックが決まるので、ここにお金をかけるかどうかで予算が変わってくる。
おそらくグラフィックボードが一番お金がかかるパーツになると思うので、必要ない場合はかなり安く済む。

マザーボード、電源、メモリ、CPUファン等は、安い物を使っても動かすことはできる。
僕の場合、上記のパーツでお金はそんなに使っていない。

ケースに関しては見た目を拘るならそれなりに高くなってしまうが、気にしないなら最低でも5000円くらいのケースで問題はない。
その他でキーボードやマウスが必要になってくる。

もしパーツ選びで悩むなら、PCパーツ屋の店員などに聞いてみるのが一番良いし早い。
(聞くのが億劫な人は、Youtubeやブログ記事でも情報は十分に集められるがそれなりの時間は必要)

後述していくが、僕が使用しているパーツを参考にして作ってみるのも有りだと思う。

作成時に必要な物

ドライバー

マザーボードやDVDドライブをケースに付ける時にネジを止めなければいけないので、ドライバーは必須になる。
基本的に安いので大丈夫。

参考までに僕が使用しているドライバーを紹介する。

作業場所の確保

部屋が狭い人は結構苦戦することになる。
なぜならケースのサイズが大きいとそれだけスペースが必要だし、
マザーボードもそこそこ大きいからだ。

可能なら、広いテーブルとかで作業したほうがやりやすい。

僕の場合、作業スペースを確保せずに作ろうとしたので、布団の上で作ってた。

作業場所が確保できないと何が辛いかと言うと、細かい部品を無くしてしまうかもしれないからだ。

例えばネジとか。
ネジはメチャクチャ大事だ。1個でも無くしてしまえばパーツを繫げられなくなってしまう。

だいたいのパーツの付属品に必要なネジも付いてくるので、開封した時点でネジは一箇所に集めて保管した方がいい。

大まかな作り方

簡単な流れになるが、自作する時のパーツの組み立ての流れは以下になる。

①マザーボードをケースに取り付ける
②CPUをマザーボードに取り付ける
③グラボをマザーボードに取り付ける
④メモリをマザーボードに取り付ける
⑤ハードディスクをマザーボードに繫げる
⑥電源をマザーボードに繫げる
⑦DVDドライブをマザーボードに繫げる(任意)
⑧CPUファンをケースに取り付ける
⑨起動チェック
⑩配線を整える

凄いアバウトだがこんな感じ。

基本的にマザーボードにパーツを繫げていく作業になる。
その過程でネジを止めたりケーブルを繋げたりするだけなので、落ち着いてやれば問題ない。

配線に関しては性格が出てしまうが、CPUファンやグラボ等の邪魔にならないようにしたり直接当たらないようにするといい。

使用したパーツの詳細

マザーボード

MSI B450 GAMING PLUS MAX

RYZEN 3000シリーズに対応しているということなので購入。
マザーボードによって対応するCPUや設置できるメモリの数など変わってくるので、
マザーボードは選ぶ時に一番悩むかもしれないパーツだ。

CPU

AMD RYZEN 5 3500

かなり安くて性能も良いCPUという評価を聞いたので購入。
実際、普段使いで全く困ることはないくらい動作は快適だし、ある程度のゲームもグラフィック設定を下げれば
だいたい問題なくできるのでオススメだ。

CPUファン

虎徹 Mark II

とにかく安いのと、価格コムとかでも一番売れているので購入した。
AMD対応なので問題なくRYZEN 5 3500を冷却できている。ファン自体が結構でかいので、これに対応するケースを選ぶのに意外と悩む。

メモリ

Team DDR4 Elite Plus 8GBx2枚 

特に難しいことは考えずメモリ16GB構成で使いたかったので購入。
値段的にも安い方だったので満足している。ゲームをするなら16GBか32GBで十分かと思う。

グラフィックボード

玄人志向 NVDIA GeForce GTX 1660Super 6GB デュアルファン

コスパの高さが売りのGTX 1660 Superは、フルHDでゲームをするならだいたいのゲームのグラフィックを出せる性能になっている。
ただ、フルHD以上の画質を出すのはスペック的に厳しい。144fpsなど出せないことはないが安定はしない印象。

電源

オウルテック 80 Plus SILVER 650W

とりあえず650Wの電力で足りそうだと思ったので購入。
シルバーだのブロンズだのグレードがあるが、高いグレードほど電気代が高くなってくるので、
よく分からないうちはブロンズかシルバーの電源を使ってCPUやグラボの消費電力をカバーできるW数を選べばいい。

ハードディスク

SUNDISK SSD 1TB

SSDを購入。HDDとSSDの2種類あるが、お金に余裕があればSSD、なければHDDにするといい。
HDDは大容量でも安く買えるが、SSDよりも読み込みが遅いので起動時のスピードなど速くしたいなら高くてもSSD一択だ。

ケース

ANTEC P7 NEO

ケースはなるべく大きめのサイズが欲しかったのでミドルタワー型にした。
このサイズだと虎徹Ⅱも十分に入る。追加のHDDも入るので初心者にも扱いやすいと思う。

DVDドライブ

ASUS DVD/CDドライブ DRW-24D5MT

ASUSのDVDドライブ。特に性能など気にせず安いのを買ったのでCDの読み込みは普通。

OS

Windows 10Homeを購入。
通常版だと高いため、なるべく安くするためにDSP版を購入した。
DSP版でインストールしたWindowsは問題なく使えるが、正直いらないパーツを付けないといけないのがデメリット。
安く済むのがメリットだが、お金に余裕がある場合は通常のWindows OSだけ買うのが無難だろう。

作った自作PCを紹介

作成してから1年経った状態で撮影してしまったので少々汚い。
こちらが前面。

こちらが背面。

内部はこんな感じ。
右上がDVDドライブになっている。配線は結構雑にしてる。

メモリを2枚繋いでいるのと、CPUは虎徹の下に設置されている。
その下にグラフィックボードを付ける箇所がある。

こちらはハードディスクを設置する箇所となっている。一番上の緑色のSSDがWindows 10のDSP版で付いてきたSSD。
下のSUNDISKのSSDがメインで使っているストレージになる。
右下の白いのがHDD。一応付けてみたが特に使っていない。

難しかったところ

・ケースにマザーボードを付ける作業

インターフェースの部分をケースにピッタリ嵌めるのが難しかった。

これ本当に付けれるのか?と思いながらやっていたが、強引にやったら上手くいった。

ケースの内部の寸法を調べてからマザーボードサイズを調べてちゃんとマザーボードがケースに付くのか確認することが大事。

・配線

ケースの中が狭かったり、ケーブルが分厚かったりすると難しい。見た目がごちゃごちゃしているとメンテナンスもしづらい。

ポイントは結束バンドで束ねることだが、僕が使ってる結束バンドは100均の物だったので、1回使うとハサミで切らないと外せないやつだった。なので、これで大丈夫!と思う配線にしてから束ねた方がいいと思った。これで大丈夫の基準が自分の中で曖昧だったので何回か配線し直してしまったが。

まとめ

簡単な流れをお伝えしてきたが、まとめると

まとめ

・自作に必要なパーツ、パーツの役割は事前に知っておく
・自作PCの予算は安くて約7万〜10万、ゲームなどするなら約15万
・ドライバーを準備したり作業場所の確保が必要
・自作のおおまかな流れは、各パーツをマザーボードに繋げていき、最後に動作チェックして配線も整える

自作はどうしても難しく思われがちだが、プラモデルを作るのと同じで、自分で組み立てて物を作るのが楽しいし、それを動かして自分だけのPCにできるのが最大のメリットなので、ぜひチャレンジしてみて欲しい。

ちなみに僕は自作をしたおかげでPCのパーツの名称や役割を知ることができて多少だが仕事に活かせている。人によってはそういうメリットもあるかもしれない。

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